台湾総統選挙の投票予想調査




 

支持率:宋、連、陳  予想:連、宋、陳

1999年11月17日

 

台湾総統選挙の投票率調査 1999年11月16日

台湾では初めて民選による総統選挙が来年行われます。嘗て台湾の総統は日本の内閣総理大臣が国会で選ばれるように、台湾の国民議会で選ばれていました。しかしこの国民議会はつい最近まで議員の交代がおこわれなく独裁の根拠とされていました。その独裁政権を民主化に改めるべく、来年からは総統は国民投票により選ばれることになったのです。

総統選挙について台湾政治大学のリサーチセンターが11月14日発表しました。

支持率
1 宋 30%(元国民党)
2 連 20%(現副総統、国民党)
3 陳 20%(民進党)

当選の予想
1 連 43%(現副総統)
2 宋 21%(元国民党)
3 陳 9.4%(民進党)

国民党: 現政権を司る政党、総統は国民党
民進党: 長い国民党独裁政治のあと台湾人により設立、台湾独立を主張する党。
新党:  国民党は旧体制的であるとして国民党より分裂独立した党。


宋楚瑜国民党除名となる。
宋氏は元台湾省長です。台湾国家唯一の省、行政長として活躍した国民党員でした(11月17日まで)が、党公認候補連氏以外に立候補するとあって11月16日党を除名することに党綱紀委員会できまりました。現在の李総統(国民党)も宋氏を非難しています。
一方宋さんは「国民党は国民を忘れてしまった。」「政治的私刑だ」と国民に訴えております。また、副総統に台湾人である長康の大学学長の張昭雄を指名しました。(副総統と総統はペアで立候補)、宋さんは外省人(台湾以外に本籍がある人)ですので、台湾人に親しみの深い台湾人の張さんと連立し台湾市民層の獲得をねらったと言われています。

台湾人:外省人に対して、元から台湾にいた人々。本省人とも言う。
外省人:第二次世界大戦後台湾に中国大陸より移って来た人々、政権の中心を担って来た人が多い。 

張昭雄と連戦、李総統の微妙な関係
宋氏の副総統候補は、張氏で現在は大学の学長でお医者さんです。
この大学は私立でその主スポンサーは台湾産業の重鎮、タイプラ(台湾プラスチック)の王永慶です。(選挙とは関係ああリませんが、彼の関係しているステーキ店はお勧めです。中国式ステーキは自火で焼くのではなくオーブンで仕上げます。言葉では表現できません。台湾で微笑みながらサーヴィスしてくれる店は少ないのです。王氏の経営姿勢が伺えます。)王永慶氏の事は台湾の事業と関わりあった方ならご存知でしょう経済界のリーダーです。当然台湾産業界の重鎮は国民党とは大変仲良しどころか、深いつながりがあります。もちろん李総統と王永慶さんとは仲良しですが、李総統の指名した後継者連さんとは違う人が王永慶さんの周辺より出たのでいまでは気まずい関係にあります。当然表向きには仲の良さは継続していますが、水面下では不明です。

選挙では各立候補者の政治路線が重用であると有権者は考えています、連戦陣営では台湾と中国問題を表に出し、過去政界のブラックマネー問題に蓋をしようとしております。一方宋さんは外交に経験がなくこのあたりの力不足がささやかれておりますが、全国の政治家とつながりが深く有望であると言われています。
民進党の陳さんは民進党の原点に返り国民中心の政策を打ち出しておりますが、やや政治的なインパクトにかけております。一方新党は誰が総統かという話題から外れてしまいました。現在「李総統は日、インド、台湾」で中国を打とうと言ったのか」などと批判を行い、(11月15日つけ)市民の注目を集めるようと画策しているところです。

国民党は猛烈な勢いで宣伝をおこなっております。メディアへ宋、民進党、新党の報道をしないように、あるいは国民党の報道をするようにと密かな圧力があるとささやかれております。

いずれにしても、選挙までの間は政治的に活発になり、選挙景気(次回)が訪れるのではないかと言われております。

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あるいはご入手なさたった IE のCDにあるかもしれません。
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連戦氏  http://www.yes2000.org.tw/




陳水扁氏 http://www.abian.net/




宋楚瑜氏  http://www.peoplepower.com.tw/



李 敖 氏 
http://www.liao.neto.net/





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