主要

Item 三種の神器十種の神宝十拳の剣天之尾羽張布都御魂大量
World 高天原葦原中国黄泉国常世国根之堅州国綿津見大神の国
   *…天之尾羽張・布都御魂は神格化されていますが、ここではItemと捉えます

三種の神器

皇位継承のしるしとして伝わる三つの宝物。天孫降臨の際に、天照大御神が邇々芸命に授けた。三種のうち、草薙剣は平家が滅亡した「壇の浦戦い」の際に、安徳天皇と共に海に沈められ、伊勢神宮の宝剣でこれを補ったという。
@八咫鏡
(ヤタノカガミ)
A八坂瓊曲玉(ヤサカニノマガタマ)
B草薙剣/天叢雲剣
(クサナギノツルギ/アメノムラクモノツルギ)

十種の神宝/天璽瑞宝十種
トクサのカンダカラ/アマツシルシ
           ミズタカラトクサ

物部氏の祖先,邇芸速日命ニギハヤヒノミコトが邇々芸命を追って高天原から降臨した際にもたらした天津瑞アマツシルシ(天のしるしの神宝)のこと。記紀には詳しい記述がなく、『先代旧事本紀』にだけ伝えられている。
@沖津鏡
オキツカガミ
A辺津鏡
ヘツカガミ
B八握剣
ヤツカノツルギ
C生玉
イクタマ
D死反玉
マカルカエシノタマ(シニカエリタマ)
E足玉
タルタマ
F道返玉
ミチカエシノタマ
G
蛇比礼オロチノヒレ
H蜂比礼
ハチノヒレ
I品物比礼
クサグサノヒレ

十拳(掬)の剣
トツカのツルギ

「拳」=“握った拳の長さ”。「十拳の剣」は10×拳ということで、長剣を指す普通名詞。

天之尾羽張
アメノオハバリ

別名、天尾羽張神アメノオハバリノカミ・伊都之尾羽張イツノオハバリ。伊耶那岐神イザナキノカミが、その子,火之迦具土神ヒノカグツチノカミの首をはねた時に用いた“十拳の剣”の名。大国主神の国譲りに登場。

布都御魂
フツノミタマ

別名、佐士布都神サジフツノカミ・甕布都神ミカフツノカミ。建御雷神タケミカズチノカミが天照大御神アマテラスオオミカミの命を受け、大国主神オオクニヌシノカミに国譲りを迫った時に用いた“十拳の剣”の名。後、東征中の神武天皇に授けられた。石上神宮(奈良県天理市)の御神体となっている。

大量
オオハカリ

別名、神度剣カムドノツルギ。大国主神の子の阿遅志貴高日子根神アジシキタカヒコネノカミが天若日子アメワカヒコの葬儀に訪れた際、瓜二つの容姿をしていた為、天若日子に間違われ、それに怒り狂って喪屋を斬り倒した時に用いた“十拳の剣”の名。

高天原
タカマノハラ/タカアマノハラ

神々(天津神)の住む天界。

葦原中国
アシハラノナカツクニ

地上世界。

黄泉国
ヨモツクニ

死者の世界。但し、伊耶那美命の「一日に地上の民を千人殺す。」という発言の後、そうなったようである。それまではただ単に穢れた世界の呼称であったと思われる。黄泉国は地下にあるとするのが通説。

常世国
トコヨノクニ

海の彼方にあると考えられた不老不死の楽園。少名毘古那神・御毛沼命(神武天皇の同母弟)などが、渡っている。

根之堅州国
ネノカタスクニ

未詳。「根」のごとく遠い果てにある堅い中州の国、地下世界の国など様々な見解が出されている。根之堅州国=黄泉国という説もある。

綿津見大神の国
ワタツミノオオカミのクニ

伊耶那岐命・伊耶那美命の子である海神,綿津見大神が治める海の世界。