尾張一宮 七夕祭り 

本町アーケードを彩る飾り物

 尾張一宮の七夕祭りは、地元では、日本三大七夕祭りの一つであると言っている。別の場所では異論もあるようだが、この辺りでは、盛大な祭りであることに間違いは無いようである。毎年、7月下旬の土日をはさんで、行われている。

 戦後、ガチャマンと言われ、今よりずーっと繊維産業が盛んな頃は、一宮にも多くの織物関係の会社や工場があった。そして、そこで働く従業員も多く、本町の商店街はいつも賑わっていた。だから、七夕祭りも派手で、商店街の中に大きな飾り物がいっぱい並んでいた。今は往事に比べると、飾り物の数も少なくなり、内容も子供向けの簡単なキャラクター物が多く、今一物足りない感じである。本町商店街も、昔と違って、布や服を扱う店が減って百円ショップ等がはばを効かせるようになり、空き店舗も増えてきた。

 とはいえ、やはり今でも七夕祭りの時には、大勢の人が買い物や見物にやってくる。出店もたくさん出て、いかにも祭りの気分が味わえる一時である。

 パソ通で知り合った友人に、七夕祭りを見に来ないかとボードで声をかけたら、行くという返事がきたので、ついでにオフにすることにして、他の人にも呼びかけてみた。すると、もう一人、行きたいという人が現れたので、3人で七夕ミニオフをすることになった。 

1999年7月26日 
 14時 Eさんを一宮駅に迎えに行く。車を駅前の地下駐車場に置いて、駅に行きEさんに会う。夕方は人出が多いので、買い物をするなら今のうち、ということで、とりあえず本町の商店街を見て歩く。平日昼間なので、人出はまだ少ないが、食べ物の屋台も出ており、商店街は祭りの雰囲気になっていた。
 店は、祭り用にいろいろ安売りをやっており、500円や1000円の簡単服、Tシャツ、エプロン等を売っていた。Eさんは、500円の服を見て、名古屋なら同じ物が1000円以上はする、とビックリしていた。そして、洋服をいくつか買っていった。私も普段着用に服を買った。高級品は無いが、普段着ならこれで十分という物が格安で手に入る。なかなかお買い得である。 
本町商店街の様子

 それから2人で、車でまさえ邸に行く。まさえ邸では、さっそくデカちゃんがお出迎え。美美ちゃんは、やっぱり人見知りで、Eさんを見た途端逃げていってしまった。それにひきかえデカちゃんは、お客様大好き。Eさんも動物好きなので、気があったのか、Eさんにすりすり。私とEさんの行くところに付いて回り、Eさんの足の上にまで乗る始末である。私とEさんは、お茶を飲んだり、マンガの話をしたりして楽しい一時をすごす。

 19時 Kさんを迎えに、今度は電車に乗って、一宮駅へ行く。車は便利だが、ビールが飲めない。駅に着くと、昼間とはうって変わり、人がいっぱい。浴衣を着た若い女の子も大勢いる。Kさんに会い、3人で浴衣の女の子達の品定めをしつつ、本町の商店街へとまた歩いていった。
 商店街も人がいっぱい。途中、鳥の唐揚げを食べたり、ビールを飲んだりしながら、真清田神社へと向かう。
 歩いていくと、偶然「ワショー一宮」のパレードに出会う。子どもの踊りや女の人の踊り、町内の御輿のようなグループに音楽隊と盛りだくさん。楽しいのはいいが、いくつかの音楽が混じって、かなりうるさい感じだった。
 そこで、本町をはずれ、ちょっと奥の喫茶店に入って一休み。ビールとおつまみを頼む。話をして、ちょっと腹ごしらえをしてから真清田神社でお参り。やっぱり本尊の服部神社へも行かなくては。
 お参りの後、また屋台の物をつまむ。屋台の食べ物屋はいっぱいあり、ビールも売っているのだが、座って食べられる場所がほとんど無いのが難点である。どうも若い子達のように地面に座るのは抵抗があるので困る。
 などと言いつつ、結局屋台のおつまみで、お腹もいっぱいになり、時間も遅くなったので、そのまま駅へと向かい、KさんEさんを見送った後、私も家に帰った。やはり、たまには祭り見物もいいものである。

                 
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