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| 初代神武天皇(神倭伊波礼毘古命)は、大和国橿原宮で即位したわけであるが、大和国出身というわけではなく、日出ずる処(東)を目標に、一族郎党を率いてはるばる九州からやって来た…ということに『古事記』ではなっている。その大移動の途中で多くの国津神達を服従させ、最終的に大和国に落ち着き即位したという話が、この神武東征である。 |
〈東征の道筋〉
〜日向から畝傍へ〜|
神倭伊波礼毘古命 カムヤマトイワレビコノミコト |
… 初代神武天皇。天津日高日子波限建鵜葺草葺不合命アマツヒタカヒコナギサタケウカヤフキアエズノミコトと正妻玉依毘売命タマヨリビメノミコトの間の第四子で、天孫降臨を果たした邇々芸命の曾孫に当たる。他に若御毛沼命,豊御毛沼命という二つの別名を持つ。享年137歳。<神武天皇の同母兄弟構成> 長男 五瀬命イツセノミコト(東征中に戦死) 次男 稲氷命イナヒノミコト(海原へ) 三男 御毛沼命ミケヌノミコト(常世国へ) 四男 神倭伊波礼毘古命(即位) |
| イツセノミコト |
… 上記四兄弟の長兄に当たるが、東征中、那賀須泥毘古ナガスネビコの矢が手に突き刺さって、あえなく戦死。 |
| タカチホノミヤ |
… 場所は未詳。但し、高千穂は天孫邇々芸命ニニギノミコトが降臨の際に降り立った霊峰を指す。 |
| ヒムカ |
… 九州南部一帯。 |
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… 天津神である神倭伊波礼毘古命に従わない国津神。 |
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… 佐士布都神サジフツノカミと名づけられている。甕布都神,布都御魂とも呼ばれる。この大刀には七つの刀先があり、現在奈良県天理市の石上神宮の御神体となっている。 |
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| タケミカズチノカミ |
… 大国主神から天孫への国譲りが円滑に行われるように、葦原中国平定を命ぜられた雷神。ここで天照大御神等は、国譲り時の葦原中国平定が不十分で、神武東征がはかどらないとして、責任を取るという意味合いを含めて、お前が地上に降りて御子を助けなさいと命じている。 |
| ヤアタカラス |
… 大きな烏。「咫」アタは親指と中指を広げた長さ。 |
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… 「雲」は「蜘蛛」の借字。尾が生えていると記される。 |
★私評★