亜美ちゃんをビデオプレイヤーにしよう!
(00/11/19)
- 世の流行はDVD?
いや〜流行ってますね、DVD。ついにLDどころかビデオテープまで抜いたとか。ってわけで、亜美ちゃんでDVD再生…って考えたんですけど、良く考えてみると亜美ちゃんのCPU=ペンティアム75MHz相当だと、128Kbpsなmp3の再生すら厳しいわけで、DVDのMPEG2再生なんか夢のまた夢。ほんと、全然無理(笑)
でも無理って言うだけじゃネタにならないし・・・こうなったら、AVIだっ!これしかないっ! あ、こういう場合は「なぜ、これしかないの?」とか聞いちゃダメだからねっ!良い子のみんなへのお約束だよっ。
で、AVIを再生する環境を構築するわけですけど、亜美ちゃんってハードを考えたとき、やっぱり容量が問題になるのね。CD-ROMドライブを外付けしても良いけど、できればHDDの中に入れておきたいし、でも最近のPCと違ってHDDの容量が小さいし、BIOSでハイバネーションさせる関係上、大容量のHDDに交換できないし・・・。八方塞がりみたいな感じ。
そんなとき知ったのが、Microsoft MPEG-4コーデック。Media Player 6.xとともに公開が始まって、今ではV3まで進化してるんだけど、圧縮率が非常に高い割りに、画質もそこそこ綺麗で、しかも変換に必要なCPUパワーが低いと、良いことづくめなコーデックなのね。
って、ちょっと前置きが長くなったけど、ここではMS MPEG-4コーデックを使って、亜美ちゃんでビデオを見られるように、、、って行ってみようっ!
- MS MPEG-4とは…
エンコード・デコードが軽くて、圧縮率が高くて、画質が綺麗なMS MPEG-4なんですけど、MPEGって名前がついてるとおり、VideoCDで使われているMPEG-1や、DVDで使われているMPEG-2の仲間で、ストリーム再生のために作られたものなんです。MS MPEG-4は、リアルプレイヤーを追撃するために、マイクロソフトが公開したもので、現在V3まで公開されています。
MS MPEG-4はV1、V2、V3と3段階の進化を遂げているわけですが、このうちV3はストリーム再生にしか利用できないようになっているため、ここでは1つ古いバージョン、V2を利用することにします。いや、V3のβ版を使うって手もあるんですけど、ちょっとアングラ入るし(^^;
- 再生環境を構築するぞ
何はともあれ、亜美ちゃんに再生環境がないと話にならないから、環境を構築します。環境構築って言ってもたいしたことするわけじゃなくって、ただ亜美ちゃんにMediaPlayer6.x以上をインストールするだけ。あとはIEがデフォルトのブラウザだったら、自動的に必要なコーデックをダウンロードしてきてくれるから、何も考えなくて構わないのね。
ま、難しいことじゃないし、一瞬で出きることだから、さくっとインストールを済ませちゃいます。なぜか手元にMedia Player6.4のアーカイブがあったので、それをインストールすることにしてと。だってver.7って重たいしぃ(^^;
- 亜美ちゃん用AVIを作る
普通のPCで再生する場合、320×240で15〜30FPS、MS MPEG-4の450〜600Kbps、音声はMPEG-1 audio layer-3の32kHz96Kbps程度で作るんですけど、亜美ちゃんをなめちゃいけませんぜ。だって亜美ちゃんだと、そのmp3だけでも音飛びしちゃって再生できないんだもん(爆)
大量のファイルを作らないといけないので、AVIの再圧縮はAviUtlあたりで簡単にバッチ処理することにします。面倒な処理は全部パス(爆)
- 音声・・・そこそこ軽くてそこそこ圧縮できるMicrosoft ADPCMを選択しときます。ADPCMだとコンプレッサーでダイナミックレンジ圧縮してから変換すれば良い結果が得られるわけですが、面倒なので何もせずにいきなり変換します。亜美ちゃんのスピーカーで再生することを考えたら、ガビガビノイズも目立たないから、それで十分だし。
- 動画・・・フレームレート上げてもDSTNな亜美ちゃんの液晶だと無駄になるので、15FPS以下にしときます。って、15FPSでも無駄だって説もありますが。生AVIで確認したところ、320×240だと画面書き換えが厳しそうなので、フレームサイズを240×180にしてみます。
- 容量・・・容量は30分番組2クールで650MB程度が目標。それだったら、HDD増量してなくても、1クールはHDDに入るし、増量してたら2〜3クール入るし。音声のサンプリングレートとか、MPEG-4のレートとかは、亜美ちゃん実機上で再生してみて、それなりに再生できて、しかも容量の小さいもの、つまり一番都合の良いものを選ぶってことにします。
30分番組は実質23分程度なので、2クール26話だと約600分になります。これをCD-ROM1枚分=650MB程度にするとなると、音声・動画あわせて148Kbpsということになります。というわけで、次のレートで試験的に作成し、亜美ちゃん上で試験しました。
- 音声・・・Microsoft ADPCM/monoral/4bits/11.05kHz (44.2Kbps)
- 動画・・・Microsoft MPEG-4 V2/100Kbps
で、問題なく再生可能、しかもそこそこ見られるようなので、このコーデック/レートで決定、大量生産しました。っていっても、AviUtlでバッチ処理&終了後自動シャットダウンさせて、後は寝てただけなんですけど。やっぱりDSTNだと15FPSでもキツくて、さらに半分に落としても変わらないって気もしますね〜。
- 再生してみる
再生してる画面はこんな感じ。オープニングとかのテロップがなんとか読み取れる程度、って言えばわかりやすいでしょうか?(^-^;
ちなみに・・・全画面表示とかにすると、液晶がついてきません(爆)
それよりも、パワーマネージメント機能で、一定時間たつとモニターがブラックアウトするんで、そっちのほうが問題かも(笑)
やってみるまでは、CPUパワーが一番のネックになるだろう、さすがにMMXなしの586でMPEG-4は無理だろう、なんて考えてたんですけど、レートとかをそれなりにいぢってやれば、かなりまともに再生できるMOVIEをHDDに抱いておくことができるってわかりました。むしろ問題はCPUよりもDSTNな液晶にあり、みたいな〜。液晶の能力を考慮するなら、15FPSなんかにせずに、10FPS以下でも良かったかもしんないですね。
ま、これでも目的を果たせるし、30分番組1話が20〜25MBに収まるんだから、亜美ちゃんとおでかけして、暇なときにビデオを見るなんてこともできますね〜。
え? もともとのMOVIEをどうやって作ったか、ですって? ・・・そりゃ、DVからとか、アナログキャプチャーとか、DVDからとか、いろいろあるやん(^-^;
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