W杯 THE FINAL

作成:2002年7月1日

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1ケ月に渡るイベントも最後の試合となった。チケットを取りたかったが、手に入らず結局TVでの観戦となった。

ブラジル Brazil 2-0 Germany ドイツ

この両チームが本戦で戦うのは初めて。初ものづくしの大会のフィナーレらしい。

決勝の笛を吹くのはイタリアのコリーナ氏。セリエAだけではなく、オリンピック、EUROなどでもホイッスルを吹く有名人。

気持ちはバラックが出られないハンディのあるドイツを応援。GKカーンを中心にどこまで守れるか。

20:00、キックオフ。始まった。

前半は意外にもドイツが攻勢。いい感じでラストパスを出していたが、最後のところでDFに跳ね返されていた。CKもブラジルより多かった。滑るピッチを狙ってかそれともミスか足元へのパスばかりで、肝心のシュートにいかない。ブラジルは攻め手がなかったようだが、クレイベルソンの上がりが効果的でクロスバー直撃のシュートはドイツサポータは肝を冷やした。そして30分を過ぎたころから徐々にブラジルの攻勢。ロナウド、ロナウジーニョの二人でシュートまで行ってしまう。44分にはドイツDFに当たったこぼれ球がゴール前のロナウドが強烈なダイレクトシュート。カーンが足でクリア。一振りであんな強烈なシュートは日本人には考えられない。前半はドイツがキープするも効果的なシュートはブラジル。ブラジルはリバウドがチャンスに絡んでいないのが無気味。

後半は両チームとも交代なし。後半の立ち上がりもややドイツが優勢。ノイビルのFKはGKマルコスがかろうじて指先に当て、ポスト直撃。一瞬「入った!」と思ったが、ボールはゴールの外へ。「う〜ん、入っていれば面白いのに」このGKマルコスは目立っていないようだが、ブラジルにしては珍しく名GK。決勝トーナメントに入ってからは失点は1。それもイングランド戦のPK。影の立て役者である。

ピンチの後にはチャンスあり。後半22分、それまで仕事をしていなかったリバウドが左足で強烈なシュート。ボールは無回転でカーンの目の前でバウンド。一旦キャッチしたかに見えたが、ファンブル。それをロナウドが狙っていたかのように蹴り込んでゴール。待望の先制点。カーンのミスと言われているが、その前に自陣でボールを奪われたところが元凶。前半から攻撃の時の一瞬のスピードはブラジルが勝っていた。

なんとか失点を取りかえそうとドイツが攻撃しようとするが司令塔バラックの欠場は本当に痛かった。トップでノイビルが孤軍奮闘もなかなかシュートまでいかない。CKでも得意なはずのヘディングで競り勝てなくなっていた。こうなると打つ手なし。ビアホフがクローゼに代わって投入。しかし高さは大差ない。なぜヤンカーが出ないのか?

ドイツが攻めあぐねているうちに後半34分。ブラジルが追加点。リバウドのスルーを受けて、ロナウドがしっかりと蹴り込んだ。カーンは反応したが触れなかった。なによりシュートが素晴らしかった。浮いていたらカーンは触れただろうし、緩かったら当然弾き出せただろう。コース、強さ、どちらも最高のシュートだった。

タイムアップの後、カーンがポストに寄り掛かって呆然としている姿は印象に残った。彼にしてみれば、あれをキャッチできていればという後悔の念で一杯だろう。草サッカーレベルでもGK経験者には痛いほどよくわかります。

もっと見たかったワールドカップも終わってしまった。日本で見れなかったのは悔いが残りますが、韓国で観戦できたのはよかったです。次のドイツ大会もぜひ都合をつけて見に行きたいです。それまでにヨーロッパのリーグ戦やカップ戦を見てみたいですね。しばらくは燃えつき症候群になりそうな感じです。

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