フラッタータンギング 

ホーム  指笛の吹き方(上級
Last Upate:2006/11/23 フラッタータンギングこぼれ話
内容を変更しているところがあります。

人さし指1本指 指笛のフラッタータンギングは、口蓋垂(こうがいすい=喉ちんこ)による方法で行なう。みずみずしいフラッタータンギングで指笛が楽しくなる。口蓋垂をふるわせる「フラッタータンギング」は曲も吹けるし、穏やかなので利用価値が広い。フラッタータンギングの音色が美しくなると指笛の音色も美しくなる。


1.フラッタータンギングの練習
2.フラッタータンギング 低、中、高速モード
3.「ほっぺ」ふくらませフラッタータンギング
高音フラッタータンギング 
5.「フラッタータンギング」の応用 エンマコオロギ
フラッタータンギンの音色を美しくする
 

1.フラッタータンギングの練習  
「口蓋垂」)をふるわせて指笛を吹くと「フラッタータンギング」になる。口蓋垂は、長さ、太さ、形に個人差がありー様ではない。指笛の全音域で「フラッタータンギング」ができる。低音から高音まで瑞々しい音色になるには1年かかる。「フラッタータンギング」は、低音部は柔らかくマイルド、高音部は鈴の感じ。「フラッタータンギング」は、簿い、深い、速い、遅いが自由なので、曲の中で使いやすい。舌根を前に出すと口蓋垂が舌に浅く触れ瑞々しい音色になる。喉頭腔を横に広くし倍音を多く含ませることで瑞々しい音色になる。
 練習 うがいをする。→徐々に水を少くする。→水なしの練習→口笛で練習→声で練習→指笛で練習 

2.フラッタータンギング 低、中、高速モード
 「フラッタータンギング」の速度を三段階に表現できるように練習する。
(1)低速モード  軟らかな ゆらぎの気分。咽喉を横に開く感じで息を横に漏らす。あくびをするようにして舌根を下げ、口蓋垂はさきっぽがほんの少々触れる程度にする。
(2)中速モード  美しい響きになるように。 ホイッスルのコルクが円筒内を回転するような気分で口蓋垂を丸く回転させるイメージ。口蓋垂の横から漏れる息は中程度。
(3)高速モード  ホイッスルの円筒が小さくなったと思い高速に口蓋垂を回転させる。口蓋垂の横から漏れる息を減らす。

............................................................................................................................................

3.ほっぺふくらませフラッタータンギング 
「オオルリ」的な控えめトリル音を出すには、ほっぺをふくらませてフラ
ッタータンギングをかける。聞いた感じでは、フラッタータンギングがか
かっていないようにも聞こえるし、かかっているようにも聞こえる。つま
り、ほっぺをふくらませることで息の断続・ゆれがよりマイルドになる。
曲の中での使用が自然に近づく。
______________________________________________________________
4.「高音のフラッタータンギング」
高音域(C〜G)のフラッタータンギングは、喉を声帯のように使う。
声帯を横に引くように、喉はファルセット状態にする。それには、軟口
蓋と舌根を接近させ「切れ長の扁平な楕円形」にする。口蓋垂の左右が
空気の抜け穴となるため高音域でも楽にフラッタータンギングができる。

「フラッタータンギング」の応用 エンマコオロギの鳴き真似

「フラッタータンギング」は高音域が難しい。突破するために、エンマコオロギの練習をする。超高音のBb(シb)で鳴いている。超高音でありながら、咽頭腔を広くし耳管を響かせる。舌根を前に出し舌根部を「U」「V」「〇」にへこめて「フラッタータンギング」する。声(裏声)で練習してから指笛の「フラッタータンギング」に移る。舌先裏側を下前歯歯ぐきにつける。エンマコオロギの練習は、結果的に指笛の超高音域を小さな音で美しく演奏できるようになる。

エンマコオロギ

・呼び鳴き  チャープ(11回前後)十トリル(2回) 遠くのメスを呼ぶ
・求愛鳴き  チャープ(5〜6回)十トリル(30回) 近くで
・競い鳴き  チャープのみ  オスどおしの戦い

やり方

チャープ  ゆっくりなフラッタータンギング 舌根を「U」または、「〇」に凹こめて、咽頭腔を横に広くし、口蓋垂の横の空気の抜け穴を大きくする。弱い息で吐く。口蓋垂を押す力が弱いためにゆっくりな振動になる。約10回/秒
トリル  高速なフラッタータンギング。舌根を「v」または、「u」に凹こめて、口蓋垂の横の空気の抜け穴を小さくする。口蓋垂を押す力が増し高速な振動になる。

「な行」の声と指笛を同時に出す 鼻腔を共鳴させる練習をする。裏声で「なー」と声を出しながら「フラッタータンギング」をのせる。


フラッタータンギングの音色を美しくする 指笛の音色を良くするには舌根を前に出し中咽頭(口腔の突きあたり)を広くする。あくび状熊にする。フラッタータンギングの練習をすることで楽しみながら、指笛の音色を良くすることになる。フラッタータンギングは、音色の調味料であり、「超浅フラッタータンギング」になると振動が分らないくらいになり日本三鳴鳥のオールリのような音色の隠し味となる。

初級レベル

上級レベル(アクビ・モード)

蓋垂の振動の練習

舌根を十分前に出し咽頭を横に広げ容積を大きくする。

 舌根が十分前に出ず咽頭が狭いとつまったようなフラッタータンギング。上級レべル(アクビ・モード)では、指笛の音色がきれいで、フラッタータンギングは、みずみずしくゾクゾクするような音色になる。3つの動作を同時に行なう
音色を良くする3つの必要条件と重点比重・優先順位
(1)30% 舌根を十分前に出す。
(2)30% 咽頭を横に広げる。(アクビ・モード)

口蓋垂

(3)30% 舌根を「U字形」「〇字形」に凹ます。
(4)10% 声帯はべルカント・モードにする。
チェック項目

・舌根が十分前に出ているか。
・舌根と口蓋垂は浅く触れているか。
・咽頭が横に広ろがっているか。
・アクビ・モードになっているか。
・声帯はべルカントモードになっているか。
・ピッタリ手をつけラッパができているか。

関連する訓練

・裏声で歌い口蓋垂を振動させる。
・「V字形口笛」で口蓋垂を振動させながら演奏する。
・息を吐き口蓋垂を振動させる。
・あくびのように咽頭腔を広くする練習をする。