ロッキードPV-2ハープーン
《シリアルナンバー》
| PV-2 |
PV-2D |
4101/4105 | 1955〜19?? |
| 4571/4575(元4101/4105) | 19??〜1960 |
| PV-2 |
4106/4117 | 1955〜19?? |
| 4576/4586(元4106/4116、4117は事故喪失) | 19??〜1960 |
《実機について》
原型は1941年7月31日に初飛行したイギリス空軍向けの双発爆撃機モデル137(アメリカ陸軍航空隊名B-34)で、1942年7月よりPV-1ベンチュラとしてアメリカ海軍で哨戒機として使用されました。PV-2ハープーンはPV-1の発展型として1943年6月に発注されたもので、主翼をロングスパンにし長時間の洋上哨戒ができるようにしたものです。PV-2Dは前方固定武装の12.7mm機関銃を5挺から8挺に強化したタイプです。
《自衛隊での使用状況》
海上自衛隊は1955年1月16日にPV-2Dを5機、PV-2を12機、計17機の供与を受けましたが、供与された時には機関銃は外されていたため事実上タイプによる違いはなく、全機をPV-2として運用していたようです。翌年からP2V-7の配備が始まったため早くも退役が始まり、1960年には全機退役しています。
《性能諸元》
| PV-2 |
| 全幅 | 22.86m |
| 全長 | 15.85m |
| 全高 | 4.45m |
| 主翼面積 | 52.2u |
| 運用重量 | 9,000kg |
| 最大離陸重量 | 15,000kg |
| 発動機 | プラット&ホイットニーR-2800-31 空冷複列星形18気筒×2 |
| 出力 | 2,500hp/2,800rpm(1基) |
| 最大速度 | 484km/h(外部搭載なし) |
| 実用上昇限度 | 27,000ft |
| 乗員 | 4〜5名 |
《配備部隊》
| 部隊名 |
| 鹿屋航空隊 |
| 鹿屋訓練飛行群第1訓練飛行隊 |
| 鹿屋教育航空隊 |
| 当初は鹿屋航空隊に配備され洋上哨戒の訓練などに使用されましたが、後に鹿屋訓練飛行群が編成されるとそちらに移管されました。同群の解散後はいったん鹿屋航空隊に戻った後、残った8機は新編された鹿屋教育航空隊に移管され、6機は計器飛行訓練機、2機はPV-2改の名称で機上作業練習機として使用されました。 |
《キット》
| 1/72 |
スペシャルホビー | PV-2 | 2007年リリースの、簡易とはいえ唯一のインジェクションキット。2005年のニュルンベルグ・トイフェアで発表されて以来、2年も待たされました。もっとも中身はスペシャルホビーらしく、ロングスパンの主翼も胴体にイモ付けになってます。(^◇^;) |
| レアプレーン | PV-2 | 【絶版】バキュームフォームキット |
| オニール | PV-2 | 【絶版】バキュームフォームキット |
《デカール》
| 1/72 | フライングパパス | 72M077 | PV-2D | 鹿屋教育航空隊 |
| デカール自体はMDプリンターで印刷されたもので、赤や黄色あるいはグレーなどの中間色に網目が出ていますのでその点を承知した上で使いませう。ホビーセンターえんどうでのみ入手できます(通販可)。 |
 
|