
衝撃の高田VSヒクソンからちょうど1年。高田のリベンジをこの目で見届けるために私は東京ドームへと向かった。
ドームに行く前に新宿で豚カツ茶漬け食べて、景気づけに後楽園のWINSで毎日王冠と京都大賞典の馬券を購入。しかしこれが無惨にも惨敗。観戦前から嫌な気配が・・・。
4時に会場入り。なぜか会場には実物大の恐竜が。なんで恐竜がいるんだろう。会場内には恐竜の鳴き声が響いてうるせえったらありゃしねえ。昨日からかなりとばして遊んでいた私はうたた寝をする。そして5時PRIDE4スタート!客入りは6割といったところか?
まずはミニスカポリス登場。なぜこの格闘の祭典にミニスカなのか?不潔だ。けしからん。でも松井ポリスが見れたから良しとしよう。そして引田天功登場。手品ショーみたいなものをやる。私に取って引田天功といえばやはり初代の男性だよなあ。幼いながら「ジェットコースター脱出」や「水道管脱出」にはハラハラしたもんだ。
そしてそのまま第1試合のゲーリー・グッドリッジVSイゴール・ボブチャンチン。1Rレフリーストップでボブチャンチンの勝ち。レフリーの止めるタイミングが悪くてあっけない終わり方になってしまった。
第2試合は小路晃VSヴァリッジ・イズマイウ。この試合のリングアナウンサーがやたら声のでかいヤツで変に気合いが入っていた。うるせえヤツだなあと思ったらなんと村上ショージだった。なにかギャグのひとつでもかましてくれるかと思ったが何もせず。この試合もレフリーストップで小路が勝ち。喜びのマイクアピールは「なあ、みんなあああ!ゆめはあるかあい」おいおい尾崎豊みたいだな。というよりも尾崎のセリフそのものじゃねえかい?
次の2試合は最悪。まず松井駿介VS菊田早苗。とにかくグランドでねちねちしてるだけ。金取って客に見せる試合じゃねえんだぞ、バカ。おまけに3Rドローときたもんだ。お前らプロ失格。プロなら客を湧かせろ。次の桜庭和志VSアラン・ゴエスはゴエスが負けない作戦を取り始めたため大凡戦となった。桜庭も攻めきれずにドロー。この2試合で1時間費やした。一緒に観戦しているE氏は新潟へ帰る終電の時間を気にし始めた。
そして15分の休憩の後に小室哲哉プロデュースの「RING」なる人間たちが歌を歌い始めた。タダでさえ終電を気にし始めた人が多いのに、その人々の気持ちをさかなでるような演出。さらに北尾幸司引退式。E氏はキレ始めた。
試合再開は8時頃。第5試合は佐野友飛VS本間聡。実はメイン以外では、この試合を1番期待していた。佐野のセコンドには宮戸、本間のセコンドには平直行がつく。本間聡は以前K−1のリングで試合を観たことがあるが、強いという印象が非常にあった。事実佐野は本間のパンチをくらい、顔面がみるみる腫れあがっていく。それまでのネチネチした試合と違い、スタンドでの打撃中心の試合で面白かった。結果はレフリーストップで本間の1R勝ち。
次はアレクサンダー大塚VSマルコ・ファス。大塚は大人気。入場の際にテーマ曲を歌ってるというか吠えている人も結構いた。マルコ・ファスとやらはかなりの強者らしく、パンフレットの予想もみんなマルコの勝ちとなっていた。しかし大塚はマウントポジションで相手を殴り続け、ついには目尻のあたりから流血させる。相手は戦意喪失で3R開始と同時に大塚の勝利が告げられる。今日初めて大いにわく観客。大塚選手はいい選手だ。私も今度バトラーツの試合観に行こうかな。
セミはウゴ・デュアルチVSマーク・ケアー。E氏は1Rだけ観て東京ドームを後にした。こうゆう人今回多いと思うぞ。主催者側も試合開始時間を早くするとか、試合数を減らすとか考えてほしかった。試合のほうは寝っ転がってばかりいるデュアルチの負け。つまらん試合だった。
パンフレットでは休憩後にメインとなっていたが、時間が押しているためか休憩なしでそのままメインイベント。昨年同様異常に盛り上がる観客。そして高田延彦入場。非常に落ち着いている。何か自信満ちあふれた表情だ。テーマ曲も一新。今までの入場テーマ曲は悲壮感の漂う感じがあったが、今度のは格好いい曲でテンションが高まる感じがする。そして400戦無敗ヒクソン・グレイシー入場。もう興奮の絶頂。ハラハラしまくりだ。両国家斉唱の後、ついにゴング。がっぷりとよつに組んで細かいパンチ、キックを繰り出す両者。そのままコーナーに追いつめる高田。高田が小刻みなパンチやキックを出す度に会場は興奮の坩堝。そして高田が投げでグランドに持ち込む。そしてアキレス腱をとろうとするが、さすがヒクソン、さらりとかわし、有利な体勢へと移行する。決着は一瞬にして訪れた。残り1分を切ったところでヒクソンの腕ひしぎ逆十字が決まる。すぐに高田はギブアップ。観客全員が大きなため息をつく。やはりヒクソンは強い。高田よ・・・またしてもお前は負けてしまった。それも去年と同じ腕ひしぎ逆十字で。
負けた高田にはヤジも多少飛んでいたが、温かい声援のほうが多かった。
次に打倒ヒクソンに名乗りを上げる者は誰だ?前田か?船木か?それとも蝶野か?