2003/12/10

バージョンアップは大ごとだぞ 

 遂に来た。アドビのPhotoshop・Illustrator・InDesign・GoLive・Acrobat Pro・その他の、纏めてバージョンアップ。クリエイティブスーツ、略称CSってやつだ。ソフトを入れ直すごとに、一つひとつ面倒くさいユーザコードを打ち込んでいた今までの混乱状態は酷いものだった。インストール中にユーザコードを入れるもの、インストール後に最初に立ち上げた時に入れるもの。前のバージョンを探しに行くもの、それはせずに前のバージョンのユーザコードを要求するもの。一つ一つやり方が違う上に、Acrobatに至っては、ユーザ名や組織名を日本語にしておくと立ち上がらなくなるという致命的なバグを含んでいた。しかも、それは一旦アンインストールして、入れ直さないとなおらないという最悪の作りだった。さらに、他のアドビソフトと同じファイルを使ってパーソナイズしている為、Acrobat一つを入れ直す為に、結局全アドビ製品の入れ直しが必要になった。
 この混乱を是正する為に、今後、スーツに含まれるソフトは一つのユーザコードで一元管理できるようになるらしい。これは歓迎だ。
 しかし、AcrobatProを除くほぼ全てのアプリを持っていた神北にしてみると、このバージョンアップ、ちょっと困った物だ。このバージョンアップコースは、Photoshopユーザに対してのみ与えられるものだと云う。つまり、今回のバージョンアップは「Photoshopのバージョンアップ」しかない。逆に云うとPhotoshopをバージョンアッブする事と一緒に自動的にIllustrator・InDesign・GoLive・Acrobat Proを新たに安価に買わせる作戦なのだ。今まで持っていたIllustrator等は捨てて来いと云われているようなものだ。
 救いは、それぞれをバラバラにバージョンアップするのと、まあまあの等価程度(若干高めだが、付いて来るファイル管理ソフトの価値が宣伝文句通りに高かったと勘案した場合、なんとか……)に納まっているらしいことと、バージョンアッフ対象になっていないPhotoshop意外のソフトのユーザコードが残るという事だ。この機会に安価にもう一本、IllustratorやInDesignを買えるという考え方がないでも無い。
 しかし、企業とかなら本数を増やしておいて困りはすまいが、我々個人ユーザはちょっと状況が異なる。たしかに、デスクトップとノート等、何本も持っている事によって便利に使うことは、個人ユーザにも恩恵かもしけない。だが出来れば、Illustratorのユーザコードを持っている人がマイナス1万、InDesignのユーザコードを持っている人はマイナス1万……と、ユーザコードを統合する事によって値引額が上がってくれた方が、将来何本も持てるよりもずっと嬉しい。
 なんといっても、正規価格19万8千円、バージョンアップ価格でも12万8千円もするのだ。ここから、IllustratorとInDesignとGoLiveと、ProではないがAcrobatと、あと今回、ひとつの機能としてIllustratorに統合されるAdobe Dimensionのユーザだった分を差し引いてくれたら、その分で、このCSが十二分に暴れ回れるだけのメモリも買い足せるというものではないか。
 アドビが、古くからのユーザに優しいと、このバージョンアップ、もっと嬉しいのになぁ。

2003/12/09

エッチサイトの課金を踏み倒したらしいぞ 

わくわく、おてまみが届いたの……。わくわく。
―――――――――――――――――――
最終警告書

 再三再四の請求にもかかわらず、貴殿が
利用した有料サイトの利用料金がいまだ未
納となっています。貴殿の行っている行為
は、警報246条詐欺罪に該当し、立派な
刑事事件になります。当方としては刑事告
訴及び民事告訴を視野に入れて、各信用情
報機関のデータをもとに身辺調査を実行
し、自宅、勤務先、に直接回収を行う事に
なります。なおその際、身内、親戚、友人
等、にいかなる迷惑が掛かろうとも、断固
たる態度でのぞむものである。なおこれを
最終警告とし同時に財産差押えの手続きを
管轄地方裁判所で進行させていただきま
す。一人の人間として社会的信用を失墜さ
せるまえに至急連絡してください。

  090―6707―※※※※

     堂島興業 債権管理課
―――――――――――――――――――


……いやあ、ビックリ。再三再四、そうか、以前に四通もご連絡戴いてましたか、堂島産業の人。お手間執らせますねぇ。しかし、インクジェット紙はがき(再生紙)を使っていると云う、なかなかエコに気を使っている会社だな。堂島興業。ちなみに、この社名、ぐぐってみたら、冒険者カミカゼ (監督:鷹森立一/主演;千葉真一・真田広之/1981)』のカタキ役組織の名前だそうだ。残念ながら、それひとつしかひっかからなかった。ひょっとしたら、債権管理課の電話が携帯電話ってぇトコロからして、ネットには露出しておられない小さな会社なのかな。そういう会社で、ネット課金の回収業務をしておられる訳だ。いやあ、泣かせるなぁ。銀行やカード会社に課金を委託できない、とってもイリーガルなサイトなのかなぁ。わくわく。人に云えないご苦労がおありなんでしょうなぁ。いちど、じっくり会って、お話しを伺ってみたいモノですな。警察の取調室なんかでね。

 しかし、既に『同時に財産差押えの手続きを管轄地方裁判所で進行させて』おられるそうなので、ウチに連絡が来るのは、堂島産業のヒトからじゃなくて裁判所のヒトからなのでしょうなぁ。わくわく。交通違反以外で裁判所って行ったコト無いもんなぁ、わくわく。

 ちなみに、文面中にある刑法246条、ネット詐欺対策の部屋さんによると、以下のような物だそうな。
刑法上の詐欺罪(刑法246条)
刑法246条
1.人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。
2.前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。

 うーむ。ちなみに、『財物を交付させ』るまで行かなくて、途中であっても、詐欺は詐欺として立件できるんだそうです。知ってましたー? 堂島産業のヒト〜!

 あと、ボクの住所違ってましたよー、郵便屋さんが親切だから届けてくれましたけど。きっと、質の悪い名簿屋にボラれてますよ〜。こんなむちゃくちゃな名簿を売るなんてもう詐欺だから、ボクより先に名簿屋を訴えた方が良いですよ〜。

さて、わくわく。

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