川崎T-4

《シリアルナンバー》

XT-4
56-5601 66-5602/5604
T-4
56-5601 66-5602/5604 86-5605/5612 96-5613/5626
06-5627/5653 16-5654/5673 26-5674/5692
36-5693/5710 46-5711/5731 56-5732/5741
66-5742/5751 76-5752/5760 86-5761/5769
96-5770/5782 06-5783/5792 16-5793/5800
26-5801/5809 36-5810/5812
56-5601,
66-5602/5604
はXT-4から改修

《実機について》

 T-4T-33AT-1の後継機として開発されたターボファン双発複座の中等練習機です。試作機XT-4の1号機は1985年7月29日に初飛行しました。

《自衛隊での使用状況》

 XT-4の1号機は1985年12月12日に航空自衛隊に引き渡されました。部隊配備は1988年9月20日より開始され、2003年3月6日までに212機が納入されました。
 また、89号機(#689)から排気口上部のフェアリング形状が改修され、112号機(#712)からは垂直尾翼両側面にILSアンテナが増設されましたが、これらの改修は既存の機体に対しても進められています。その他、ブルーインパルス使用機はウィンドシールドの強化やラダー作動角の増大、スモーク装置の搭載などの改修を受けています。

《性能諸元》

T-4
全幅9.8m
全長13.02m(ピトー管含む)
全高4.83m
主翼面積21.06u
運用重量3,800kg
最大離陸重量7,650kg
発動機石川島播磨F3-IHI-30B
ターボファン×2
推力1,660kg(1基)
最大速度M0.9(外部搭載なし)
巡航速度M0.75
実用上昇限度43,000ft
海面上昇率10,000ft/min
飛行航続距離700nm
乗員2名

《配備部隊》

学生教育
部隊名上位組織
第31教育飛行隊第1航空団
第32教育飛行隊
第13飛行教育団
まず航空実験団で各種テストが行われた後、T-4用に新編された第31教育飛行隊と第32教育飛行隊に配備されました。また、1998年度からはT-1の後継機として第13飛行教育団にも配備され、2001年1月末で機種改編を終えました。

連絡/訓練等
(旧部隊名→)部隊名上位組織
第3飛行隊第3航空団
第6飛行隊第8航空団
第8飛行隊第3航空団
第11飛行隊“ブルーインパルス”第4航空団
第21飛行隊
第22飛行隊
第23飛行隊飛行教育航空隊
第201飛行隊第2航空団
第202飛行隊第5航空団
第203飛行隊第2航空団
第204飛行隊第7航空団
第301飛行隊第5航空団
第302飛行隊第83航空隊
第303飛行隊第6航空団
第304飛行隊第8航空団
第305飛行隊第7航空団
第306飛行隊第6航空団
第501飛行隊偵察航空隊
飛行教導隊
北部支援飛行班第3航空団
西部航空方面隊司令部支援飛行班
南西支援飛行班第83航空隊
航空総隊司令部飛行隊
航空実験団→飛行開発実験団
第1術科学校
連絡/訓練用としてこれらの飛行隊にも少数ずつ配備されたほか、第11飛行隊として独立したブルーインパルスでも使用されています。また、整備用教材として第1術科学校にも配備されています。

《部隊マーク》

第11飛行隊ブルーインパルス
アクロ機
塗装
制定1993年3月10日
(1994年10月1日に第4航空団臨時第11飛行隊として発足)
●塗装は1992年11月に行われた一般公募のものを基本としたもの
●アクロ改修1号機(46-5720)のロールアウトは1994年4月22日、初公式展示飛行は1996年4月5日
1995年12月22日に解散したT-2ブルーインパルス(第21飛行隊戦技研究班)のあとを受け、第11飛行隊ブルーインパルスとして正式発足したものです。
臨時T-4教育飛行隊→第31教育飛行隊
制定1989年2月
(1988年10月1日に浜松基地の第1航空団隷下に臨時T-4教育飛行隊として編成、1989年10月2日に第31教育飛行隊として発足)
図柄第1航空団の団マークである黄/黒チェッカー帯を躍動感のあるデザインにアレンジ、下に青の帯
(第32教育飛行隊と同デザイン、帯色違い)
第32教育飛行隊
制定1989年2月
(1990年3月31日に浜松基地の第1航空団隷下に編成)
図柄第1航空団の団マークである黄/黒チェッカー帯を躍動感のあるデザインにアレンジ、下に赤の帯
(第31教育飛行隊と同デザイン、帯色違い)
第13飛行教育団
制定不明(T-1時代の1994年頃)
図柄芦屋基地近くの玄界灘の荒波と「十三」を青でデザインした第13飛行教育団の団マーク
●主翼上面と垂直尾翼をディグロウオレンジに塗っていましたが、2000年3月頃からT-1と同様の視認性の高い白/赤塗装(通称『レッドインパルス』(^_^;))に変更
●機番で飛行隊を区別(第1教育飛行隊が奇数、第2教育飛行隊が偶数)
2001年1月末にT-1から機種改編した後も団マークを引き継いでいます。
北部支援飛行班
制定1978年7月18日(デザイン決定)、1979年11月(色変更)(T-33A時代)
図柄第3航空団の「3」と三沢基地のある青森県の地図を白フチ青でデザインしたマーク
T-33Aから機種改編(時期不明)した後も部隊マークを引き継いでいます。
西部航空方面隊司令部支援飛行班
制定不明(1996年5月頃)
図柄グレーの8の字型をバックに黒で角のついた兜(春日基地のある福岡ゆかりの黒田家のものか?)と、赤で○と志賀島から出土した「漢委奴国王」の金印をデザインしたマーク
1996年5月頃にT-33Aから機種改編した際に部隊マークを変更しています。
南西支援飛行班
制定1984年12月5日(T-33A時代)
図柄沖縄の家の守り神であるシーサーを象った黄のマーク
T-33Aから機種改編(時期不明)した後も部隊マークを引き継いでいます。
航空総隊司令部飛行隊
制定1962年9月
図柄赤・黄・青のシェブロンに各方面隊をなぞらえカタカナの“ヒ”(飛)を表わしたマークを使用。1994年12月の配備当初は日の丸より小さいマークでしたが、すぐに垂直尾翼いっぱいの大きなマークに変更されました。
2000年4月にT-33Aから機種改編した後も部隊マークを引き継いでいます。
航空実験団→飛行開発実験団
航空実験団
時代
制定1964年7月(実験航空隊時代)
(1974年4月11日に航空実験団に改編)
図柄衝撃波と人工衛星の軌道を組み合わせたデザインの青のマークに、赤で「APW」(Air Proving Wing)と書かれたマーク
飛行開発
実験団時代
(現マーク)
制定1989年3月10日
(同年3月14日に飛行開発実験団に改編)
図柄航空実験団のマークから「APW」の文字を消し、デザインが若干変更されたマーク
第1術科学校
配備当初はノーマーク
旧マーク制定不明(1994年頃)
図柄青地のエンブレムに白で「HAMAMATSU」の文字とF-15のシルエットと富士山を描き、エンブレムの下の赤いリボンに白で「1st TECNNICAL SCHOOL」と書いた、パッチと同じデザインのマーク
現マーク制定不明(1999年頃)
図柄赤フチ白の「1」を挟んで白で「Tecnnical School」の「T」「S」の文字、さらにその外側に黄色い翼(?)、バックに富士山と剣の柄(?)がデザインされたマーク
上記以外の部隊については、それぞれ現行の装備機の項を参照して下さい。

《キット》

1/48 ハセガワT-4
インテークダクトの再現、スライド金型によるΩ型のキャノピー、パイロットフィギュアなどかなり気合いの入ったキットです。なおブルーインパルス版はボックスアートを変えデカールを現状に合わせた新定番パッケージが2002年10月にリリースされました。
【限定版キット】
●記念塗装機[3種類]
●第13飛行教育団現行塗装機
●メタル製パイロットフィギュア入り
(デカールは同じ、通常版・ブルーインパルス版双方)
●“カルトグラフバージョン”
(現行のデカールと同じ内容のものをカルトグラフ製にしただけ(^◇^;))
T-4
ブルー
インパルス
ラクーンモデルXT-4【絶版】レジンキット。デカールは日の丸のみ入っています。
1/72 ハセガワ新版
(D帯,
QP番号,
DT19x,
DT100番台,
00***番号,
一部の
SP番号)
T-4
1996年に全面リニューアルされたものです。排気口上部のフェアリングが改修後のものになっていますので、作りたい機体によっては旧版(改修前をモデライズ)から流用するなど改造が必要です。
【限定版キット】
●記念塗装機[9種類]
●'96戦競訓練用塗装機
●第13飛行教育団
(旧塗装機/現行塗装機)
T-4
ブルー
インパルス
ボックスアートを変えデカールを現状に合わせた新定番パッケージが2002年10月にリリースされました。
【限定版キット】
●6機セット
(ビデオ付/ビデオなし)
ブルーインパルス+F-16Cサンダーバーズ (2機セット・ビデオ付)
XT-4
【限定版】機首の標準ピトー管がメタルパーツで入りますが、初期型の排気口フェアリングはやっぱり無視されました。箱の写真にバッチリ写ってるとゆーのに。(-_-;)
旧版
(100*番号,
DT19,
SP番号)

【絶版】
XT-4
1989年に最初にリリースされたものでしたが、出来が悪く不評だったため1996年に新版がリリースされました。
【限定版キット】
●記念塗装機[1種類]
ブルーインパルス
  デザイン決定記念
ブルーインパルス
  1号機ロールアウト記念
ブルーインパルス・ヒストリー
(F-86F,T-2,T-4(旧版)の3機セット)
T-4
アクト
ハセガワ
新版
【絶版】
T-4
『青空少女隊』
鷺ノ宮さくら
1/12レジン製フィギュア1体と、オリジナルビデオアニメに登場した架空の飛行隊のデカールが入っています。
旧版
【絶版】
T-4
『青空少女隊』
三鷹ありさ
T-4
『青空少女隊』
下連雀ようこ
T-4
『青空少女隊』
羽田みゆき
1/100 プラッツ
(エフトイズ・
   コンフェクト)
T-4
ブルー
インパルス
番外編。完全新金型の塗装済み半完成品。シリアルナンバーとポジションナンバーはデカールです。
1/144 エフトイズ・
   コンフェクト
T-4
【限定版】番外編。2004年11月に東日本で先行発売された『アクロチームコレクション』のアイテムのひとつになっているもので、塗装済み完成品です。正直言って前回の『ヘリボーンコレクション』に比べると出来は今ひとつです。(~。~;)
T-4
ブルー
インパルス
1/700 ピットロードT-4「航空自衛隊機セット」に付属。日の丸はデカールにありますがシリアルナンバーと部隊マークはありません。
【限定版キット】
ブルーインパルスデカール入り

《デカール》

1/48 ハセガワ キット付属T-4第3飛行隊[第3航空団]F-1時代
最終マーク
第6飛行隊[第8航空団]
第8飛行隊[第3航空団]
第21飛行隊[第4航空団]
第22飛行隊[第4航空団]
第31教育飛行隊
[第1航空団]
第32教育飛行隊
[第1航空団]
第201飛行隊[第2航空団]
第202飛行隊[第5航空団]
第203飛行隊[第2航空団]
第204飛行隊[第7航空団]
第301飛行隊[第5航空団]
第302飛行隊[第83航空隊]
第303飛行隊[第6航空団]現マーク
第304飛行隊[第8航空団]
第305飛行隊[第7航空団]
第306飛行隊[第6航空団]旧マーク
第501飛行隊[偵察航空隊]
飛行教導隊
北部支援飛行班
[第3航空団]
西部航空方面隊支援飛行班
南西支援飛行班
[第83航空隊]
第13飛行教育団
航空総隊司令部飛行隊小マーク
飛行開発実験団
第1術科学校現マーク
キット付属
(ブルーインパルス)
T-4第11飛行隊[第4航空団]
“ブルーインパルス”
NBM21
(プラッツ)
JD48-23T-4 第31教育飛行隊
[第1航空団]
第1航空団創設50周年記念塗装
第32教育飛行隊
[第1航空団]
1/72 ハセガワ新版
キット付属
T-4第3飛行隊[第3航空団]F-1時代
最終マーク
第6飛行隊[第8航空団]
第8飛行隊[第3航空団]
第21飛行隊[第4航空団]
第22飛行隊[第4航空団]
第31教育飛行隊
[第1航空団]
第32教育飛行隊
[第1航空団]
第201飛行隊[第2航空団]
第202飛行隊[第5航空団]
第203飛行隊[第2航空団]
第204飛行隊[第7航空団]
第301飛行隊[第5航空団]
第302飛行隊[第83航空隊]
第303飛行隊[第6航空団]旧マーク
第304飛行隊[第8航空団]
第305飛行隊[第7航空団]
第306飛行隊[第6航空団]旧マーク
第501飛行隊[偵察航空隊]
飛行教導隊
南西支援飛行班
[第83航空隊]
航空総隊司令部飛行隊小マーク
飛行開発実験団
第1術科学校旧マーク
第3航空団北部支援飛行班と西部航空方面隊支援飛行班のマークは、限定版で出ている'96戦競訓練用塗装機のパッケージに入っています。また、第13飛行教育団のマーク入りパッケージ限定版で出ています。
主翼上下面の日の丸が一回り小さいサイズ(ブルーインパルスと同じサイズ)になってしまっているので、こだわる方はプラッツのコーションデータデカール(JD-26)を使うといいでせう。なお、限定版キットには正しい大きさになっているものもあります。
新版
キット付属
(ブルーインパルス)
T-4第11飛行隊[第4航空団]
“ブルーインパルス”
新版
キット付属
(プロトタイプ)
【限定版】
XT-4航空実験団/
防衛庁技術研究本部
(TRDI)
1〜4号機
航空実験団
あろうことか旧版のXT-4↓と全く同じデカールです。これではストライプの長さが合いませんし、機首のラジオコールナンバーと尾翼のシリアルナンバーが一回り小さいままです。(-_-;)
旧版
キット付属
(航空実験団)
【絶版】
XT-4航空実験団/
防衛庁技術研究本部
(TRDI)
1〜4号機
航空実験団
旧版
キット付属
(浜松1空団)
【絶版】
T-4第31教育飛行隊
[第1航空団]
第32教育飛行隊
[第1航空団]
旧版
キット付属
(ブルーインパルス)
【限定版】
【絶版】
T-4第11飛行隊[第4航空団]
“ブルーインパルス”
デザイン決定時のデザインモデルをもとにデカール化されましたので、実際のデザインとは少々異なっています。
アクト
ハセガワ
旧/新版
キット付属
(青空少女隊)
【絶版】
T-4801TTS
オリジナル・ビデオアニメに登場する架空の飛行隊です。
NBM21
(プラッツ)
JD-26
T-4コーションデータ2機分
JD-34
[2008年7月リリース予定]
T-4第3飛行隊[第3航空団]第3航空団創設50周年記念塗装
1/144 アシタの
デカール
(MYKデザイン)
A-42
【限定版】
T-4 第3飛行隊[第3航空団]F-1時代
最終マーク
第6飛行隊[第8航空団]
第8飛行隊[第3航空団]
第21飛行隊[第4航空団]
第22飛行隊[第4航空団]
第23飛行隊
[飛行教育航空隊]
第31教育飛行隊
[第1航空団]
第32教育飛行隊
[第1航空団]
第201飛行隊[第2航空団]
第202飛行隊[第5航空団]
第203飛行隊[第2航空団]
第204飛行隊[第7航空団]
第13飛行教育団ハイビジ
ロービジ
第1術科学校旧マーク
現マーク
A-43

【限定版】
T-4 第301飛行隊[第5航空団]
第302飛行隊[第83航空隊]
第303飛行隊[第6航空団]旧マーク
現マーク
第304飛行隊[第8航空団]
第305飛行隊[第7航空団]
第306飛行隊[第6航空団]旧マーク
第501飛行隊[偵察航空隊]
飛行教導隊
北部支援飛行班
[第3航空団]
西部航空方面隊支援飛行班
南西支援飛行班
[第83航空隊]
第13飛行教育団
航空総隊司令部飛行隊小マーク
大マーク
航空実験団XT-4用
マーキング
飛行開発実験団
A-109

【限定版】
T-4 第11飛行隊[第4航空団]
“ブルーインパルス”
第11飛行隊[第4航空団]部隊創設10周年記念塗装

《専用色塗料セット》

グンゼ産業Mr.カラー
飛行機色セットEX
航空自衛隊T-4ブルーインパルスカラー
【限定版】ブルーFS15180、アンティンティド・ホワイトFS17925の基本色と、ウォークウエイなどに使用されるライトガルグレーFS36440の3色を各々18mlビンに入れてセットにしたものです。

《アクセサリー》

1/48 ハセガワ航空自衛隊パイロット&グランドクルーセット
【限定版】ジャガーモデル製のレジンキット。座り姿の戦闘機パイロット2体、立ち姿の戦闘機パイロット2体、整備員のWAF(女性航空自衛官)2体が入ったセット。