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The Oscar Peterson Trio (The Trio)
Oscar Peterson TrioといえばOscar Peterson、Ray BrownそしてEd Thigpenというリズムセクションと思われるかもしれませんし、それで間違いは無いんですが、Herb Ellis等が入ってドラムスの無いトリオの時期がその前にありましたし、冒頭の黄金時期の顔ぶれもその後はSam Jones、Bobby Durham、Niels Pedersen等が入ったりして、それなりに変化がありました。無論名盤としては、例えばそのものずばりの名前で、誰からも文句が出ないと言う
The Trio
等は黄金トリオ時代の録音です。聴けば分かる通りに、なるほどピアノと言うものはこういう風に弾くンだなぁ、と納得させられる御大の演奏に、ベースがまた昔風、というかマイクなどと言う汚らわしい(^^;)ものなど必要とせずに強烈なスィング感をもたらす上に、聞かせ所では生半な奴には逆立ちしても弾けないグルーヴィーかつ驚異の運指のアドリブも平気の平左、さらにドラムスはピアノトリオの場合はこういう風にやるんだ、というお手本のきめ細かく、しかしメリハリをしっかり付けた演奏を聴かせるんですから、これは唯一無二の、正に「The Trio」に違いありません。恐らく一番売れたのは
We Get Requsts
なんでしょうが、これもため息が出るほどの3人の息の合い方です。
このトリオは、Verveの専属時期が長く、その間にハウストリオのような形で、多くのJazz Greatsとのワン・ホーンものや、録音バンドのリズムセクション役をしています。中でも、
Meets Oscar Peterson Trio/Louis Armstrong
、
Ella and Louis/ Ella Fitzgerald
、
Sits in with the Oscar Peterson Trio/Sonny Stitt
そして
The President plays with the Oscar Peterson Trio/Lester Young
等は名盤の誉れ高い盤です。
このトリオについては、やっかみからでしょうか、ケチを付ける事によって「自分はもっと高度なジャズを求めている」かのような事を時に仰る方もいます(いソノー鍵谷論争)が、これだけのレベルの演奏なんですから、じっくりと聴いて、黙って楽しむのが一番だと思います。
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