霧の塔

 

 

閉ざされた瞳の奥 
見つめるのは幻想の箱庭

開かない唇
語るのは古の詩

塞がれた耳
聞こえるのは光の琴音

呼ぶのは王
暗き闇に潜む幻魔の王

 

清き乙女は
漆黒の世界に瞳を閉じ
魅惑の誘いに唇を閉ざし
妖かしの響きに耳を塞ぐ

 

乙女は虜
かの王に連れ去られた
光の御子

 

夢の中に身を横たえ
乙女は眠る
光の輪が降りてくる
その時まで

 

 

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