仏浜海岸・切り立った「ろうそく岩」


 福島県富岡町の富岡川河口近くの仏浜海岸に足を運ぶと、目の前に広がる太平洋の海原に、海食によってできた小浜の離れ島と呼ばれる奇岩が姿をあらわす。

 地続きだった海岸の一部が風浪に浸食されて形づくられた景観だ。

 岩の上にはマツが生い茂り、垂直に切り立った形がろうそくをほうふつさせることから、いつしか住民たちは「ろうそく岩」と呼ぶようになったという。

 打ち寄せる波が岩に砕ける光景は壮観だ。

 同海岸では6月上旬にハマヒルガオやハマエンドウのかれんな花が咲き競い、奇岩の見える浜辺を彩る。

(平成23年1月28日付)
 
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