W杯 決勝トーナメント スタート

作成:2002年6月15日

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昨日(14日)の朝日新聞の声に女子中生のこんな投稿があった。

サッカーが大好きな中学生です。日本チームの初勝利に、テレビの前で走り回って喜びました。でも一つおかしいと思うことがあります。選手のほとんどが金髪にしていることです。真っ赤な頭の人もいます。世界中の人が注目しているのですから、日本人としての誇りを持って下さい。黒い髪でりんとしてプレーして下さい、私はそっちの方がカッコイーと思います。

同感です。選手はプレーで目立てばいいと私は思う一人である。子供達は代表選手に憧れる存在であるべきだと思う。ベッカムがモヒカン刈りを止めたのは若者が真似るからだと聞いている。似合っていれば、許容されると思うが、金髪が似合っている選手はいないと思う。まさかトサカカットを真似る若者が出るとは思わないが。中田英は髪型を変えることは気分転換だと言ってるが、プロは注目されている存在だということは忘れないでもらいたいと思う。

決勝トーナメント始まる

昨日までグループリーグが行われていたが、今日からは決勝トーナメント。このトーナメントについてスケジュールには文句があるのは既に指摘していたが、改めて声を大にして言いたいと思う。今日の試合のドイツとデンマークは中3日、パラグアイとイングランドは中2日。これでいい試合が出来るはずはない。FIFAは選手を潰すつもりか?選手あってのサッカーのはずである。次のベスト8においては中3日と中5日のチームが対戦することになる。1日なら仕方ないと思うが2日も差があるのは納得できない。日本、韓国の開催国はどちらも決勝トーナメントは苦しい日程に割り当てられている。マスコミはベスト4は堅いなどと言ってところもあるが、スケジュールを考えると、日本は1日不利である。勝った場合、相手は2日余計に休めるになる。これだけでも勝算は少ないと考えるのが妥当だろう。昨夜、試合後の中田英がインタビューで「早く身体を休めて」はこういう意味だと思う。幸いにも今の日本にはトルシエ采配がマジックとも言える冴えがあるのは心強いところである。

ドイツ Germany 1-0 Paraguay  パラグアイ

パラグアイは前述の通り、試合間隔が少ないハンデがあるので少ない人数で攻撃し、ほとんど守備に費やした。ドイツを攻め疲れさせ、延長で一発勝負に出るように思った。これも仕方ないところだろう。マルディーニ監督が「しめしめ」と思った頃、もうすぐロスタイムというところで、ドイツに得点が入った。パラグアイにしてみればあと少しだった。ドイツは勝つには勝ったが、攻撃のバリエーションが乏しいように感じた。効果的なシュートはかえってパラグアイの方が多かったように思った。ドイツは中に入って行くような攻撃に終始していては中を固めたパラグアイのディフェンスにひっかかっていた。トップ下のタメがなく、外に開くような攻撃も少なかった。ここから先に進むには攻撃のバリエーションを増やすことが肝心だろう。

イングランド England 3-0 Denmark デンマーク

前の試合のようにイングランドは前半は守勢で、後半勝負と思いきや前半で試合を決めてしまった。ディフェンスの堅さは今大会で一番だと思う。無闇に飛び込まない、常にカバーする選手がいる。過酷なグループFを失点1で切り抜けたことだけのことはある。先制点が入ってからはデンマークはボールは持てるが、最終ラインを崩せるまでには至らず、逆にイングランドが追加点を挙げる理想的な展開となった。更に前半終了直前に試合を決定させる3点目が入った。後半は無理な試合にはならなかったが、後半のベッカムのシュートは体調も整ったように思った。次は恐らくブラジルとの闘いになると思うが、今度は2日余計に休めるアドバンテージがある。そのアドバンテージがなくても、今のディフェンスなら1点だけで勝てると思う。集中力を切らさずと油断をしなければチャンスが充分あると思う。

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