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2003年4月某日 (2)

  • ジャズファンならば、直ぐに判ることも、映画ファンだと少し手間がかかるんだなぁ、という盤探しのお話です。
    Miles DavisとJohn Coltrane
  • さる方からメールを貰い、「Tom Cruise主演のザ・エージェントという映画で、Miles DavisとJohn Coltraneの、1963年ストックホルム・ライブの演奏が流れて、スゴク気に入った。しかし、どういうレコードか判らないんだけど、判りませんかねぇ」とのことでした。Miles Davisがらみのライブなら、Nelsonも知って置きたい気もしたので、少し調べる気になりました。
    両者の63年ライブ ?
  • 先ず、「両者の63年ライブ」というのが曲者です。そんなものは、常識的には無いと言っても良いでしょう。63年なら、マイルスはGeorge Coleman時代になっています。またJohn Coltraneは、マイルスの所を右掲の「Kind of Blue」盤を最後に辞めており、63年ならばBirdlandライブなど、クラシック・カルテットの絶頂期です。「ジャズ・フェスなら、色んな顔合わせがあるョ」とは言え、演奏スタイルから言っても、ギャラ稼ぎかもと考えても、ありえない感があります。手元の資料を見ても、そういう音源の記録は見当たりません。両者のストックホルム・ライブはありますが、1960年頃のことです。
    Tom Cruiseの公式サイト
  • 次に、Tom Cruiseの線を手繰りました。直ぐに公式サイトが見付かりました。何とそこには、主演作の脚本が載っており、この作品もあります。邦題は「ザ・エージェント」でも、原題は「Jerry McGuire」です。近所のヴィデオ屋で、「トム・クルーズのザ・エージェント、無いの」と聞いて無駄骨だった理由も納得しました。当然ですが、脚本はどエライ分量で、どこにその場面があるのかなんて、とても探せません。でも、そこはネット時代ですねェ、ブラウザーの「編集」、「このページの検索」で、キーワードに「Miles」と入れると、ヒャーッと飛んで行って、その場面が瞬時に出てきました。「ったく、スゴイ速さだ」といつも感心します。確かに、問題の場面のようです。友達が、アパートの玄関で、Tom Cruiseにテープを手渡しています。そして、「Miles DavisとJohn Coltraneの、1963年ストックホルム・ライブが入っている。名演だ。」とかいうセリフが載っています。さらに、「ミンガスも入れてある、、、」というセリフもありました。また、何故かそのテープが流れる濡れ場(^^;)では、ト書きとして、「激しい演奏が流れる中、、、」ともあります。
    これ以上は映画をみないと
  • 、、、ということで、その辺を書いて、「後はMP3サイトにでも行って、試聴しまくれば見付かるかも」と、その方に返信しました。まぁ、これ以上は映画をみないと判りません。この話には、まだ続きがあります。

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