記憶できる能力
中学生辺りまでは機械的に記憶[丸暗記]できますが、それ以降は論理的に,システマティクに覚えないと記憶され難いです。これは、脳の記憶の仕組みの様なものが(12〜15歳で)移行する(らしい)からです。 {これに関連するクリティカルエイジ(脳の学習限界年齢)についてを参考の所に追加しました。}
高校生になった頃「なんか頭が悪くなったな」って経験されませんでしたか。
中学の頃覚えた単語は比較的身近な言葉が多かったので簡単に覚えられたのかな?
高校になると、日頃日本語(特に話し言葉)であまり使わない単語(形容詞や副詞,堅い感じのする動詞等)を覚えなければならなかったからかな?
と思ったことは無いですか。
* 論理的記憶
同意語や反意語、関連語(名詞とその形容詞等)、自動詞と前置詞等をセットで覚える。
単語や熟語も文や句の中で覚える方が覚えやすい。
記憶する為の要点
興味関心,問題意識を持つ
スポーツとか芸能等、興味がある事・関心事は比較的簡単に意識もせずに覚えてしまいます。
また、例えば買物に行って食品・食材・雑貨等を30〜40品目買って来ても、問題意識を持っているせいでしょうか、レシートと照合しなくても全て覚えているものです。
* 興味を持っている時はθ波が出ていて記憶力がアップする。
理解して覚える事と集中力の重要さ
和訳を見ても、あまり馴染みの無い形容詞とかも有ります。その時も国語辞典等で調べて意味をはっきり理解して覚える事は必要です。その方が脳への刺激は強くなるので記憶として残り易いです。
また、接頭辞・接尾辞,語根等を意識して覚えるのも効果的です。
集中力も重要です。集中しようとする気持ちも大事ですが、方法として音読をしたり,書いて覚えたり等五感の活用も有効です。速聴等も集中力UPや脳への刺激になるようです。
*
集中力の持続も2時間位が限界です。収穫逓減を避ける為に休憩が必要です。左脳は休ませてクラッシックを聞いたり,ウォーキング等右脳を使いましょう。
記憶の固定化の為の反復学習[復習]
単語等を覚えようとすると、まず脳の海馬に短期記憶されます。記憶する作業を反復し繰り返す事によって脳のシナプスは数が増え結合が強化されます。そして大脳皮質の側頭葉等に長期記憶されるようになります。
* プラス思考中はα波状態でβエンドルフィンが分泌されて海馬の働きが良くなる。
*
仮に1日辺り単語10個覚えたいのなら、10個完璧に覚えようとしても[覚えたつもりでも]後で確認したら何割かは忘れているので、15個とか20個を(時間も無制限には無いので)例えば30分とかに決めて覚えるようにして10個覚えれば十分とし復習回数を増やします。
* 復習の時機
1日後,7日後,1か月後辺りが有効のようです。記憶した単語等の数量は時間の経過と共に、70%,60%,50%
…
と減少して行きます。減少したら100%に戻す。その繰り返しをこのタイミングで実施します。
参考
・参考書の数:たくさん使いすぎるより、少数の参考書を繰り返し活用する。
・ニュース記事等を多読するのも効果がある。別の記事(違う文章)で同じ単語に触れ印象に残る。
・魚のDHA:記憶力の向上に効果あり。
・脳のエネルギー源:脳を使う時はブドウ糖が必要です。できれば朝食、せめてチョコレートでも食べて。
・睡眠:眠っている時に必要な記憶か否かを振り分けられます。7時間睡眠がベスト。
* クリティカルエイジ
大人になってからの英語学習が難しいのは、「クリティカルエイジ(脳の学習限界年齢)」という問題を克服することができないからだ、という話を聞いたことはないですか? 私は数回あります。
「クリティカルエイジ」というのは、人間のDNAに埋め込まれている情報の一つで、語学,言語の場合は8〜13歳までで、簡単に言うと、それ以上になると「脳がもう日本語があるから学ぶ必要ないよ!」と無意識に伝えているというものです。
クリティカルエイジ(語学習得の臨界期・言語習得の限界年齢)ぐらいまでに英語等の第二外国語を学び始めれば、97%の確率でネイティブと同じ発音になるというのを読んだことがあります。
幼い子供のうちが言語学習能力のピークでなので、この能力の大半が失われる20歳前後になってから英会話留学をするのは自然の流れに逆行しているとも言われています。
臨界期というのは、ある一定の年齢を過ぎると幼児のように、聞いて真似して自然に覚えるというような方法での言語習得が困難になるというもので、完全に不可能になるというものでもなく、言語学習の「最敏感期」とか「感受性期」とも言わています。
英単語を7日で500個覚える凄い方法(PDF版)
|