2002年12月某日
- 素晴らしいピアノを弾くSir Roland Hannaさんが、亡くなられたようです。年に不満はないのでしょうが、もう少し活躍していて欲しかった方です。棚をチェックすると、この人の盤が20枚近くありましたが、やはり「From the Bottom of My Soul」が一番の御ひいきの演奏で、もう一度聴き直して、「惜しい方が亡くなった」という気持ちをあらたにしました。
- 更に加えて、Ray Brownの訃報も入って来ました。今様のペケペケしたベースではない、正統派の「ブーーン」と強力に唸って、バンドを下支えするサポートは、今では唯一無二のものでした。店頭で追悼盤として、晩年に専属していたテラークの盤、「Ray Brown, Monty Alexander, Russell Malone (Telarc CD83562)」を見かけたので、買いこみました。2002年3月録音というRay Brown最後の録音ということです。外見は特に変わったところは無く、「限定版ボーナスCD」というステッカーが貼ってありましたが、まぁ、余り気にしませんでした。帰宅後、開封する時にそれを思い出して、インレイの曲目を調べてみましたが、特にボーナス・トラックの記述はありません、、、と思ったら、中身が2枚組になっており、裏にもう一枚が隠れているのを発見しました。その一枚には、Telarcの既発売盤からの「Producer's Choice盤」として、Elaine Martoneが気にいっている10曲が収められていました。もう一度全体を見回しても、そのステッカー以外には特段の言及は無いようで、注意深い人しか事前には気が付かず、買って開けてみてビックリ、という趣向のようでした。どこにも記述が無いのでCD自体に印刷された情報を以下に書き出してみました。残念ながら、Nelsonとしては全て手持ち盤からの選曲ですが、でもセレクト盤は何かと便利で、重宝します。まぁ、そういう追悼盤が手に入った、ということで、良い思い出ができました。これらの演奏をお持ちでない方には、一枚ものの値付けで2枚手に入りますから、思いがけない棚ボタかも知れません。
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