18.日焼けに異常?
 最近、98年に環境庁が行った調査で南極のオゾンホールが過去最大になったという発表がありました。宇宙からの放射能や紫外線を遮断してくれるオゾン層が破壊されると皮膚ガンや白内障になりやすくなるのはご承知のとおりです。

 そういえば、この夏、沖ノ島でスノーケリングをして真っ黒に焼けましたが、その後、皮膚がしばらくの間、痒くてたまりませんでした。若い頃はどんなに焼けてもこんなことはなかったので、オゾン層破壊の影響かもしれないと思っています。20代の女性からも「今年の焼け方が変じぁないですか」と聞かれたので、何か変なことが起きている予感がします。

 そんな折り、南極海に無尽蔵にあって、食糧危機が心配されている人類にとって最後のタンパク質と期待されている南極オキアミが激減しているという報告が米独の共同研究グループによって発表されました。オゾン層によって遮蔽されない紫外線が、オキアミの餌となるプランクトンに悪影響を与えているためではないかと推察されています。

 オゾン層破壊の元凶となるハロンは94年、フロンは96年に生産が中止されています。2000年がピークでその後は減少すると言われていますので、ひとまずは安心ですが、紫外線は人体だけでなく食物連鎖の基点と言えるプランクトンにも影響を与えていることを知って、地球規模の環境破壊の怖さを改めて認識しました。
 

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