完全分離の2世帯住宅である。成熟した時代を反映した多様な家族の住まい方のひとつだ
と思う。これからは、このような形態が増えていくのではないだろうか。

構造模型 全体模型

スリットで分けているが長い庇で繋げている。パーゴラ、アプローチは共有、玄関は別々。

親棟リビングからキッチンをみる。 子供棟リビングの奥に切り取った横長の緑をみる。
左手の階段は、ロフトへ。

キッチンからリビング、和室をみる。全体が一室になるように計画している。子供棟リビ
ングのテーブルからキッチンをみる。縦長窓で緑を切り取る。

キッチンからロフト、洗面室をみる。子供棟キッチンからリビング、ロフトをみる。

和室からリビングを通して玄関をみる。子供棟1階、和室の床柱は赤く塗ったスチール製。
セカンドハウスの計画が進んでいる。南面に広がる素晴らしい眺望を生かすことを求められ
ている。借景で風景を切り取り現在工事中である。秋頃に完成する予定。外壁は焼き杉張り。
歴史景観地区になじませる。

風景(曇りだった) フレームで切り取る。
ピッツバーグの郊外、森の中にはフランク・ロイド・ライトの「落水荘」がある。別名
「falling water」とも呼ばれている。
これは、ピッツバーグの富農家 カウフマン氏の別荘である。

ライトの唱える有機的建築がここにある。「有機的」とは「自然的」とでも置き換えることが
出来るだろう。
深い森の中に突き出た谷川の岩棚をイメージしてデザインされた。

大きく谷底に張り出たキャンテレバーのテラスは岩棚の建築化であり、室内を貫通して外の緑
を取り込み、内,外の境界を消した手法や、室内から谷底の水辺に下りる階段など全体が自然と
一体化している。

リビングルームの暖炉は、そこにあった岩の地肌であり樹木のような石張りの煙突は空に向かっ
て伸びている。

まさにライトの真骨頂を見るようであり、20世紀を代表する世界の名作である。