亜美ちゃんDOS化計画
(97/9/15)

1.はじめに
 このレポートは、何をとちくるったのか、それとも魔が差しただけなのか、はたまたひたすら受け狙いのためか、いやいや何か深慮遠望があるのだろうか、亜美ちゃんVPをただのDOSマシンにグレードダウンさせたという世界初の、全く馬鹿ばかしい、どこまでも無意味な実験の記録である。
 ひたすら探求研究のためとはいえ、ペンこそ命の亜美ちゃんをDOSで使って何がおもしろいのだろうか?(爆)。君のおかあさんは泣いているぞ! そんなこんなで良い子はけっしてマネしないでいただきたい(ばきっ)。

2.HDDの換装
 まず最初に、余っていた東芝製の250MBのハードディスクを、亜美ちゃん内蔵のものと入れ替えることにした。さすがに元のHDDをフォーマットする根性はないしぃ(汗)
 ハードディスクの交換そのものは、IBMの2.1GB導入実験の時にいやというほど体験させられているから、そこは慣れた手付きで交換する。とは言っても某宇宙一濃ゆい氏は亜美ちゃんのHDDを換装しようとしてビデオ周りを壊したそうだし、うちの娘もACアダプタのジャックが壊れるという体験をしている。そんな病弱な亜美ちゃんだから、絶対に気を抜いては逝けない。
 HDD交換を無事に終了し、FD起動してPHDISK /create /partitionとしてハイバネ領域を確保する。そして再起動・・・BIOSは問題無くハイバネ領域を認識しているようだ。(ここでもしも駄目だった場合には、HDDを下ろさない限り復旧は不可能である。)しかしメモリーを48MB積んでいるため、ハイバネ領域にそれだけ容量をとられてしまい、残り容量はたった200MBとなってしまった。これじゃあ今時メインメモリの容量である(爆)
 それでもちゃんと動くところは、さすが東芝製ドライブだけのことはある。今だ成功例は一例もないIBM製ドライブだと動かなかったかもしれない。

3.PC-DOSを入れる
DOSが動いてる図  FDISKでパーティションを切り、PC-DOS6.3/Vのインストールを試みる。なぜPC-DOSなのか?と問われたら、それしかDOSを持っていないからだ(爆) このおかげで「Scandiskが無いなんてDOSぢゃない」という声に何度泣かされて来たことか…おっといけない、話を元に戻そう。
 インストールのオプションを選ぶ際、普段なら全ての項目にきっぱり「No!」と入力するのだが、今回はきまぐれでPenDOSを選んでみる。99.9999%動かないと信じているものの、残り0.0001%ぐらい、世間一般にいちるの望みと言われているやつで動くかもしれないと…駄目だろうな、でも、でももしかしたらっ?…インストールが終わり、祈るような気持ちで再起動させる。やっぱり動かない(笑) 意地になってワコム製の3つのドライバの全てを試してみるが、どれを試しても同じ、もちろんPenDOSなんて動くはずがなかった。
 ああぁ、動いたらウケたのになあ(苦笑)

4.パラレルカードをつなぐ
 今回はパラレル接続タイプのZIPドライブからDOSソフトを転送することにしたが、亜美ちゃんVPには標準ではパラレルポートどころかシリアルポートもついていない。(それどころか液晶保護カバーもついていない(笑))よってまずパラレルPCカードを導入する。
 最初に行なうのはカードサービスの導入。PC-DOS6.3は標準でPCカードをサポートしているが、標準のカードサービスだと次に入れようとするパラレルカードのドライバが不安定になる事があったため、ここではPhoenixのPCM Plus 3.00を入れることにする。PCM+のインストーラの情報によると、亜美ちゃんのカードドライブはRicoh RF5C266,RF5C366だそうだ。
パラレルカード  カードサービスの組み込みが終わったら、次はパラレルカードを導入する。今回導入したのはQuatech製のSPP-100というカード。TSRがあるので組み込みが楽という特徴がある。ただしDOSおよびHP200LX用のドライバは付属しているが、Windows95用のドライバはない。もちろんカードを差すとピコッと認識、ドライバをFDから…しかしここで大きな誤算!カードサービスがあると、フロッピーディスクを認識しない!(笑) 仕方無いからFD起動してYE-DATA FDDドライバをバックアップFDからHDDにコピーする。やっぱり亜美ちゃんはあなどってはいけない。
 こうして準備を整えた後、パラレルカードを再度スロットに差し込んでTSRを実行すると、何の苦もなく(爆)パラレルポートが使えるようになってしまった。綾しい実験をするときには、綾しいアイテムがそろっていると便利便利。だからって普通、DOS用パラレルカードは2枚もいらないって(爆)

5.パラレルZIPをつなぐ
 パラレルポートさえできてしまったら、パラレルZIPをつなぐのは簡単このうえない。だってただGUEST{Enter}と入力するだけなんだもん。
 ドライブが足りないといけないから、config.sysの最後にとりあえずlastdrive=zと書いて再起動、guestを実行する。もちろん何もトラブルを起こすことなく、すぐにZIPドライブが使えるようになった。これでZIPに保存してあるDOS用のFEPや、各種ソフトを簡単に導入することができる。亜美ちゃんにパラレルポートさえあれば、DOSの最小構成インストールだけで良かったんだけどね(苦笑)。
 こうして初期の目標は簡単に達成してしまったわけだが、、、

6.そしてWindows3.1…
 %タイトル%である。無謀である(笑)
 たしかにWindows3.1は、キーボードだけで基本操作できるように設計されているが、亜美ちゃんには標準では、そのキーボードさえついていないのだ。こんなものを入れようと考えるなんて全くどうかしてるとしか言いようがない。たしかにDOSを入れたらその次はWin3.1と相場は決まっているのだが、あんなものは使い道なんてないシェルに過ぎないのだ・・・と言いつつ一所懸命インストールしてる私(笑)
 そう、マウスなしのWindows3.1は簡単に導入できた。Chips & Technologyのビデオも、ESS1878のサウンドも問題無く使える。そして一言、亜美ちゃんはDOS+Win3.1環境でもハイバネ可能である!(またハイバネ問題で起動失敗しない分だけ、Win95よりも素性が良いといえる。)ただしLANカードやモデムカードには、ハイバネ復帰後に不具合が起こることがある。まあこれはWin95環境でも起こる当然の問題なんだけど。

 今回はもともと準備不足であったこともあり、あまり面白い発見は無かった。しかし亜美ちゃんが、ペンを除けばDOS環境でまともに使える−PCカードスロットも、ハイバネも−事がはっきりしたというだけでも、成果はあったと言っていいだろう(ホントか?)。
 …ということで、続きはこの次の機会に。


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