2003年4月某日
- 先日、またまた「犬も歩けば棒に当たる」のたぐいの猟盤話がありました。
- 安田南さんという、一寸破天荒な所もある女性ヴォーカルが、昔から好きだったんですが、このところ消息がありません。少し前に「Desert Island Picks」で、「けれやさん」が「無人島にぜひ持って行きたい盤」の一枚に、彼女の「Sunny」を挙げられたことがありました。別の盤は持っていましたが、「Sunny」は手持ちではなかったので、その気になって中古屋サイトなども調べました。しかし、LPはあっても、CDの記述はなく、「これは、まぁ、アナログしかないだろうナ」と結論していました。
- ところが最近、某高田馬場の中古屋さんで、立て続けに「South, Live at the Rob-Roy/ 安田 南 (King KICJ2110、アナログで手持ち)」と、「Sunny/ 安田 南 (Frasco EJD3077、一時探していた盤)」とを、2枚共に「ナント、CDで」見つけてしまいました。こんなことってあるんですねぇ(^o^)。両方とも70年代半ばの録音で、前者が処女作、後者が第2作目でした。そして、CD化はどうやら90年代初めだったようです。双方共に、山本剛トリオが付き合っています。安田さんの唄は、著名なヴォーカル・ヴァージョンからフレーズをパクリっ放し、というありがちなことも無く、若干破れかぶれ気味ながら、個性溢れる歌唱で、一部の熱狂的な支持を受けたものでした。
- それなりにショップ巡りをしているつもりですが、今まで一度も店頭でCDを見たことがありませんでした。それに辺鄙な盤ですから、「CD化されていなくってもしゃぁないワな」と思っていました。それが、現物にブチ当たり、しかも両方を立て続けに手に入れるとは、思いもよりませんでした。「足で稼ぐ」のはお手の物ですが、見つけた本人自身が、先ず驚きました。恐らくは、安田さんのファンの方が暫く持っていて、何かの理由で手放されたのでしょう。「これやから、猟盤、止められまへんねん」というところです。
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