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| 15.人間死ねばゴミになる? | ||||||
| 「人間死ねばゴミになる」と唯物論的に言われています。ゴミになるかははともかく、一面では真理でしょう。でも我々は一体何からできているのでしょうか。まず大きさから見ると、現在の科学で最小の単位と言われている素粒子(電子・陽子・中性子)から原子、分子、そして高分子(ポリマー)の順に大きくなり、最後に生物の構成単位の細胞となります。 では、人体を構成する元素は何かというと、窒素・酸素・炭素・水素です。これらで体の90パーセントが構成されています。 唯物論は、宗教的にも批判されています。万物を物質のみでとらえること、つまり宗教の否定へとつながるからでしょう。 しかし、生物学的には、死ねばどんな葬り方をしても結局は酸素と水素などの無機物になってしまいます。焼却やバクテリアによってもとの原子へ戻るわけです。そして、それを、ケイ藻などの植物プランクトンが吸収して他の生物の糧となります。 仏教でいう「輪廻」の思想に似たような、つまり食物連鎖が地球上では何億年も連綿と継続されています。 人智の及ばないような自然の摂理にただただ、驚嘆するばかりです。 |
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