初冬の風物詩「牡丹焚火」
須賀川牡丹園

 福島県須賀川市の伝統行事「牡丹焚火(ぼたんたきび)」が11月15日、同市の須賀川牡丹園で行われ、天寿を全うしたぼたんの老木が燃やされた。

 この行事は、枯れたぼたんの老木や折れた木をたいて供養するもので初冬を彩る風物詩の一つ。毎年11月第3土曜日に行われている。

 夕やみが迫るころ、樹齢100年を超える老木や枝木に火がつくと、赤々と燃え上がり幽玄な雰囲気に。周囲はたき火のほのかな香りが漂う。

 この風情が環境省の「かおり風景100選」にも選ばれている。

 牡丹焚火は俳句歳時記の季語になっていることから、全国から訪れた俳人らが供養の炎≠楽しみながら句を詠む姿も見られた。

(平成20年11月27日付)

  
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