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January 30

  • 1953年のこの日、Miles Davisが、恩師筋に当るCharlie Parkerを招いて、「Collector's Item」盤を録音しています。40年代後半には、サヴォイ等でCharlie Parkerのクインテットなどに参加した録音があって、「ここに、Miles Davisあり」と名前を売るきっかけになっていました。その恩返し盤として、自己名義の録音に恩師を参加させたことになり、メデタシ、メデタシです。この時期、Charlie Parkerには別の専属契約があったので、当時人気の中国人刑事小説の主人公名を借りて、Charlie Chanという仮名でクレジットされています、更に、ここでは、アルトではなく、テナーを吹いています。盤の意匠がワインのビンになっているのは、メモしたとおりですし、この意匠をパクッた和製のコンピで、4枚箱物があります。
  • 1955年のこの日、Kenny Dorhamが、「Afro Cuban」盤を録音しています。3管編成での楽しいラテンジャズが聴ける盤です。
  • 1956年のこの日、Charles Mingusが、恐らく一番有名な作品である「Pithecanthropus Erectus」盤を録音しています。この盤は、確かに、ミンガス流の集団演奏の真髄、フロイド好きがほの見える標題付け、らしい意匠のどれをとって見ても、その名に値します。学生時代の北白川にあった「民芸」という普通の喫茶店でも、これがかかる時があった、大管(大学管理?)法阻止で盛り上がった時代でした
  • 1961年のこの日、Baby Face Willetteが、「Face to Face」盤を録音しています。少し前によく言われた「ロンドンのクラブ・シーンで、今評判の、、、」という結果になった盤です。でも、出たばかりの時は、ジャズ喫茶でも「ちょっと土臭すぎて、、、」と言う声が多かったと思います。たしかに、ジッと椅子に座って、コーヒーをすすりながら、、、には似合わないですね
  • 1962年のこの日、Red Garlandが、Jazzlandに「Solar」盤を録音しています。Les Spannというギターとフルートの持ち替えをやる人が入ったカルテットで、Miles御大ゆかりの標題曲がなかなか良い盤です
  • 1969年のこの日、Bill Evansが、フルートの奇才、Jeremy Steigを招いて、「What's New」盤を録音しています。どの曲の演奏も、激情的でいて、どこか怜悧な面もあり、突き刺すようなフルートの音と、結構指力があって「ピーーン」と響くピアノの音が、絶妙なというのか、奇妙なというのか、調和していて、不思議な魅力があります。
  • 1979年のこの日、Grant Greenが亡くなっています。殆どがBlue Noteへの吹き込みですが、往年のジャズ喫茶の定番を何枚も出しています。太目の音で、黒っぽいというか、ファンクな色彩も濃いフレーズを繰り出すスタイルは、個性の強いギターとして人気がありました。時に、同一音、または同一パターンのフレーズを延々と弾き続けながら、聴くものをファンクのドつぼに叩き込むギミックを使うなど、Nelson等の日本人にはヘキエキしかねないような臭さがあるプレィを聴かせてくれました。毎日、これらの盤をかけ続けて、「もぉ、オレ、黒人になっちゃう」とまで思いこむ人はなかなか居ないにしても、しばらく聴かないと何故か禁断症状が出てしまうという、厄介なというか、嬉しい人(^o^)です


    、、、ということで、今日はこんな盤がお勧め


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