W杯 決勝トーナメント 2日目

作成:2002年6月16日

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今日の試合は2試合とも白熱した試合で見ていて面白かった。トーナメントになるとどうしても守勢になるチームが多くなる傾向があるが、今日の2試合はともにボクシングの打ち合いのような試合で面白かった。大分の試合はチケットが残っていたようなので、見に行けばよかったと思ったのも後の祭り。明日以降、韓国での試合のチケットを取るように頑張ってみたいと思っている。

スウェーデン Sweden 1-2(延長) Senegal セネガル

「死闘」

試合前はどちらが日本と対戦する場合組み易いかと考えていたが、途中からは余計なことを考えずに試合に見入ってしまった。スウェーデンの先制点は得意のセットプレーのCKから。残ってくるチームは得点パターンを持っている。チームとしてのディフェンスも堅い。が、その堅い守備もセネガルは個人プレーに崩されることがしばしば。しかし最後まで個人プレーを続ける余りチャンスを不意にしていた。唯一チームプレーをしていたのは途中出場のベエぐらい?カマラとディウフは渡ったら最後シュートまでいかないと気が済まないような感じだった。もう少し回りを見て、使えれば、もっと得点が取れたように思った。試合は後半の30分過ぎからはスウェーデンの足が止まって、お互い中盤を省略した攻めになって、チャンスとピンチが交互に来る展開となった。ニュートラルで見ている分には非常に面白かった。セネガルは警告累積で出場停止の選手がいたせいか選手交代枠を全て使わなかった。これは選手層が薄いということにもなると思うが、それにも関わらず、運動量はスウェーデンを上回っていた。日本は勝った場合、2日余計に休めるこのセネガルと闘うことになる。

スペイン Spain 1-1 (PK 3-2) Ireland アイルランド

アイルランドは前半から果敢に前線からプレッシャーをかけ、攻撃に出ていった。これには吃驚した。しかし先制点は逆にスペイン。最初のシュートが得点になったのではないだろうか。試合開始直後だけでなく、全体的にアイルランドがボールを支配していたが、ゴールを奪うまでには至らない。しかし後半18分にPKを得て、またもアイルランド追い付くかと思いきや、GKカシリャスに阻まれた。その後、スペインはモリエンテス、ラウルが交代してしまうが、このまま逃げ切る感じがしていた。ところが後半44分にスペインDFイエロがアイルランドFWクインのユニフォームをつかんで、邪魔をしたプレーで警告。そのPKをRb.キーンが決めて同点。3度追い付いた。恐るべしアイリッシュ魂。信じられない。

延長になるとスペインは10人になっていた。怪我人が出て、交代枠を使い切っていたため。ただでさえ追い付いた勢いがあるのに数的優位も加わるとアイルランドは俄然優位。しかし延長も後半になるとアイルランドも足が止まってしまった。スペインはDFのプジョルが最後まで走り回って頑張った。一人少ない分を彼一人でカバーしているような動きだった。私なら彼をこの試合のMVPに選ぶ。アイルランドとしては120分のゲームで試合を決めたかっただろう。延長後半は過去の実績は全く関係なく死闘だった。PK戦はいつも思うがもったいない。かと言って、バスケット(NBA)のように再延長するというのは無理な話なので、仕方ないところだろう。そう言えば最近の優勝チームはPK戦を勝っているが、スペインにとってはいいジンクスかもしれない。

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