プロレス観戦記


98年2月15日(日) 新日本プロレス・日本武道館

(アリーナ 東9列17番)

          

 武道館に着いたのは14時45分。後楽園ホールからタクシーで10分かからなかった。1日でプロレス2団体ハシゴっていうのは初めてだ!
 パンフレットを買おうとしたらなんと売り切れ。観戦したら必ずパンフレットを購入するって決めてるのに残念。グッズ売場をのぞくとNWOホワイトTシャツが売っていた。あと黒バージョンでも新しいヤツが売っていた。金がないので今回は見送り。
 15時ちょっと過ぎに試合開始。第1試合は藤田VS安田。これは藤田が勝つかなあと思いきや安田がタイガードライバーで勝利。安田もやる気になれば強いんだよ。
 第2試合はライガー、サムライ、カ・シンVS大谷、金本、高岩のジュニア名勝負数え歌マッチ。このカードが盛り上がらないわけがない。試合開始誰がでるかで、ライガーとカ・シン、大谷と金本がやり合っていた。結果カ・シンと大谷でスタート。ライガーが高岩をフォールして試合は終了したが、選手たちは帰ろうとしない。するとケロちゃんが保永の引退発表を告げる。場内からは驚きの声が。保永は地味に強いって感じで何げに好きだった。保永の不器用な引退の挨拶はジーンときた。それまで激しくやり合っていた両軍がみんなで保永を胴上げする。良いシーンだった。特に大谷と金本の笑顔が印象的だった。
 第3試合から「NWOコンバット7」と題したシングルマッチ。まずは天山VS中西。なんとなくイヤな予感はしていたんだ。天山攻めつつも中西の投げ捨てジャーマンからのアルゼンチンバックブリーカーでギブアップ負け。しかし天山が攻めるときの「シュー」っていうのやめてもらいたいよ。
 次はNWOスティングVS西村。西村の試合はどうもさえない。途中弓引きガッツポーズを見せたりするが、アピール下手っていうかうけないんだよなあ。試合は西村が勝ちました。でもねえ・・・勝てば良いっていうポジションの選手じゃないだろう。
 第5試合はあの“ミスター・パーフェクト”カート・ヘニングVS小島。ヘニングかっこいい!やっぱりアメリカの一流レスラーは違うね。噛んでたガムを吹き捨て、それを手ではねのける。その仕草がまたかっこいい!肝心の試合内容だが、時差ボケのせいかちょっと・・・って感じ。小島に攻め込まれ続けたが、パーフェクト・スープレックス一発で勝ち!さすが一流の放つ技は違うね。しかし、この会場でヘニングの素晴らしさを知ってる人ってどれくらいいたのだろう か?
 第6試合は武藤VS山崎。武藤のヒザ相当悪そう。山ちゃんがヒザを攻めるとうずくまってしまった。すぐに林リングドクターが駆け寄る。そこで気を許した山ちゃんを武藤が一気に攻め立てる。山崎もヒザを痛め、お互いヒザねらいの攻防。最後はヒザの痛みを耐えきった武藤がドラゴンスクリューからの四の字でギブアップ勝ち。山ちゃんは途中から武藤のヒザを攻めなくなっちゃったからなあ。人が良すぎるのだよ。
 休憩後、「ダー」が出てきて小川VSドン・フライ。フライの悪役ぶりは素晴らしい。あそこまでブーイング浴びる選手も最近いないね。結果は小川がバックドロップからの関節技でギブアップ勝ち。しかし、試合後も小川につっかかるフライに「ダー」が切れた。来ていたスーツの上着を脱ぐどころか、Yシャツまで脱いでしまった。
 ビッグ・タイトンVS橋本は結果タイトンが負けたが、その体の大きさを生かしたパワーファイトが光る一戦だった。
 そして蝶野正洋大先生VS越中。大先生は相も変わらずかっこいい!素敵だ!神々しい!「素敵」と書いて「ちょうのだいせんせい」と読ませるよう文部省に提言したい。今日の大先生は場外の越中に向かってトペを敢行するなど調子の良さが感じられた。しかし越中も平成維新軍の大将、負けちゃいられない。お互い自らの持てる力を全てぶつける好試合となった。最後は意地のパワーボムで越中の勝ち。まあ大先生もたまには負けになられますよ。
 メインはノートンVS健介。ノートンはバケモンだ。あのチョップを私が食らったら何本骨が折れることやら。パワーのぶつかり合いで迫力のある試合は、ノートンのパワーボムでIWGP佐々木健介をピン。トータルの戦績では負け越したかも知れないが、現IWGPチャンピオンを破ったということでNWOの勝ちといっていいでしょう。最後はヘニングも含めたNWOメンバーで記念撮影!
 寒空の中飯田橋まで歩き、ステーキ食って帰宅。
 1日2連続観戦はさすがに疲れたよ。