W杯 6月13日
作成:2002年6月13日
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アズーリ、薄氷
スペイン−南アメリカ戦。個人的に一押しのイタリアがトーナメントへの生き残りをかけて登場。日本戦以上に緊張してTVで観戦した。先制点はまさかのメキシコ。あのバックヘッドはゴールにうまく飛ぶだけでも難しいが、それがゴールするとは、なんとまあ。。。 トッティがクロアチア戦のように密着マークされていたが、動きが乏しいように思えた。なにより審判のジャッジにいらついているのがイタリアチーム全体に見てとれた。こういう時こそ冷静にプレーできるかがポイント。ゴールが出来ないまま、残り15分。応援する側としてはイライラも最高潮。最後の交代は待ってましたとデルピエロが満を持して登場。彼は主に左サイドに入り、アクセントをつけるようなプレー。惜しいラストパスが出始めた。本来トッティが溜めを作っていかなければガッチリ守ってくるチームを崩すのは難儀なことこの上ない。前半のインザーギ、後半のモンテッラともに、シュートがフィットしていなかったのはフランスとダブってしまう人が多かったに違い無い。勝ち点が同じクロアチアが0-1という経過があっても、他力では納得出来ないのは選手も同じ、いやより強いだろう。ラスト5分。センタリングに頭で合わせたのは途中出場のデルピエロ。意地の得点。トラパットーニ監督への怒り、イタリア国民へのアピール、いろいろな思いが乗り移ったシュートだったと思う。なんとか自力でトーナメント進出を決めてくれた。ロスタイムの4分は面白く無かったが、それもこういう試合では仕方のないところだ。一度地獄を見たのはいい経験になったと思う。審判に不満を持つと、逆効果なのは判っているはず。審判も人間。反抗的な選手には必然的に厳しくなってしまう。トーナメントではいかに冷静にプレーできるかがポイントになろう。
もう一つのグループCはブラジルとトルコが残った。中国は残念ながら3連敗。サウジアラビアともに無得点で終わってしまった。その代わりと言ってはなんだが、日本と韓国にはぜひともアジアの火を守ってもらいたいと思う。特に韓国はポルトガルとの一戦。厳しい試合となると思うが、ゲームを支配されていても結果は伴わないことが多いのもサッカー。なんとか自力で打開してもらいたいと思う。
昨日のハイライトを見て、アルゼンチンの選手の泣き崩れていた。これが勝負の厳しさだ。予選リーグ突破を目標とするチームと優勝を期待され選手もその気だったチームの差がこういう結果になったと思う。トーナメント一回戦がもう1日か2日後ろにずらせなかったのだろうか? イングランドとパラグアイは中2日での試合となる。最低でも中3日。出来れば4日でスケジュールしないとレベルの高い試合ができると思えない。世界最高の試合のためには1日や2日なんとかしてもらいたかったと思う。