EGOIST

(23)





(愛?の逃避行篇・後編)


2人は食事を終え、軽く酒を酌み交わしていたが。

ジュリアス:  「私はもう一度風呂に行くが。お前はどうする?」
ヴィクトール: 「俺は遠慮する(当たり前だ)。適当にうろうろしているから一人で行ってくるといい。」

ジュリアスは高台にある露天風呂に行くとヴィクトールに伝え、着替えを終えて部屋を後にする。
が、彼は露天風呂には行かなかった。
ひなびた宿が並ぶ町並みをぶらぶらと流す。
宿の軒先に灯る提灯の灯りを辿って狭い道を歩いていった。

そして、ようやく2つの場面は重なりを見る。


レヴィアス達は目的地へと着くが、2人が泊まっている宿などは知らない。
2人は土産物屋によって、ジュリアスとヴィクトールの容貌を話して聞かせ、行方を探した。
めだつ容姿の2人、案外すんなりと泊まっている宿は見つけられた。



その頃ヴィクトールも帰りの遅いジュリアスを心配し、探しに出ていこうとしていた。

レヴィアス:  「さて、ここからが一苦労。どの部屋に2人がいるのか」
オスカー:   「任せな(内ポケットから財布を取り出し、受付へ)・・・・・・・・この人ここに泊まってるよな。財布を拾ったんだ」

エゴイストの名刺は写真入だ、それを中から取り出して見せる。
いかにもそれがヴィクトールの財布だとばかりに思わせ、まんまと部屋番号を聞き出した2人は早速部屋へと向かい・・・・・・・・
そこで、ジュリアスを探しに部屋から出て来たヴィクトールと鉢合わせる。

オスカーとレヴィアス:「ヴィクトール!」



狭い国だと思っていたのに、少し足を伸ばしただけで別世界が広がっている。
ジュリアスは湯治客の行き交う古い町並みを眺めながらひたすら足を運んだ。
ふと人波が切れ、町外れに出てしまったジュリアスは、肌寒さを感じて戻ろうとする。
行きは下り坂だったが、帰りは登り坂なので(当たり前じゃ)息を切らしながら宿へと向かう。

ジュリアス:  「・・・気付かないうちに随分遠くまで来てしまったらしい。」

ふと店の者に何も告げずに来たことを思い出す。
『・・・お前が悩んだり悲しかったりすればやつらも苦しむ』
先刻のヴィクトールの言葉。
ジュリアスはどこまでも我侭で相手に迷惑をかける自分が嫌になった。
このまま本当に姿を消してしまおうか。

ヴィクトール: 「・・・・・・っ!!」
オスカー:   「探したんだぞ、ジュリアスは?」

この状況はいかになんでも誤解を受けるだろう。
先刻のジュリアスの告白からいくとヴィクトールは渦中の二人に鉢合わせしてしまったことになる

ヴィクトール: 「・・・・・・・い、今はここには居ない・・・」
レヴィアス:  「居ない?・・・・・・・・・・どういう事だ(剣呑な視線をヴィクトールに向ける)」
ヴィクトール: 「・・・・・・・・・・・・・・・(怒っている・・・当たり前か・・・)・・・・・・そ、その、風呂に行くと出ていったんだが風呂には居なくて・・・」
レヴィアス:  「馬鹿な!あの子を一人にしたって言うのか!思い詰めたら何を仕出かすか分からないんだぞ!」
オスカー:   「おいおい、落ち着けよオーナー(汗;)ヴィクトール、俺達はあんたやジュリアスに頭にきてる訳じゃないんだ。あいつが心配なんだよ」
ヴィクトール: 「だから俺も探しに行こうとしていたんだ。」
レヴイアス:  「・・・・・・・・・・・だから?・・・・・何か聞いたのか?」

オスカーは、ジュリアス絡みのレヴィアスはおっかねぇと思っている。

ヴィクトール: 「・・・・一人を決められないと・・・あんたがたに済まないと言っていた。」
レヴィアス:  「・・・・・・・・・ジュリアス・・・・・・・・・・・。それで・・・・その話を聞いたのに、君はジュリアスを一人にしたと言うんだな?」
オスカー:   「とにかく、今はジュリアスを探す事が先だろ(レヴィアスの腕を引く)」
レヴィアス:  「(オスカーの言う事は尤もだと思うが、それでも納得は出来ない)あの子に何かあった時には、俺は決して君を許さない」

天の声:    そ・・・そんなあ・・・私が何をしたと(ってヴィクトールの替わりにびびってる)。
天の声2:   レヴィアスは盲目的に溺愛してますね。やっぱブラコン兄。
天の声:    だいたい許さないって、ジュリアスをそうさせたのはあなた方じゃ。
天の声2:   そういう勝手さがブラコン兄(爆)

だが、ヴィクトールは自分の性格とジュリアスの性格の違いを考え、レヴィアスの言葉も一理あると思ってつい侘びてしまう。

ヴィクトール: 「すまん・・・・・・」

3人はジュリアスを探しに出かけた。



坂を登る足先が鈍る。
ジュリアスは急に心が重くなり、やがて立ち止まってしまう。

ジュリアス:  「・・・・・・・・・私のことを誰も知らない場所、か(いっそのこと借金も踏み倒して蒸発しようか)。」

3人は必死にジュリアスを探した。
初めは暗いばかりの鬱蒼とした林や、人気のない場所を。
そして、辺りにいないと分かると、今度は再び商店街に向かって道を下り始める。

ジュリアス:  「・・・だがそんなことをしたらヴィクトールが責められるな・・・(自分を親身になって慰めてくれたヴィクトールにまで、迷惑をかけたくないと思い躊躇う)」

3人は同時に、駆け下りる坂の途中、立ち止まり、何かを考えている様子のジュリアスを見つける。

一同:     「ジュリアス!」

複数の声に呼ばれて顔を上げると、そこにはエゴイストの3人が。

ジュリアス:  「・・・・・・・・・・オ・・・スカー・・・ッ・・・・・・レヴィアスまで・・・(思わず後じさる。)」
レヴィアス:  「(安堵の為、力が抜け、その場にへたり込む)・・・・・・・・・良かった」

ヴィクトールはレヴィアスの肩に手を置く。
レヴィアスは、ヴィクトールに微笑を向ける。

レヴィアス:  「さっきはすまなかった・・・・・・・言い過ぎたよ」
ヴィクトール: 「いや。本当に心配だったんだろうからな。構わん」

天の声:    およよ。現金な奴。安心したら理性が戻ったか。

そんな2人を一度見やってから、オスカーはゆっくりとジュリアスに近付いた。

オスカー:   「ジュリアス、来い」

ビクリと硬くなって首を振るジュリアス。

天の声:    …虐める?
天の声2:   しまりすさーん(笑)

オスカー:   「来いよ、心配したんだ」
ジュリアス:  「(恐ろしいものを見る目つきでオスカーを見ている。)・・・・・・わ・・・私・・・は・・・」
オスカー:   「分かってる。1人で悩むな。お前が悩んでる事は知ってる。だけど、そいつはお前1人じゃ解決できない問題だろう?・・・・一緒に考えよう」

怒っていると思ったオスカーの静かな言葉に、知らず涙が滲んでくる。
走り出したい衝動に駆られるが、足が動かない。

オスカー:   「来いよ、お前がここまで。俺達は待ってる。いつだって、いつまでだって待っていてやるから」
ジュリアス:  「・・・だ・・・だが・・・・・・(涙が次から次へと溢れてくる)・・・・・・」

天の声:    オスカー・・・かっこいいなあ。
天の声2:   念願叶ったり(T^T)本来オスカーってこういうタイプだと思うんですよね。

オスカー:   「お前を1人になんかしない。1人じゃないんだから、1人だと思い込んで悩むな」
ジュリアス:  「…私は・・・お前たちを裏切っているかも知れないのに・・・・・・」
オスカー:   「裏切りってのは、隠れてこそこそしてる事を言うんだ。お前は違うだろう、俺達はお前の全部を知ってるじゃないか」
ジュリアス:  「・・・そうだ。お前に愛されていると知りながらクラヴィスやレヴィアスとも寝た。抱かれながら相手を愛しいと思った・・・そういう奴だ、私は・・・」
ヴィクトール: 「ジュリアスは、あんた方の縁談のことも気にしていたぞ」
オスカー:   「俺が初めに好きになったのは、何も知らないお前だった。それでも、本当にどうしても欲しくなって、俺だけを愛してくれたら良いと思うようになったのは、今の、そういうお前なんだよジュリアス。・・・・・・寂しいから、誰の手も拒めないお前が好きだ。縁談の事を気にしてるのか?断ったのはお前の為じゃない。俺の為だ。好きでもない相手と一生を過ごす俺が可哀想だからだ」



ともすれば崩れ落ちそうになる足を必死に踏みこたえてジュリアスはオスカーを見つめていた。
初めての出会いから変わらぬまっすぐな瞳。
どうして彼はそんなことが言えるのだろう。
自分はずるいのに。
再びヴィクトールが言ったことを思い出す。
誰かを愛するのは自分のためだと。

オスカー:   「ずるくてもいい、淫らでも、多情でもなんでもいいんだ。お前がお前ならいい。・・・・・・・・・・・だから来い、ジュリアス」
ジュリアス:  「―――・・・。(堰をきったように走り出し、オスカーの胸に飛び込む。)」
オスカー:   「(きつくジュリアスを抱き締める)おかえり・・・・・・・・・あんまり心配させんな」

天の声:    ああ・・・・・・っ・・・いいなあ。
天の声2:   ジュリアス・・・・愛しいぜ(くぅ)

ジュリアス:  「オスカー・・・・オスカー…ッ・・・」
オスカー:   「泣き過ぎると目が溶けるぞ(笑いながらジュリアスの髪を撫ぜてやる)」

レヴィアスはヴィクトールと共に、静かに2人を見つめている。

天の声:    慰めも堂にいっている。この後どうしましょう。風呂でも入りますか。4B(=BATH)で。
天の声2:   レヴィアスとオスカーは天性のタラシって事で(爆)_(__)ノ彡☆ばんばん!4Bって・・・・・鉛筆の芯みたい(爆)
天の声:    太そう・・・それに柔らかそう(爆)。
天の声2:   すぐなくなっちゃう。そして濃い(爆爆)
天の声:    げほげほ。濃いなあ・・・(笑)。

ヴィクトール: 「(やれやれだと思っている)」

しかし、彼の頭の中には、やっぱりオス×ジュリの構図が形成されてしまう事になる(爆)
冷え切った身体にオスカーの温かみが心地よい。

天の声:    ふっふっふ。揺れてますねえ。
天の声2:   揺れてぇ〜揺れて温泉君は〜最後まで優しさを〜忘れなかったねぇ♀_(^0^ )♪

オスカー:   「寒いか?風呂で温まろう。俺達も寒い(額に口付ける)」
レヴィアス:  「そうだな。折角だ。皆で温泉に浸かろう。走ったら汗をかいたしね」

クスリと笑ってジュリアスも頷く。
そして一同は一路宿へと。

天の声:    ああ・・・ここにクラヴィスもいたら凄いことになっていたのね・・・。
天の声2:   どうなっていたのやら(汗;)彼は多分部屋で待機(爆笑)
天の声:    そんで「ご苦労」とかいって
天の声2:   部屋にジュリアスを引き込んで鍵を掛け・・・・・・・いいとこもってく(爆)



夜もふけて客達は部屋に戻っている。
温泉を貸し切り。

オスカー:   「・・・・・・・・・・・・・・・・気が抜けた(タオルを顔に乗せて、縁に両腕を掛ける)」
レヴィアス:  「お前があれほど落ち着いているとは思わなかった」

ヴィクトールは何も言わないが、内心オスカーを見直していた。

オスカー:   「落ち着いてなんかない。必死だったさ。・・・・・・・・・・・無事だったらいい」



ジュリアスに気を使い、3人は先に入ったつもりだったが、実際は後から行くほうが恥ずかしいのだ。
ジュリアスは悩んでいた。
身体を隠せば意識しているようにとられるし、すっぽんぽんで行って皆の視線を浴びるのも堪え難い・・・(笑)。
ついたての外でウロウロしていて、くしゃみをしてしまう。

天の声:    ・・・お馬鹿さん。
天の声2:   かわいい(くすくす)

レヴィアス:  「ほら(オスカーとヴィクトールの肩を抱いて後を向かせる)おいでジュリアス」

天の声:    ああん。お兄様。ありがとう。

ついたてから顔を覗かせて、皆が後ろを向いているのを確認するジュリアス。
結局思いっきり意識しているのを悟られてしまった。
そっと近付いて湯船に足を入れる。

天の声2:   あはははは(笑)もうかわいいんだから。
天の声:    世話の焼ける奴で・・・。

3人:      「もーいーかい(愉しんでる)」
ジュリアス:  「・・・・・・・・・いいよ。」

天の声:    なんかほのぼの。
天の声2:   かわいいですねぇ(^^)こういうのもいいかも。ホストクラブならでは。

一斉に笑いながら振り向く。
そこには口まで浸かったジュリアスが。

天の声:    男4人が・・・笑。
天の声2:   ああ・・・・・・いい男ばっかりで羨ましいわ。

オスカー:   「おい。(笑いながら)ここで溺れると抱き上げて運んでいくぞ」

慌てて肩まで引き上げるジュリアス。

レヴィアス:  「(ジュリアスの頭を撫ぜる)」



・・・また粉砂糖(爆)が・・・・・・と思ったら天から降ってきたのは本物の雪だった。

オスカー:   「雪か・・・・・・・・・・・・・・・(目を細めて見上げる)」
ヴィクトール: 「お前も充分愛されてるじゃないか」
ジュリアス:  「・・・・・・・・・そうだな・・・・・・申し訳ないくらいだ・・・・・・(暗い空を見上げる。)」
レヴィアス:  「申し訳ないのは俺達の方だ。こんなに君を悩ませてしまった」
ジュリアス:  「(頭を振りながらレヴィアスに微笑みかける。)・・・・・私のほうこそ・・・・・・すまない・・・だが嬉しかった・・・」

オスカーがジュリアスの右手を取ると、レヴィアスが左手を取る。

天の声:    そしてヴィクトールは真中の・・・・(血)。
天の声2:   一番おいしいじゃないですか(爆)

レヴィアス:  「愛してるよジュリアス(指先に口付ける)」
オスカー:   「俺もだ(同じように口付ける)」
ジュリアス:  「・・・・・・私も・・・・・・・・・(双方の手を引き寄せて、くちづける。)」

ヴィクトールは思う。
これだけ本気でぶつかられては、誰か1人を選ぶのは俺にもできないだろう。
しかしそれを受けとめるジュリアスもたいしたもんだ。と・・・・

オスカー:   「嬉しいよ(微笑んで髪に落ちた雪を払ってやる)」
レヴィアス:  「(その様子を微笑ましく見つめている)」

天の声2:   ほんとにたいしたもんだ(爆)

ヴィクトール: 「俺の存在なんぞどうでもいいんだろうが、俺は、目のやり場に困るんだがな」

ぎょっとしたジュリアスは慌てて立ち上がり、グラリと傾く。

オスカー:   「ジュリアスっ!(すんでの所で抱き留める)」
ヴィクトール: 「おいおい。今度はジュリアスか。」
オスカー:   「そそっかしい奴だな。これだから目が離せない(愛しそうに微笑む)」
ジュリアス:  「(なんだかんだいって最後は自分を曝してしまう)・・・・す・・・すまない・・・・・・」

オスカーは顔にさっきまで乗せていたタオルでジュリアスを隠してやり、肩を貸して立ち上がらせる。

オスカー:   「のぼせる前に上がろうぜ」

今回はお株を取られっぱなしのレヴィアス。

レヴィアス:  「先にジュリアスだけ服を着せてやれ」

しかしやっぱりお兄ちゃんだった。
一人で歩こうとするが、ジュリアスは足に力が入らない。

ジュリアス:  「・・・・・・いい。しばらく横になっていれば・・・」
オスカー:   「無理をするなよ。俺が部屋まで運んでやるから。それに何処で横になるんだ?」

オスカーは脱衣場にジュリアスを運び上げ、壁に手を付かせると、背中からタオルで身体を拭いてやる。
目の前が薄暗い感覚にされるがままになっているジュリアス。
あらかた雫をふき取ってから、浴衣を羽織らせてやり、帯をうしろから締めてやる。
そして自分も手早く服を着て、ジュリアスに肩を貸す。

ジュリアス:  「ああ・・・オスカー、本当にもう・・・いいから・・・・・・」
オスカー:   「大人しくしてくれよ。たまには、いいかっこさせてくれ(笑)」

天の声:    いつもいいかっこしてるじゃないすか。
天の声2:   やりすぎるんで(爆)
天の声:    はは。

オスカーはジュリアスを部屋へと運んでいく。



取り残されたにーちゃん達2人は・・・・・・・

レヴィアス:  「温泉に雪・・・か。風流だな」
ヴィクトール: 「…久しぶりだ。故郷の雪を見るのは。」
レヴィアス:  「久し振りに戻った故郷はどうだ?」
ヴィクトール: 「・・・温かい感じがする・・・・・・この雪さえも。」
レヴィアス:  「そうか・・・・・・・・それは良かったな」

今度は弟たちも連れてこようとヴィクトールは思った。

ヴィクトール: 「ところで、オスカーに行かせて良かったのか?」
レヴィアス:  「構わないさ。今のあいつなら、ジュリアスに酷い真似はしないだろう」

何処までもおにーちゃん'Sだった。

部屋に戻ったオスジュリ(爆)。

ジュリアス:  「・・・・・・水が飲みたい。」
オスカー:   「(ジュリアスを横にならせ、水を汲んで戻って来る)・・・・・・・・飲めるか(背に腕を回し、抱き起こす)」

コップを受け取って飲み干すジュリアス。
ひとつ息を吐いてオスカーに礼を言う。

ジュリアス:  「ありがとう、オスカー。」

オスカーは再びジュリアスを横たわらせ、氷水に浸したタオルをジュリアスの額に乗せてやる。

オスカー:   「(微笑んで小さく首を振る)少し眠れ。いろいろ考えて疲れただろう」

額に乗せられたタオルごと、オスカーの手を、ジュリアスの手が掴む。

ジュリアス:  「…本当に・・・・・・・・(目を閉じる)」
オスカー:   「(片手で毛布を掛けてやりながら)傍に居るから、心配しなくてもいい」

天の声:    しかし宿には時計がひとつしかない。どうする?じゅり。
天の声2:   でも起してくれるのは3人いるから(笑)
天の声:    なるほど。

ジュリアス:  「…私は寝起きが悪いのだ・・・・・・起こしてくれるか・・・・・?」
オスカー:   「(そのあまりに頼りない表情に微笑む)ああ、いいぜ。起してやる」

その言葉に安心したかのようにようやく眠りにつくジュリアスだった。
オスカーもその傍らに横になる。
間も無く、露天に残してきた二人が到着した。

レヴィアス:  「眠ったのか」
オスカー:   「ああ。起してやる約束をしちまったんだ。俺達も泊めてくれるか?ヴィクトール」



快く2人を泊めたヴィクトールだったが、翌朝、寝起きのジュリアスに思いっきり当てられてしまう一同だった。



その頃クラヴィスは・・・・・・・・・一人寂しくもやしのひげをとっていた(暗)。

天の声2:   も・・・もやしの・・・・・・・・(悶絶)リュミエールはどうした!


リュミエールは・・・洗濯物をたたんでいた(二人とも煮詰まると地味なことをするらしい)。

天の声2:   リュミ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(可哀想だけどおかし過ぎ)



ホストクラブ第15夜終了





配役

ヴィクトール・ジュリアス・=みみたん

オスカー・レヴィアス=れいん







※注 このお話は、アンジェリークを題材にしていますが、全くのフィクションであり、登場する人物団体は現実のものと一切関係ありません。(多分)