日焼け&蚊・虫対策 〜気になる人にはとても気になる
| 中南米を旅行してみたいけど、「日焼けするのがイヤ」、「蚊にたくさん刺されそう」と気になって、二の足を踏んでいる方も結構いるのでは。私も、まず日焼けによるシミ・ソバカスは絶対にイヤ、そして蚊には普段からとても好かれる性質で、蚊の多いところに行くなんて耐えられないというタイプです。そんな私が10年以上の中南米旅行歴を経た現在、特に冒険家のように真っ黒になることもなく、蚊や虫にもひどい目に遭うこともなく、なんとか楽しく旅行を続けています。この2つは、以下のように恐れるに足るものではありません。 |
| 中南米では、熱帯地方・海岸・高地とその全てが日本とはケタちがいの日焼けスポットであるが、日中の野外はもちろん、あなどれないのが長時間のバス移動のとき。座席に座った状態では窓の日差しから逃げられず、ここで対策をとらず油断してしまうと、痛い目に遭うことに。 |
| ■服装 暑くてもがまんして長袖・長スボン。ケアを忘れがちなのが、首筋・耳の後ろ・手の甲なので、ツバのあるぼうしを被り、首にはバンダナを巻く。 ■化粧 日焼け止め効果のある下地に、同じく日焼け止め効果のあるファンデーションをしっかりはたけば、かなり防げる。こまめに塗り直せば、さらに完璧。夜は、ホワイトニングクリームをケチらずたっぷり塗ろう。ビタミンCを飲むのも効果あり。以前、一度旅行中に手の甲(正確に言うと親指の付け根部分)にシミが出て、泣きそうになったことがあるが、ダメモトで根気よくハイシーエルを飲み続けていると、そのためかはよく分からないが、一ヵ月ほどしてその茶色い点々は、奇跡のように少しずつ消えていった、ということがある。 ■日焼け止め スペイン語ではBROQUEADOR(ブロケアドール)。街中の薬屋さんやスーパーで、コパトーンやニベア製のものが普通に売っているが、SP20以上のものは少ない。値段も600円くらいと日本で売られているのと変わらず、しかも日本の商品のように、無香・ベトベトしない・白くならない、などといったバリエーションはほとんどないので、こだわる方は日本で用意していった方がいい。 ※メキシコのカンクンのビーチなどでは、自然環境保護の観点から、日焼け止めを塗って海に入ることを禁止しているところもある。オイルフリーのものならOKという話しもあるが。 |
| ※以下は私が旅行したときの感想だが、雨期・乾期の訪れる時期によってもちがうと思う。いずれにしても耐えられないというほどではない。 ■アマゾン地域 いわゆるアマゾンツアーの拠点となる、ブラジルのマナウス、ベレンの街中では、それほど蚊は出ない。アマゾンツアーで訪れるジャングル内では、もちろん蚊やブヨが出るが、耐えられないというほどではない。アマゾン河下りの船旅では、特に蚊は出ない。この船旅に備えてハンモックと蚊帳を買ったが、蚊帳の出番はなかった。 ■蚊が多かった地域 ブラジル:ボアビスタは街中でも蚊が多い。レストランはほとんどオープンタイプなので、いつも蚊取り線香を持ち歩いていた。ボアビスタからマナウスまでの船旅の途中、一度朝方にブヨのような虫の大群が襲ってきたことがある。パンタナールの奥地も蚊が多い。 ベネズエラ:ギアナ高地をめぐるツアーでは、ブヨのような虫に足を狙われた。 メキシコ:ヤシュチュラン遺跡内は蚊が多い。1分と同じ場所にいると蚊がやってきて、写真もオチオチゆっくり撮れない。 ■他の地域 湿気の多い熱帯地帯は蚊が多いことはもちろんであるが、メキシコシティのような都会でも、家やホテルによっては雨季の終わる11月頃まで蚊が出ることがある。 |
| ■服装 私は虫除けスプレーをすると肌がかぶれてしまうので、長袖・長ズボンに首にバンダナというスタイルで、肌を出さないという原始的方法でのみで防いでいた。蚊の針が届かないように、ゆったりした長袖・ズボンが有効。蚊が多い地域で、外のレストランで食事するときなど、足元が気になる場合は、はずかしくても靴下にズボンの裾を入れ込んでいた。 ■部屋内で、また屋外のレストラン やはり蚊取り線香が最も有効。中南米でも蚊取り線香は売っているが、ウソかホントか日本のものが一番効くというウワサ。それだからというわけではないが、私はいつも日本から蚊取り線香を持っていっている。一晩中つけっぱなしにしなくても、部屋がきちんと閉まっていれば、最初の数時間だけつければ大丈夫。現地に長く滞在するなら、ベープマットのような製品もある。 熱帯地方ではほとんどのレストランがオープンスタイルで屋外だが、蚊が多いときには、足元に蚊取り線香を置いていた。 ■薬 キンカンはすっとして気持ちがいいので、いつも常備。肩こりなどの筋肉痛にも効く。かゆみがいつまでも取れないときのために、他にクリーム状の塗り薬も持っていく。現地でも、薬屋で虫刺され用の薬は簡単に買える。 |
| 不潔そうなホテルに泊まらないように気を付けていても、やはりバックパッカーの旅では、安宿やバスのシートなどから、ダニをもらってしまうことがある。これは、もらってしまったらあきらめて、乾燥した清潔なところで、ダニが消えるのを待つしかない。1週間くらい、刺され跡がどんどん増えてかゆくてイヤになるが、ひたすら待つと、徐々に数が少なくなってくる。始めてダニをもらったときは、毎日宿を変えても刺され跡が増えてきて、ヘンな病気をもらったのかと不安だったが、現在では「ああまたか」とあきらめて、消えるのをおとなしく待っている。 |