2000年初のプロレス観戦は新日本プロレスから!対戦カードは当日発表ということで、ビックリするようなカードが組まれるに違いないとワクワクしていたら、チーム2000対新日本プロレスの10VS10対抗戦という非常に安上がりなカードになってしまった。他団体や海外から凄いレスラーが来ると思っていたのに・・・新日の大会ではドーム以外ではビックリするようなカードはもう組まれないんだろうね。
寒空の両国駅でN氏と待ち合わせて、いざ両国国技館へ。客入りは上々。2Fにちらほら空席がある程度でほぼ満席と言っていい入り。たいしたカードも期待できないのに新日の会場は客入りがいいねえ。営業マンが優秀なんだよ。
試合開始時刻になりオープニングテーマが会場にながれる。今までの曲とは違う曲だった。今年から変わったのだろうか?歌っている人は同じ人のようだが。
本日唯一発表されていた第1試合の藤波VS鈴木健三は健三負傷のため延期とのこと。なんだよお、健三の試合は結構楽しみにしていたのに。代わりのカードはカシン、田中稔VS大谷、高岩。なんだか見飽きた感もあるカード。案の定試合展開も見飽きた展開。しかし結果はカシンが大谷を腕ひしぎ逆十字で仕留めチャンピオンチーム敗退。だらしねえぞチャンピオンチーム。
2試合目からはチーム2000と新日本隊のシングル対抗戦開始!試合開始前に両軍の全メンバーがリング場に。当然のごとく揉める両軍。特に金本のエキサイトぶりは目を引いた。今回の対抗戦はライガー、金本のジュニア勢がチーム2000のヘビー級レスラーと絡むのかどうかというのがひとつの見所。個人的にはフライやノートンといった新日トップ外人レスラーと戦ってほしいという気持ちが。
対抗戦1試合目はヒロ斉藤VS飯塚。うーん・・・最初からため息をつかせるようなカードだ。しかし、そんな失望感をヒロ斉藤のファイトが吹き飛ばしてくれた!さえ渡るセントーン。場外へのトペ。そしてジャーマンスープレックス。押せ押せのヒロ。しかし最終的に飯塚のスリーパーホールドに捕まる。金的で逃れようとするが、なんと空振り。結局そのままギブアップ。でもヒロの健闘が光る試合だった。勝負に負けて試合に勝ったって感じかな。
2試合目はスーパーJと安田というこれまた失笑がこぼれるようなカード。安田は非常にあっさりと負けることが多い気がするが、本日もスイング式DDTであっさりとフォール負け。いやはや・・・
続いては後藤VS平田という元レイジングスタッフ同士の遺恨対決。やっぱり魅力に欠けるよなあ。平田が勝つかと思いきや、後藤のリバース羽根折り固めが決まり勝利!この1勝はチーム2000にとってデカいよ。
後藤が試合後にセコンドとして残っていたので、次は小原に違いないと思ったら、やっぱり小原。対戦相手は同じ平成維新軍のメンバーであった越中詩郎。越中の気合いが入りまくりで笑えた。それに呼応するように小原も気合いモード全開。パワーボムで越中が勝利を収めたが、越中の新日本隊での位置づけってこのへんなのか?やっぱ越中には反体制の立場が似合っている。
登場レスラーのパターンがだんだん読めてきた。チーム2000は野上が出てくるに違いない。やはり野上でした。何のひねりもない登場順。さあ本隊は・・・金本の登場。金本にはもっとヘビー級っぽい人たちと戦ってほしかったよ。しかし、この試合はなかなかの盛り上がりを見せる。金本もいつも同じ相手と戦っているので、久々に目新しい選手と戦って燃えていたのだろう。蹴りだ張り手だで野上をボコボコに。しかし野上だって腐ってもヘビー級。簡単にジュニアの選手に負けるわけにもいかないだろう。金本の猛攻を耐えきった野上がドラゴンスープレックスで勝利!
ここで休憩。休憩後、テレビ朝日から4.7ドームの2時間生中継が発表される。続いて2月20日が誕生日のアントニオ猪木登場。爆発的に盛り上がる会場!3.11の力道山フェスティバルで小川と橋本のタッグを実現させたいと客にアピール。すると小川登場。猪木は橋本を呼び小川とのタッグを了承させようとする。しかし登場した橋本の返事はノーだった。そこで辻アナウンサーが割って入る。「今は3.11ではなく4.7の話をしているんだ」みたいなことを言い「4.7で客が望んでいるのは小川VS橋本しかない」と観客の前で小川VS橋本の実現を猪木や藤波に迫った。藤波は即OKと答えたが、猪木の答えはモヤモヤしたものだった。時間にして15分ほどの新日劇場でした。
新日劇場後の試合は小島VSライガー。これはこれで興味深いカードだ。ヘビー級レスラーの中でもパワーで売る小島にライガーがどう戦っていくか、興味深く見ていた。トリッキーな動きとかで攪乱していくかと思ったが、小細工はせず真っ正面から戦っていった。しかしヘビー級の壁は厚いのか、小島のラリアットにライガーは沈んだ。
対抗戦7試合目はドン・フライVS永田。格闘指向の強い永田なので、フライとの試合は望むところだったのでは。まあ負けちゃったけど。
8試合目は天山VS中西。このカードを見るのは3回目くらいなんじゃないかなあ。新鮮味に欠けるカードだった。試合開始から3時間以上たっていたので、そろそろ集中力も切れてしまった。
残るは2試合。9試合目はノートンVS橋本。橋本も小川戦がほぼ決定したので、ここで負けるわけにもいなないだろう。対抗戦の勝敗もチーム20005勝で本隊3勝。ここで橋本が負けたらチーム2000の勝利が確定してしまう。なんとかDDTから勝利を収めた橋本。まあここで負けたら新日追放だよな。
そして最後は蝶野正洋大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大先生VS佐々木。大先生入場の際の盛り上がりは凄い。武藤が出場しない今大会ではダントツの盛り上がりだ。大先生から発せられるオーラは2階最後列で観ている我々までビンビン届いてくる。かたや佐々木・・・ダメ。かっこわるすぎ。試合途中、佐々木のパイルドライバーが変な体勢で決まって一瞬ヒヤッとした。持病の首に異常をきたさなければよいのだが・・・。試合結果はなんと大先生がストラングルホールドγにギブアップ。これで対戦結果は5−5のイーブンになった。決着をつけるため両チームから代表を一人ずつ出してもう1試合。大先生は「もう一番だ!」と佐々木を指名。それに佐々木も応え、2試合連続で大先生VS佐々木。大先生が2試合連続で負けるはずもなく、クロス式STFで佐々木のTKO負け。佐々木は間接技を決められて為すすべがなくなってもギブアップをしないが、それっておかしいと思うよ。間接技を決められてそれを返す力がないのであれば、我慢大会ではないんだからギブアップするべきだ。そして佐々木の言い訳はこうだ。「俺はギブアップしていない」。アホ!バカ!ホント佐々木は呆れるよ。ギブアップしてなくてもおまえは負けなんだよ。
とりあえずチーム2000勝利ということで一安心。今年は何回プロレス観戦に行くことやら。