NWO TOPICS


2003年1月3日〜3月29日





日付 出 来 事
 3月29日 小島聡 チャンピオン・カーニバル初優勝!
28日の全日本プロレス札幌大会で行われた小島聡VS嵐のチャンピオンカーニバル決勝戦は、右
肘の激痛で顔をゆがめながらラリアットを連発した小島が嵐を破り、全日本入団以来シングルでは
初のビッグタイトルを手にした。「来年、もう一回優勝します」と語った小島の次の目標は3冠王
座だ。
 3月22日 蝶野正洋 5・2東京ドーム大会での小橋健太戦をアピール
21日の新日本プロレス代々木大会にて真壁を横入り式エビ固めで退けた蝶野正洋はマイクをとる
と「5・2東京ドーム!俺の相手はノアと交渉する。出てこい。小橋、小橋、小橋!」と絶叫。5
月2日東京ドーム大会でのノア小橋建太との対戦をぶち上げた。1月10日、ノアの日本武道館大
会で小橋とタッグで初めて対戦した蝶野は「熱いね。いいねぇ。小橋。すごい選手だ」と久しぶり
に興奮。小橋も「蝶野さんの集中力はすごい」と発言。「肌を合わせてみて、純粋な気持ちとして
やってみたくなったんだ」と語る蝶野。「5・2は、腹決めたから」と小橋戦が実現しないなら、
ドームを欠場するほどの覚悟で交渉に乗り出す。
 3月21日 蝶野正洋 5・2東京ドーム大会の対戦相手に大物レスラー希望
蝶野正洋が5月2日の東京ドーム大会での対戦相手にシングル未対戦の大物レスラーを希望した。
「ドームのメインIWGP戦に負けない話題性のある試合をしたい」と語る蝶野。対戦相手はバー
リ・トゥードではなくプロレスに出場する蝶野の希望に沿うと他団体選手に絞られるが「寝床でプ
ロレス選手名鑑を見て探すよ」と笑った。
 3月20日 冬木弘道氏死去の訃報に蝶野正洋追悼の意を表明
19日に42歳の若さで亡くなった冬木弘道氏にかつてタッグを組んだこともある蝶野正洋は「プ
ロレス界に多くの功績を残してくれた方だと思う。最後まで病気と闘って、リングに上がって、あ
る意味男の生き様、レスラーの生き様を見せてもらった気がする」と声を詰まらせ追悼の意を語っ
た。
 3月10日 蝶野、天山組 史上最多タイ6度目のIWGPタッグ王座防衛に成功!
9日の新日本プロレス愛知大会で行われた蝶野正洋、天山広吉VS高山善廣、真壁伸也のIWGP
タッグ選手権は、蝶野組が試合序盤から真壁を照準に絞った徹底的な攻めで一方的に攻め立てた。
17分過ぎに真壁が蝶野に体当たりしたが、逆に力尽きて倒れそのまま蝶野がフォールを奪うとい
うあっけない幕切れになった。史上最多タイとなる6度目の防衛に成功した蝶野は「次はモンゴル
兄弟を相手に戦ってみたいな」と次期挑戦者にスミヤバザルとブルー・ウルフの兄弟を指名した。
 3月 8日 大向美智子 チーム2000参加希望を表明
2月11日にアルシオンを電撃退団しフリーのレスラーとなった大向美智子が7日、都内でのテレ
ビ収録後に会見し「自分は女子プロだけじゃなくプロレス界を盛り上げたい。そのために蝶野さん
のチーム2000に入れてもらいたい思っています」とチーム2000参加の希望があることを明
らかにした。「男女の枠を超えたものが蝶野さんならできると思う。機会があれば直訴したい」と
直談判も辞さない強い姿勢ものぞかせた大向。「ローラーと対戦するのが夢。最初は華を添える形
でも最終的には色モノではなくチーム2000の戦力になりたい」と熱く語った。
 3月 7日 武藤敬司個人事務所の自主興行シリーズ決定
武藤敬司が設立した個人事務所「LEGLOCK」の全国縦断興行の概要が6日に決まった。若者
に人気の服飾メーカー「A BATHING APE」との共同プロデュースで主催はTBSラジオとなる。会
場は全国5か所にあるイベントハウス「Zepp」で4月26、27日の大阪大会2連戦からスタート
し、福岡、札幌、仙台を回り、5月11、12日の東京2連戦で閉幕する。全国縦断興行には今回
のツアーの起案者でもある小島聡、ケンドー・カシン、カズ・ハヤシら全日本所属選手たちが出場
予定。武藤はスポット参戦する。ツアーを記念した新マスクマン「APEMAN」も登場の予定。
 3月 3日 武藤敬司 ZERO−ONE勢に連敗
2日、東京・両国国技館で行われたZERO−ONE2周年記念興行のメインで武藤敬司は同じ全
日本プロレスの嵐とタッグを組み橋本真也、大谷晋二郎と対戦した。試合序盤は押し気味に試合を
進めていた武藤組だが、最後は橋本の三角締めに嵐がつかまりレフリーストップ。武藤は23日の
橋本戦に続きZERO−ONE勢に2連敗を喫した。試合終了後に小島が乱入すると同じ大会に参
加していた高山善広やマット・ガファリ、小川直也らも乱入。マット上は大混乱となった。
 2月27日 武藤敬司 W−1第3弾開催を発表
武藤敬司が26日、「WRESTLE―1」の第3弾大会を5月か6月に首都圏の大会場で開催す
る意向を明らかにした。主催のフジテレビからは「3か月に1回」を条件に開催を要求されており
1月19日の東京ドーム大会に続く第3弾大会は4月中旬が考えられていた。だが4月にはチャン
ピオン・カーニバルがあり、川田利明の復帰戦などを行い、また4月末から全国のクラブ「Zepp」
と提携した新機軸のツアーを始めることもあり「興行が重なるためこの時期の開催を回避させた」
と説明した。
 2月24日 グレート・ムタ 橋本に敗退 3冠王座流出
23日の全日本プロレスの日本武道館大会でグレート・ムタとZERO−ONEの橋本真也の3冠
ヘビー級選手権が行われた。赤い毒霧を吹きかけて奇襲攻撃をしかけるムタ。場外攻撃で橋本を流
血に追い込むと試合はムタペースで進んだ。しかし15分過ぎ頃から橋本も反撃に出ると、掟破り
の逆シャイニング・ウイザードをムタに決めた。最後は橋本の垂直落下式DDTでにムタは力尽き
た。まさかの3冠ベルト流出に、試合後は小島、嵐が続々と挑戦を表明。試合後に武藤は「あいつ
らの目つきが変わったのが救い。俺も武藤敬司としていつでも出て行く」と敗れはしたが大きな収
穫を得たことをアピールした。
 2月17日 蝶野、天山組 魔界倶楽部を相手に5度目のIWGPタッグ王座防衛成功!
16日に行われた新日本プロレス両国国技館大会で行われた蝶野正洋、天山広吉VS安田忠夫、村
上和成のIWGPタッグ選手権は魔界倶楽部の金的攻撃、セコンドの介入といった卑劣な攻撃で大
流血となった天山がダイビングヘッドバットから片エビ固めで安田をフォール。5度目の王座防衛
に成功した。「無我夢中で、何がなんだか分からなかったよ」と試合後も天山は興奮気味だった。
 2月12日 カート・ヘニング氏 急遽
NWOのメンバーであり、ミスター・パーフェクトとしてで活躍したカート・ヘニング氏が急死し
たことが10日、判明した。インディ団体の興行への出場のため米フロリダ州タンパのホテルに滞
在していたが、清掃員が部屋で倒れているところを発見。死因は心臓発作と見られている。ヘニング
氏はAWAでデビュー後、数々の王座を獲得。同団体崩壊後はWWFで活躍。新日本、全日本にも参
戦し、2001年1月の全日本・東京ドーム大会が、日本での最後の雄姿となった。44歳という若
さで亡くなったヘニング氏にご冥福を祈りたい。
 2月10日 AKIRA チーム2000離脱
ジュニアヘビー級のベテランレスラーAKIRAが9日、大阪大会で今年初の試合を行った。自分
の試合が終わった後、別のジュニアの8人タッグ戦に乱入し、チーム2000の金本にいたぶられ
ているヒートを救出。「おまえらのやっていることは間違ってる」と絶叫しヒートとのタッグ結成
を訴え、チーム2000離脱を表明した。
 2月 9日 小島聡 ZERO−ONEの無礼に激怒
8日の東京・後楽園大会で開幕した全日本プロレス「エキサイト・シリーズ」のメインでMLW世
界ヘビー級王者小島聡が挑戦者ビッグ・ジョン・テンタを下し5度目の防衛に成功した。その直後
に佐藤耕平らZERO−ONE若手3選手が乱入した。3選手を追い払った小島はいつもとは違う
トーンで「おい、君たち。俺たちは47人でZERO−ONEの会場に乗り込んだことを忘れたの
か。今日は3人か…。あとの44人はどうした?」と怒りを露にした。怒りが収まらない小島は報
道陣に「橋本はどうした。せんべいかじりながらテレビでも見ているのか。大谷、クラブで酒飲ん
でるのか」と叫ぶと、防衛したばかりのMLWのベルトを置き忘れて控室へ消えていった。
 2月 7日 金本浩二 IWGPジュニア王座防衛成功!
6日の新日本プロレス宮城大会でIWGP王者の金本浩二が藤田ミノルを相手に5度目の王座防衛
戦を行った。「前日、ホテル横のジムで藤田が鍛えているのを偶然見た。なめちゃいけないなって
思ったよ」と気を引き締めた金本は圧倒的な強さを見せた。開始から10分間キックと張り手に寝
技、さらに非情な顔面蹴りと徹底的に藤田を痛めつける。場外でみちのくドライバー2など大技を
食ったが再び藤田がみちのく―を狙ってきた瞬間にスルリと回って必殺の足首固めで返し勝利を収
め、5度目の防衛戦に成功した。
 2月 6日 蝶野正洋 新日ハワイ興行を今夏計画
新日本プロレスの蝶野正洋は今夏に18年ぶりとなるハワイ興行を行う計画を明かした。「今年は
海外にも進出する。本当は2月にやりたかったが日程が合わなかった。夏のG1クライマックス前
後にやる」と話す蝶野。メインの最有力候補はIWGPヘビー級選手権。同タイトル戦が海外で行
われるのは98年11月9日のニューヨーク州ユニオンデールでのノートン対ローディ以来4年半
ぶりとなる。
 2月 3日 武藤全日本 47人でZERO−ONEに殴り込み!
全日本プロレス社長である武藤敬司が2日に行われたZERO−ONEディファ有明大会に、所属
選手、フロントら総勢47人で乗り込み、両団体の全面対決を宣言した。メインイベント終了直後
赤いジャージ姿の武藤がZERO−ONEのマットに上がった。「全日本プロレスの武藤敬司、参
上したぞ。全面対抗、やるのか、やらないのか」と橋本に激しく詰め寄った。「全日本はバラバラ
だ」との橋本の挑発にロープにもたれかかっていた武藤が「全日本がバラバラ?おい、橋本、いっ
たい、どこからそんな話を聞いてるんだ。俺の家族、みんな来てんだよ」と語ると小島、渕を先頭
におそろいの赤いジャージー姿の全日本のレスラーがぞろぞろとリングに上がってきた。さらにリ
ングには上がらなかったが和田京平レフェリー、木原リングアナウンサー、高橋取締役らフロント
陣も会場に姿を見せた。天龍、川田こそ所用で姿を見せなかったが、バス2台に分乗した総勢47
人。異様な静寂の中渕が口火を切った。「橋本!全日本プロレスはメジャー団体としてZERO−
ONEを潰す。いいか、全日本は1つだ」。橋本も「言葉はいい。態度で示せ」と応戦。にらみ合
いを続けていた両団体合わせて約30人の大乱闘が始まった。思わぬ展開にZERO−ONE側は
ペースを奪われた。だが橋本も「全日本、ZERO−ONEの全面対抗戦の開戦だ。お前らみんな
試合を組んでやるからな」と叫んだ。両団体の激突は火ぶたを切った。23日の全日本プロレス武
道館大会でのムタVS橋本の3冠頂上決戦まで抗争激化していく。
 2月 1日 武藤敬司 赤字興行見直し
新春シリーズ、W―1を終え、武藤敬司社長らスタッフが全日本プロレス経営再建に動き始めた。
関係者は「そのような方向で話を進めています」と昨年99試合あった興行数の見直し、W―1等
の交渉の窓口となる武藤の個人プロダクションの設立の動きがあることを認めた。武藤が小島聡、
ケンドー・カシン他スタッフ数人と新日本プロレスから移籍してきた昨年2月には、すでに危機的
な状況下にあったといわれる。武藤が社長に就任した同10月、状況はさらに悪化。そこで自身の
野望でもあったプロレスの新たな試みであるW―1の開催、外国人選手の報酬の見直しなどで巻き
返しを図ったが、思うようにはいかずついに赤字が見込まれる興行の削減に踏み切った。多いとき
には年間150近くあった興行も一昨年には110、昨年には99にまで減った。これまでは不況
からくる自然減少だったが、今年からは採算を重要視し、さらに10試合程度減らす見込み。また
人件費を抑える目的から、武藤個人のプロダクションの設立を計画。移籍組のスタッフを送り込み
全日本プロレス本体の人件費を減らし、武藤のプロレス以外の収入で採算を取り、側面から武藤全
日本、W―1を支えていく。
 1月28日 全日本 2.23グレート・ムタVS橋本真也の三冠戦を発表!
全日本プロレスはは27日、2月23日、日本武道館で行われる次期シリーズ最終戦で武藤敬司の
悪の化身であるグレート・ムタとZERO−ONEの橋本真也の三冠ヘビー級選手権を行うことを
発表した。これは橋本、ZERO−ONEの要求を真っ向から受け止める全日本プロレスの会社と
しての意思の表れであるが、橋本は2月2日まで態度を保留することをすでに明言。実現が濃厚と
なった頂上対決だが、この後二転三転ありそうだ。
 1月25日 全日本プロレス次期シリーズでムタVS橋本の3冠戦実現か?
全日本プロレス武藤敬司社長が次期シリーズ最終戦である2月23日の日本武道館大会でグレート
・ムタとZERO−ONE橋本真也の3冠選手権を行うと切り出した。橋本は19日のW−1東京
ドーム大会にも参戦し、試合後リングから武藤との決着を再要求していた。武藤は「橋本の誠意は
非常に感じている。それに応えるものがムタとの3冠戦だ」と説明。さらに「返答にまごまごして
るなら2月2日のディファ有明大会に乗り込む」とまで踏み込んだ。ムタは新日本時代にIWGP
ヘビー級のベルトを橋本に奪われたこともあり「ムタとしたら忘れられない過去、屈辱だ」と武藤
はムタの代わりに因縁を披露した。
 1月24日 蝶野正洋 成田空港で猪木を出迎え
新日本プロレスの現場責任者である蝶野正洋が24日、米国から帰国したアントニオ猪木を成田空
港で出迎えた。猪木軍ではない蝶野が成田まで足を運び猪木を出迎えるのは異例だが「オーナーに
気を使っただけ。新日本の組織改革もしなきゃいけないし、猪木さんとも話し合いたいから」と他
意がないことを強調した。猪木は2月20日に還暦を迎えるが、蝶野は「5月2日の東京ドーム大
会のイベントに組み込む」と、記念イベントの開催も検討している。
 1月23日 ハルク・ホーガン WWE復帰!
21日、米国ニューヨーク州アルバニーで行われたWWEのスマックダウン大会で、昨年8月から
戦線離脱しているハルク・ホーガンがマットに登場。3月30日にシアトルで行われるレッスルマ
ニア19に出場すると電撃発表した。WWEはPPV放送の視聴率で苦戦しており、昨年6月に契
約を解除したスティーブ・オースチンを2月のPPV大会で復帰させると発表したばかり。映画撮
影に専念しているザ・ロックの復帰交渉も進んでいる。ホーガンのリング復帰もWWEの巻き返し
作戦の一環で、そのカリスマ性はいまだ衰えていない証拠だ。
 1月20日 W−1 武藤、ゴールドバーグ組快勝!
19日に東京ドームで行われたWRESTLE−1で武藤敬司がビル・ゴールドバーグと夢の豪華
タッグを組みブライアン・アダムス、ブライアン・クラークの“クロニック”と対戦した。試合は
クロニックがペースを握る展開でスタート。しかしゴールドバーグがスピアーでアダムス、クラー
クを吹き飛ばす攻勢に出る。武藤もシャイニングウィザードでクロニックの分断。すかさずゴール
ドバーグがスピアーからジャックハマーにつなぎ、クラークから3カウントを奪った。試合後には
ゴールドバーグが武藤とのタッグを再度希望したが武藤は「あいつはシングルプレーヤーだな」と
笑ってさりげなく断った。
 1月17日 武藤、ゴールドバーグ組の対戦相手は“クロニック”に決定
武藤敬司は19日に東京ドームで行われるWRESTLE−1でビル・ゴールドバーグとのタッグ
の対戦相手がブライアン・アダムス、ブライアン・クラークの“クロニック”に決定したことを明
らかにした。昨年7月にクロニックに敗れて世界タッグ王座から陥落した武藤にとってはリベンジ
のチャンス。ゴールドバーグとの夢タッグに「急造」の不安はあるが「何とか汚名を返上したい」
とタッグのスペシャリストに対して雪辱を誓った。
 1月14日 グレート・ムタ 3冠王座防衛成功! 試合後橋本と大乱闘
13日に大阪で行われた全日本プロレス2003新春ジャイアント・シリーズ最終戦でグレート・
ムタがザ・グラジエーターを相手に3冠選手権の初防衛戦を行った。ムタは場外戦で試合のペース
を握るとセコンド本間の背中を踏み台にシャイニングウィザードを打つなどの予測不能な攻撃を連
発。さらに低空ドロップキック、ドラゴンスクリュー、4の字固めと徹底的に足を痛めつけた。グ
ラジエーターもトペやダイビングボディプレス、雪崩式フェースバスターなどで反撃するも、試合
の流れを変えることは出来ず、最後はムーンサルトプレスでムタが初防衛に成功した。試合後には
ZERO−ONEの橋本真也が乱入し対戦要求の返答を求めたが、ムタは赤い毒霧で返事。これを
合図に全日、ZERO−ONE両軍が大乱闘。素顔に戻った武藤は「俺はケンカの仕方を知ってる
よ。若い連中の乱闘を見てストレスがたまっているのが分かった。全面戦争?望むところだよ」と
挑戦状を受け止めた。
 1月11日 蝶野正洋 ノアマット参戦! 三沢光晴と豪華タッグ結成!
10日に行われたノアの新年初興行となる日本武道館大会で新日本プロレスの蝶野正洋が三沢光晴
と越境タッグを結成し、小橋建太、田上明組と対戦した。昨年5月、三沢が新日本東京ドーム大会
で蝶野とシングル対決し、そしてこの日はタッグを組んでノアのリングに立った。4人の入場から
退場まで武道館は大歓声であふれた。三沢、蝶野が小橋にダブルでエルボーを浴びせると場内は大
いに沸き返った。20分過ぎに小橋の垂直落下式ブレーンバスターが三沢に決まり試合は蝶野、三
沢組の敗戦となったが、観客からは蝶野、三沢に大きな拍手を送った。「熱いねえ。いいねえ。日
本のトップレスラーがこういう環境をつくらないといけない」と誰よりもノアのマットに満足した
蝶野が本音で語り「もう1回でも2回でもチャンスがあれば。まずは橋を渡すことが大切。渡せば
行き来することができる」と今後の交流活発化を示唆した。
 1月10日 ハルク・ホーガン W−1参戦か?
元NWO総裁である“超人”ハルク・ホーガンが19日のWRESTLE−1東京ドーム大会参戦
に向けた最終交渉のため、19日突然来日した。ホーガンの来日は94年1月4日の新日本出場以
来、実に9年ぶり。当初、極秘に来日する予定だったホーガンだが、ヤンキース松井秀喜の渡米と
来日が一緒となったため、すぐに報道陣に囲まれた。「来日の目的?シークレット。東京ドーム?
多分ね。ムタに連絡をとりたいと伝えてくれ」と言い残し都内のホテルへ向かったホーガン。マッ
ト界最高のスーパースターの参戦が決まればW−1は究極のファンタジー空間となる。
 1月10日 W−1 武藤敬司 ビル・ゴールドバーグとタッグ結成
全日本プロレスの武藤敬司社長は9日、巡業先の岩国市内のホテルで19日のWRESTLE−1
で米国マット界のスーパースター、ビル・ゴールドバーグとタッグを組んで出場することを発表し
た。「彼とは試合するのもタッグを組むのも初めて。相手は決まっていない。せっかくだから、ふ
さわしい相手を粘って決めたい」と一夜限りのスペシャルタッグに目を輝かせた。
 1月 7日 武藤敬司 ムルアカ氏獲得を馳浩に打診
5日に政治家秘書からプロ格闘家への転向を表明した前鈴木宗男議員の秘書ジョン・ムウェテ・ム
ルアカ氏について全日本プロレスの武藤敬司社長は獲得に強い興味を示した。全日本馳が自民党所
属ということもあり「ぜひ獲得したいね。ただ王道マットにふさわしいのかどうかは見極める必要
がある。まずは馳先生に預けて秘書兼ボディーガード兼レスラーとして教育してもらうのがいいん
じゃないか」とコメントした。
 1月 5日 テンコジ復活! 蝶野、中西組を撃破!
昨年2月に新日本プロレスを離脱した小島聡と天山広吉が4日の新日本プロレス東京ドーム大会で
“テンコジ”タッグを一夜限りで復活させ蝶野正洋、中西学組と対戦した。それぞれが持ち味を出
す展開となった試合は、蝶野組を分断した間に天山がムーンサルトから天山ドライバーで蝶野から
フォールを奪った。試合後に天山は「お互いの成長を見られた。この1年でコジがどれだけ変わっ
たかを肌で感じた。こんな日が早く来るとは思わなかった。タッグは一夜限り。次に会うときは戦
いたい」と語り、小島は「蝶野と試合を出来たことをうれしく思う。中西は相変わらず痛い攻めを
入れてくれたけどいい経験になった」と久々の新日マットを満喫した様子だった。
 1月 3日 武藤敬司 全日本プロレス生き残りを宣言
2日、東京・後楽園ホールで行われた全日本プロレス「2003 新春ジャイアント・シリーズ」
開幕戦で武藤敬司社長は報道陣に対し「多分、とても激動する1年になると思う。どこの団体より
もがけっぷちに立たされているのは確かだ」と新年早々、危機感を前面に出した話をした「あえて
目標は立てない。生き残るだけだ。自然体でいくしかない。生き残っていくためには共存共栄も戦
国時代も同じこと。うまく生き残っていきたい」と考えることもなく、すらすらと思いの丈をぶち
まけた。全日本プロレスが直面している現実は厳しく、地方では苦戦しているのが現状。興行戦争
といわれる他団体との日程上のつぶし合いもこれから本格化する。「さしあたって、春ぐらいには
川田も戻ってくる。それまで全力で頑張るしかない」。武藤社長は危機感を隠すこともせず川田復
帰までの全力疾走を宣言した。