W杯 決勝トーナメント 3日目

作成:2002年6月17日

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今日の試合は順当な結果になると思っていたが、結果は違っていた。やってみないとわからないものである。この傾向は格下の日韓には縁起のいいほうに考えたい。

ブラジル Brazil 2-0 Denmark デンマーク

「王者の貫禄」

試合前の予想は、デンマークがガチガチに守備を固めてカウンター狙いと思っていたが、昨日のアイルランドのように前半早々から積極的に攻め上がっていった。これは攻撃することで相手の攻撃のチャンスを減らすことになる。まさに攻撃は最大の防御なりである。全体的にチームプレーのデンマークが個人プレーのブラジルよりも動きがよく、チャンスも多かった。ブラジルには珍しい名GKのマルコスが当たっていた。彼の好守がなければ、どうなっていたかわからない試合だったと思う。私の選ぶMVPはこのGKマルコスだ。

この試合でデンマークが先制点と思ったシーンでファウルが取られ、得点が取り消された。これはどういうファウルかわからなかった。稲本の幻の3点目同様、不可解な納得できないジャッジだったと思う。後半に入ってもブラジルは単発的な攻撃。ロナウジーニョは噛み合っていなかった。唯一の決定的なパスが得点につながったリバウドへのパス。一本でも通れば良しということも言えるが、もう少し周りが見れて連携が取れれば、ここまで苦しまずに済んだように思う。2点目はデンマークが点を取りに行ったためにカウンターが決まった形だが、それでもロナウドの決定力はすごい。ロナウジーニョとはうまくマッチしていなかったが、リバウドとロナウドの2人のピンポイントパスは得点にはならなかったが、充分脅威になっていた。ただ勝つには勝ったがブラジルは結果的に勝ったという感じで強さが感じられなかった。らしくないと言えばそれまでだが。

負けたデンマークは本当に惜しい試合だったと思う。取り消された先制点が入っていれば、どうなったかわからない試合だったと思う。後半に失点してからの攻めはパスをゴール前でつなぎすぎた感があった。もっとアウトサイドから単純にクロスを上げるとか、ミドルシュートを打つとか、シンプルにしたほうがよかったと思う。予想に反して大健闘だった。

ブラジルは次の試合は2日余裕のあるイングランドとの対戦。今大会ディフェンスが好調のイングランドとの対戦は非常に興味深い試合になると思う。出来ればライブで見たいものだ。

メキシコ Mexico 0-2 U.S.A. アメリカ

この試合こそ予想に反した試合だろう。前の試合でイタリアを苦しめたメキシコとポーランドに敗れたアメリカ。メキシコは移動があったが1日余計にインターバルがあった。しかし結果はアメリカ。この試合はビデオに撮っただけで見ていないのでコメントは後日(水曜日あたり?に)したい。

アメリカの次の対戦はドイツ。インターバルは少ないが、アメリカチームのスタミナは想像以上にしっかりしている。夜の試合というのはかえって残念かもしれない。昼間の試合だったら、暑さに弱いドイツに一泡吹かせる可能性を秘めていると思う。何より韓国人が嫌っているアメリカが勝ち進んでるのは、アメリカの反骨精神かもしれない。全く皮肉なものである。

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