2005年3月某日: 名古屋もなかなか良いですね
- 名古屋は、少し前までは関係先があったので、出張ついでに、時々猟盤する機会がありました。レコード・マップを見るまでもなく、SJ誌などにもショップの広告が出ているので、この町は結構楽しめそうだと判ります。今回は、関西出張の帰りに「大阪、神戸、京都のどこで猟盤をするかなぁ」と思案の末に、「そういやぁ、昔、Uptownさんという面白い店があったなぁ」と思い起こして、名古屋にしました。しかし、街中に繰り出してみて、やはり、「アルツハイマーがかなり進行しとるなぁ」と思い知らされました。つまり、ショップのありどころの見当は付くんですが、所在が正確に判らず、店に行き着けないのです。結局、栄のロフト紀伊国屋でレコードマップの、まだ買ってなかった最新版を「良い機会だから、、、」と買い込んで、先ずはジャズ・シンジケートさんに行きました。見当は狂っていなかったようで、ロフトから1,2分です。店の前に来て、そのたたずまいを思い出しました、、、といっても、店は2階なんですがね。
- 実は、この店の前に、千種のUptownさんに行って見て、店舗移動でもぬけの空になっていたんで気落ちしていましたので、ここでかなりの時間を過ごす時間的な余裕が出来ていました。ですから、入店前から例の「全数チェック、行くもんネ」という意気込みでした。結局、1時間あまり漁って、31枚、5万4千円という仕上がりでした。探しに探していた盤があったというようなことはなく、「いずれ味見しておかないとなぁ、、、」いうものを抜き出しました。出張中に、十年も前の播磨勤務時代に作った銀行口座の解約が出来たんで、10万あまりの思いがけないお小遣いが入って、ホクホクしていましたんで、これ位は余裕で吸い込めました
- 今回は、Fantasyで出しているPrestige、Galaxy、Milestone、Pablo等の合冊再発ものに食指が動き、以下のとおり10組もゲットしました。これはご承知でしょうが 、過去にこれらのレーベルが出した盤を、ほぼ2枚分くらいまとめて出すという再発企画です。
- A Few Miles from Memphis/ Harold Mabern (Prestige PRCD24288)
番号でお分かりのように、ほぼ2枚くらいの分をまとめて出すという再発シリーズで、売れっ子になる前の出自や如何、という興味本位のゲットです
- Bush Dance/ Johnny Griffin (Galaxy GCD95004)
これも表題盤と、「Call It Whatchawanna」盤の合冊再発ものです。前者は持っていないんで、後者が手持ちとダブルのを承知でゲット
- Joe Henderson Quintet at the Lighthouse (Milestone MCD47104)
これも、合冊再発もの。ライブ盤だし、George CablesやWoody Shawが居るし、持って居ないし、、、ということでゲット
- Quiet Fire/ Roy Haynes (Galaxy GCD95005)
Ron Carter、Bobby HutchersonそれにCecil McBeeと、お気に入りジャズメンが付き合っているんで、、、
- Parisian Thoroughfare/ Bud Powell (Pablo PACD2310-976)
50年代末のパリ録音で、Kenny Clarke、Pierre Michelotとリズムセクションを組んで、フロントがZoot Sims、Barney Wilen、Clark Terryなんてところなんで、先ずは聴いておかなきゃぁとゲット
- Time Remembered/ Bill Evans (Milestone MCD47083)
表題盤に、「Conception」盤というソロ盤からの6曲を加えたものです
- Goin' down Slow/ Sonny Stitt (Prestige PRCD24276)
これも表題盤に、「Doggone Good」盤からの6曲を加えたもの
- Broken Windows, Empty Hallways/ Houston Person (Prestige PRCD24290)
これも表題盤に、「Sweet Buns and Barbeque」盤からの8曲を加えたもの
- Counterpoints/ McCoy Tyner (Milestone MCD9339)
これもは、1978年の田園コロシアムにおける「Live under the Sky」でのトリオ演奏で、相方はRon CarterとTony Williamsです。たしか、最近国内発売もあった筈ですね
- Mission Eternal/ Art Blakey and the Jazz Messengers Vol.2 (Prestige PRCD24159)
1973
年頃の録音です
- さらに、これに止まらず、あれやこれやと目に留まったものが、こんなにありました。
- 「Moon Ray/ 大友義雄」 (Three Blind Mice TBM-XR3007)
愛聴盤のXRCDヴァージョンがあったので、良い機会だとゲット。とにかくこの盤の表題曲できけるベースのブッ太くて、しかも良く締まった音は、ほかのレーベルでは聴けないTBM独特の音です。たとえばVenusの肥大した、悪く言えばブヨブヨの音とは一線を画しているのです
- Spanish Steps/ Hampton Hawes (Jazz Colours 874762)
晩年のパリおよびコペンハーゲン録音です。
- Ace of Bass/ Aladar Pege (In and Out IOR77032)
東欧にはとんでもないベーシストが何人もいるんですが、ペゲはその中でも頂点に立つ人です
- Gems/ Pete Jolly (Holt HRCD3303)
Chuck Berghofer等とのコンビの25周年記念と言うから、コンピかも知れないが、、、と思いつつも、お気に入りの人なんでゲット
- Transition/ Miles Davis (Magnetic MRCD125)
Magneticの長靴盤は、音が悪くって日頃から敬遠していますが、「まぁ、たまには良いか」とゲット。Hank Mobley やGeorge Coleman時代のライブ隠し録りのようです
- Pisces/ Johnny Griffin with Eddie Lockjaw Davis (Riverside OJCCD1104)
沢山ある二人の競演もので、ピアノがHorace Parlanなんで、思わずゲット
- The Magic Touch/ Tadd Dameron (Riverside VICJ60700)
この人のアレンジを、Bill Evans等が演奏するというんで、ゲット
- Here's Ray Bryant (Pablo VICJ60870)
これも今まで持っていなかったのが不思議なくらいの名盤なんでゲット
- Dejavu/ Archie Shepp (Venus TKCV35524)
これは純金塗面のCDというんで、ちょっと食傷気味ながらゲット
- 'S Make It/ Art Blakey and the Jazz Messengers (Limelight UCCM9098)
Lee MorganとCurtis Fullerが一時復帰した時を捉えて、ライムライトが録音した盤で、ジャズ喫茶でも結構人気がたかった盤です
- Art Pepper Quartet '64 (Fresh Sound FSCD1005)
小粋なおじさん、Frank Strazzeriが入ったライブなんで、思わずゲット
- Live in Sindelfingen 1964/ Miles Davis (Golden Age of Jazz)
ライブの隠し録りを多く出す長靴レーベルの盤ですが、やはり中身は確かめておこうかとゲット
- Heavy Soul/ Ike Quebec (Blue Note TOCJ4093)
これはアナログしか手持ちがなかったはずなんで、ゲット
- Storm Warning/ Dick Morrissey (Norma NOCD5610)
原盤の権利を奥さんから買って、ノーマが出したらしい、昔からロリンズ系の逸物として知られた人の作品なんでゲット
- Free for All/ Frank Rosolino (Speciality/ Century CECC283)
こんな盤の存在は、ついぞ知りませんでした
- 、、、ということで、あぶく銭を懐にして、全数チェックをやると、こんなにチェックの甘い猟盤になるという次第でした。
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