メキシコシティの国際空港 〜運しだいのドキドキ入国審査
以下の書類はメキシコ着の機内で配られるが、もらい損ねても、入国審査前のテーブルに用意されている。ツーリストカード・税関申告書とも、いくつかの異なる書式(2枚複写のものも)があって、必ずしもこれと同じではない。
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| 審査の列が長くて混んでいることが多い。今まで、審査官から特にしつこく質問されることはなかった。留学が目的でも観光と言った方が無難かもしれない(学生ビザを持っている場合を除いては)。特に何も言わなくても、滞在期間はいつも最長の90日をくれた。ツーリストカードの取得について、ここでお金を払うことはない。 |
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| 入国審査を終えたら、飛行機に預けていた荷物のピックアップ。ターンテーブルがいろいろな場所にあってちょっと分かりずらい。各飛行機の乗客が、入国審査の列でみんなごっちゃに一列にまとめらてしまうので、自分の飛行機でいっしょだった集団になんとなくついていけばいいやと思っていたら、これがなかなか難しかった。 メキシコの国際空港の税関はちょっと変わったシステムになっていて、荷物検査の手前で、各自が信号のようなボタンを押して、青なら荷物検査なし、赤なら徹底検査、ということになっている。聞いたところでは、ほとんど赤が出る確率はないとか、怪しげな人には赤が出るように操作されているなどといろいろあるが、私が見たところ、特に操作しているような雰囲気は感じられなかった。税関の係の人たちはみんな面倒臭そうに、一様に「ハイ、押して」って感じだったし、いちいち選別するような余計な仕事はしたくなさそうだった。 私はここから5回以上入国しているが、赤が出たのは一度だけ。コンピューター読取式の税関申告書を機械に入れて、そこから無作為に検査する人を抽出するという方法もある。私はそれでやられた。荷物検査は結構しつこかったですよー。 |
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| 税関を過ぎて曇りガラスの自動ドアを通過すると、そこはメキシコ。ウォーって感じで、いきなり出迎えの人がいっぱい。熱気むんむん。自動ドアから2メートルくらいのところに柵(公園や駅でよく見かけるような、自転車やバイクが進入しないように一定の間隔で棒が立っている柵)があるのだが、みんな棒の隙間から身を乗り出さんばかりにして、大声で目当ての人の名を叫んでいる。どうしても、プロレスリングを思い浮かべてしまう私。 でも、この取り巻きは、途上国でよくあるような、目をギラギラさせ獲物を狙っているタクシーやホテルの客引きの類いではないので、この群れに身を投じても特に危険はない。意外なほどあっさり無視されている、私はいつも。この熱気は、ただ単に「待ちわびていた人を迎える熱い感激」という純粋なもののようだ。 因みに、私が夫をここで迎えたときは、この取り巻きをやり過ごしたところにあるレンタカー案内の窓口で待ち合わせをした。だって、柵を何十にも取り巻いている興奮し切った人の中に、私1人いても彼は気付かないだろうし、どんなに大声で叫んでも聞こえなそうだったから。何よりも、あの熱いノリにはまだついていけない。 税関出口を出てすぐの右側に、青にオレンジ色で書かれたFREEDOMというBarがある。Barカウンターは税関出口に面しているので、出口から柵までのプロレスリングをゆっくり観戦することができて便利。待ち合わせには都合がいいかもしれない。他にも空港内には本格的レストランやコーヒースタンドなど多数あり。 |
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| 「メキシコの国際空港には、3つの強盗グループがいる」「世界一コワイ空港」などいろいろ聞くが、そんな、足を踏み入れた途端、取って食われてしまうような無法地帯と化しているわけではない。ただ、制服を着てIDを付けた人がやたらウロウロしているのが気になる。明らかにニセモノが混じっているような・・・。私はものを尋ねるときは、暇そうなレンタカーオフィスか、両替所前に銃を持って構えている兄さんなど、一見して商売が明らかな人にこちらから出向いて質問している。向こうから話しかけてくる人には要注意。 そして目的地までのタクシーチケットを買ったら、それをだれにも渡さず、タクシー乗り場までずんずん進んで、そこでもたくさんのよくわからない人があふれているので、最後に油断せず、自分の乗るタクシーの運転手に直接手渡しましょう。車に乗る前に、タクシー運転手と名乗る男にチケットを渡してしまって、案内されるがままのタクシーに乗ったら、結局それが白タクだった、という話しも聞いたことがある。100ドルくらい請求されたらしい。命が無事ならなりよりですけどね。 |
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| 空港内にいくつか両替所があるが、どこでもだいたいレートはほぼ同じ。早朝・深夜を除いて、空港のレートはメキシコシティなどの町中のレートと同じか、少しいいくらいなので(1999〜2000年情報)、ここで当面の必要額を替えてしまってもいい。メキシコでは、カンクンなどを除いてドルがそのまま使えるところは少ない(ツアー客は使えるところが多いでしょう)。 | |||
| ■タクシー 税関出口を出て、少し左に進みまた左にいった奥まったところにチケットブースがある。少しわかりずらい。料金は行き先の地地域ごとにいくつかランクがある。2000年時点では、メキシコシティ旧市街(ソカロ)まで73ペソ(約840円)、新市街(ソナロッサ)まで110ペソ(約1270円)。タクシー乗り場は、国際線税関出口(Eエリア)を出て左に行ったDエリア付近にある。 ■地下鉄 地下鉄の駅は、国際線税関出口(Eエリア)を出てずっと左に行ったAエリアをさらに進んだところにある。10分以上は歩くだろう。市内中心まで2・3回乗換えしなければならないので面倒だが、なんといっても運賃が安い。何度乗換えても1.5ペソ(約18円)。私の場合、バックパックひとつにナップザックくらいなら地下鉄を利用している。 ■長距離バス Cエリア付近から、近郊の町(クエルナバカ・トルーカ・プエブラ・ケレタロ・パチューカなど)へ、それぞれ1時間に1本ほどダイレクトに長距離バスが出ている。2000年時点では、クエルナバカへは所要1時間半70ペソ(約810円)、トルーカへは所要1時間半53ペソ(約610円)。 |