マリアとトラップ大佐の甘いデュエット。映画のために作られた新曲だそうです。
ジュリー・アンドリュースの透き通った声と、クリストファー・プラマーの包み込むような声が見事なハーモニーを奏でていました。メロディーも歌詞も素晴らしい曲です。
Maria & Captain:
Nothing comes from nothing
Nothing ever could...
Maria:
So..., somewhere in my youth...
Captain:
or chilidhood
このくだりの二人の優しい歌声と呼吸が 僕は大好きです。
それまで憎ったらしく描かれていた男爵夫人(エリノア・パーカー)が、最後の最後で、なんとも甘く切ない大人の別れをみせてくれた その後に、マリアとトラップ大佐は、ガラスばりの離れ屋でお互いの気持ちを確かめあいます。
初めて観たときは、お転婆だったマリアがとても大人びていたので、ドキドキしました。
シルエットのように浮かび上がった二人が語らうこの場面は、それまでの 居間で“エーデルワイス”を唄う場面、舞踏会でのオーストリア民謡のダンスシーン……と 積もり重なってきた二人の思いが 実を結んだうれしさにあふれています。
撮影のときは二人が笑ってしまい、何度も何度も撮り直しになったとか。ロマティックなムードの中に、どこかしら親密であたたかな空気がただようのは そのせいかもしれません。
リーズルとロルフが唄い踊る “もうすぐ17歳”
と対照的な大人のデュエットでしたね。
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