2006年8月某日 : ハズレでも、ダブリでも、、、粘っこく
- 猟盤は、そんなに、いつもうまく行くもんではありません。それなりの感触を持って買って帰って聴いてみると、時には「ハズレ」があり、時には「ダブリ」もあります。だからと言って、止めるわけにもいきませんし、まぁ、ダメ盤でも時を置いて聴き直すと、新たな発見がある場合もありますし、、、
先日も暑いさなかに、、、
- Moment: 1964 Japan Tour Definitve Edition/ Miles Davis(Heavy Blow HB001/2)
これは右掲のような装丁であり、「Miles in Tokyo」と同時期、64年の来日中の2公演を収録した、どうも長靴ものらしい2枚組です。発行元は韓国と表示されていますが、Heavy BlowとやらのHPや住所は出ていません。収録された公演は、日比谷野音(前々日の7月12日)と京都円山公園(翌日の7月15日)とありますが、他の例からしても、長靴ものの場合は、データは余り当てにはなりません。演目は、「Autumn Leaves」、「So What」、「Stella by Starlight」、「Walkin'」、「If I Were a Bell」、「Oleo」、「All of You」、「Seven Steps to Heaven」といった感じです。演奏は、NKYMさんがこぼすように「余り本気ではない」といったレベルながら、余人にあらずして御大の演奏ですから、十分に「まぁまぁ」の域にあります。でも、ミキサーの心覚えをCDR化したんでしょうか、音がヒドイのなんの、、、これは見つけてもお買いにならないほうが良いというか、マニアならやはり一度は聴いておくべきというか。
- Boleros/ Tete Montoliu(Ensayo ENY-CD9770)
これと同様の標題のが既出であることは承知の上で保護しましたが、やはりダブリでした。Ensayoが折に触れて、臆面も無い再発をするのは心得ていましたが、CD番号も違うし、ジャケットも違うし(ピンクで花柄(^^;)、、、まぁ、保護しとくかと思ったんですが、、、
- Stairway to the Stars/ New York Trio (Venus TKCV35344)
まぁ、この辺は大ハズレはないんで、、、まぁまぁですか。
- The Night We Called It a Day/ Peter Nordahl (Spice of Life SOLJ0018)
これも、同上で、、、まぁまぁですか
- The All American Trio/ Cedar Walton (Baystate BVCJ5025)
流石に、Ron CarterとJack DeJohnetteが付き合っているんで、聴き応えがありました
- American Songbook/ Phil Woods (Kind of Blue KOB10005)
老いてもまだまだ元気で、しかも年のせいか、吹きまくりが少し抑えられてきたようなんで、保護。これは、悪くなかった。
- Hod O'Brien- Jon Eardley Quartet (Blue Jack BJR024)
お気に入りのHod O'Brienが、1990年にユトレヒトでやったギグという旧録音の新発売です。トランペットのJon Eardleyがしきりに「あの時の演奏は素晴らしかった」と繰り返すんで、皆がその気になって、今更ながらに発売されることになったとか。たしかに、良い雰囲気です。
- 「これは、イケマセンね。」が2枚、「まぁまぁ。」が2枚、「これ、良いじゃん。」が3枚。打率4割だから、まぁ、平均点より少し悪いくらいですか。この程度のことで、ビビッているわけには行きません。
- さらに「イケマセンね」の2枚も、視点を変えれば、何の問題もありません。たとえば、超が付くマニアさんなら、「資料価値あり」とか、「ジャケ違いも集める」とかいう方針な筈であり、この2枚を必携盤と分類されるでしょう(^^;
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