アルゼンチン  〜南米いち自信満々の国


ラ・ボカ地区

ブエノスアイレスの有名観光地で、タンゴ発祥の地ともいわれる。週末に行くと、「これぞ我余生の楽しみ」といったいい顔して、タンゴを演奏しているおじいさん3人組みに出会える。こんなふうに派手に彩色されているのは、カミニート(小道)と呼ばれるこの一角だけ。この家々には、普通に人が生活しているんだよねぇ。あのマラドーナは、たしかこの地区のサッカーチーム出身のハズ。


情熱のタンゴ

ああ、この“なりきり”の表情。ダンサーには必要不可欠だ。日曜日に骨董市が開かれるドレーゴ広場に行くと、石畳の上でなりきっている彼らのダンスが見れる。お金がなくてタンゴバーに行けない我々には、ピッタリのタダ見企画だった。


赤いドレスの女

右の彼女は、出番待ちをしている次のダンサー。おそらくまだ若手なのだろう、キッチリとした立ち姿勢で、黒ドレスの恍惚おネエダンサー(写真上)を見据え待っている。そしていざ彼女の順番がきたら(左)・・・。かの黒ドレスの女(左写真右、ちょっと見えにくいか)は、スリットから太股も露に、ヒゲの紳士のひざに腰掛け、赤いドレスの女を斜に眺める。ゆっくりとタバコをくゆらせつつ。ネエサン、貫禄ありすぎっス。


ドレーゴ広場の骨董市

毎週日曜日に開かれている。“骨董市”というのが、オシャレだよねぇ。今まで回ったきた国々では見かけなかったな。品定めするおばさんも金髪が多くて、ヨーロッパそのものって感じ。当日は、「銅像のように動かない人(左)」など、お馴染みの大道芸も出て賑やか。その芸もドロ臭く感じないのは、単なる私の先入観?


国会議事堂広場(おそらく)

ブエノスアイレスには、世界一モノが多い。世界一広い通り・7月9日大通り、世界一大きい公園・2月3日公園、世界一じゃないけど世界三大劇場の一つ・コロン劇場など。そしてこれは国会議事堂広場(前振りとは何の関係もない)。ブエノスアイレスには、こんな重厚な建物が多い。シャッターを押した一瞬、ちょうどハトが一斉に飛び立たった。


七色の岩肌

アルゼンチンの北部、ボリビアとの国境に程近いプルママルカという村で。この辺りの人々は、もうインディヘナの顔立ち。トイレ・ホテル・町の匂い、すべてがアンデスモードに戻ってきた。このフフイ→プルママルカ→ウマワカのバスルートは、車窓の景色がすばらしい。道の両脇に連なる山の岩肌が、層になってきれいに色付いているのが見える。緑・黄色・うすいピンク――。アンデスの紺碧の空に、これでもかと映える七色。


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