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IT環境の整備とその効果

自治研センターのIT環境整備の記録と、その整備によって作業効率がどのように改善されたかを記録していきます。また、あわせてホームページによる情報発信の有効性について、実践的に考察していくことができればと考えています。(Write:Shinya Miura)

第一段階 Local Area Networkの構築 〜ネットワークは力!

自治研センターの2003年3月のIT環境は、OSがWindows Meのヒューレットパッカードのパソコンにプリンター、通信環境は、ISDN64kbpsというものでした。4月中旬、貸し出していたノートパソコン2台が戻ってきたので、LANを構築することにしました。Ethernetカードとハブ、LANケーブルを買って、ネットワークを構築することで、ファイルおよびプリンターの共有ができるようになり、大変便利になりました。ネットワークには、事務局長の個人所有のノートパソコンも組み入れ、都合4台のパソコンのネットワークを構築しました。従来のパソコンがネットワークで繋がっていないスタンドアロンであった4月中旬までに比べると、ファイルとプリンタの共有ができることで随分と便利になり、作業も効率的に行うことができるようになりました。

第二段階 ISDNからADSLヘ 〜通信スピードが約100〜150倍に

4月下旬の事務局会議で、インターネットの通信環境をISDNからADSLへ変更することが了承され、その後、申し込み手続きを行い、5月下旬より常時接続ADSL12Mbpsの環境となりました。自治研センターの通信スピードは、最速のマシンだと8.6Mbpsのスピードです。これまでのISDN64Kbpsの100倍以上のスピードになって、インターネットを使っている時のイライラが解消されました。また、ルーターにハブを繋いで、各マシンからインターネットへ接続できるようにしたことで、作業効率は、これまでの倍以上になったように感じています。メールやWeb検索などができるインターネットに繋がったマシンが複数台あることで、作業効率は飛躍的に上がりました。

第三段階 ホームページのリニューアル

@リニューアル工程表
ホームページのリニューアルを、4月22日より始めました。6月24日現在、リニューアル計画全体の1/3程度の進捗です。7月までの具体的なスケジュールと進捗状況は以下のとおりです。

 

目標

進捗状況

5月

従来のホームページの整理と簡単なリニューアル

予定どおり完了

6月

見栄えのよいホームページ(CSS,テーブル使用)作成、PDFファイルへの対応、ドメイン取得の検討(転送サービス利用)、水俣・川崎展ホームページの充実を図る

現在、CSS,テーブル制作中。PDFファイルへ対応済みドメイン(kawasaki-jichiken.jp)取得済。水俣・川崎展ホームページ内容充実中。

7月

ニュースの掲載、新着図書の紹介など内容の充実、セキュリティ対策、検索にヒットするホームページづくり

 

Aホームページへのアクセス数の推移

月日

アクセス数

5月28日
5265
5月29日
5280
5月30日
5299
6月2日
5326
6月3日
5357
6月4日
5377
6月5日
5398
6月6日
5410
6月9日
5431
6月10日
5445
6月11日
5460
6月12日
5474
6月13日
5485
6月16日
5495
6月17日
5512
6月18日
5526
6月19日
5541
6月23日
5576
ホームページへのアクセス数は、ユニークなIPアドレスから15件あります。1日平均15人の人が自治研センターのホームページを訪れています。4月末のリニューアル以降、一日のアクセスが5件から 10件 、10件から15 件と増加してきました。年間10000アクセス(1日約30アクセス)あるホームページにしたいと考えています。
※本日(6/24)はサーバーメンテナンスのためアクセスカウンター休止。

B検索にヒットするホームページづくり

インターネットを利用している人の約80%が検索サービス(検索エンジン)を使っているという調査結果もあり、せっかく情報発信するのであるならば、検索にヒットするホームページづくりをしたいと考え、「検索にガンガンヒットするホームページの作り方」を参考にしながら、ホームページのリニューアルを始めつつあります。

本屋でこの本に出会って、まず驚いたのが、企業のホームページなどをより高ランクで検索エンジンにヒットさせる仕事(コンサルタント)が存在するということでした。確かに以前より検索エンジンGoogleなどでページランクを上げる方法などがWeb上で記事になっていたのを見たことはありましたが、この分野でコンサルタントが存在するとは知りませんでした。検索エンジンのページランクを上げることは今や、ビジネスにとっても重要なことになっているようです。

自治研センターは、地方自治研究に関わる研究機関なので、検索エンジンGoogle(グーグル)の、「地方自治研究」、「地方自治」などで検索した時にページランクを上げることをひとつの目標にしようと考えています。ちなみに、現在、「地方自治研究」だと7440件中4件目(検索結果の1ページ目)に表示されます。「地方自治」だと約13万件中の16件目(検索結果の2ページ目)に表示されるようになっています。ここで、疑問に感じられる方がいらっしゃるかも知れません。検索結果の順番が違う!と。そうです。私も、何回か検索してみると、検索結果が違うことに気づきました。そしてこれが、検索エンジンGoogleのデータベースの「ゆらぎ」にあることを前述の本より知りました。Googleは常に新しい情報を更新していて、サーバーも複数台あるのです。このところ、自治研センターのホームページは比較的こまめに更新していること、そして結構な方々が「川崎地方自治研究センター」という言葉をホームページに使っていただいたことからページランクが上がったと考えられます。ページランクについては、Google の秘密 - PageRank 徹底解説を読んでいただくと、概要は分かるかと思います。

ページランクは、ウェブサイトの重要度をリンクによって判定する技術であることが、「Google の秘密 - PageRank 徹底解説」から分かると思います。具体的に、この1ヶ月でどういったことが自治研センターのページランクを上げたかをいくつか考えてみたいと思います。この一ヶ月の間に新たにホームページにアップしたメインは、「市民とともにすすめるまちづくりアンケート」でした。このアンケートの内容、例えば地下鉄建設の是非で検索すると14件ヒットします。そして、自治研センターのホームページにアップしているアンケート結果が検索結果の2番目に表示されていることが分かります。また、まちづくりアンケートで検索すると、検索結果1150件中の41番目に表示されていることが分かります。ホームページに更新した内容が様々な検索語句でヒットし、結構上位にランキングされていることがページランクが上がった理由だと考えられます。

参考までに、2週間前までは、「地方自治研究」は検索結果の7番目、「地方自治」は検索結果の67番目に表示されていました。ホームページのリニューアルを始めて、Googleの検索結果で多くの人が2〜3ページまでしか見ないことを踏まえて、検索結果の30番目までに表示されることをひとつの目標にしていたのですが、意外とあっさりクリアーしてしまいました。やはり、内容のあるものをきちんとアップするのがページランクをあげる一番の近道のようです。

今後は、さらに内容の充実を図るとともに、ページランクをあげるテクニカルな面も気にしながらホームページのアップデートをしていきたいと考えています。Yahoo!やDMOZへの登録を行い、様々な検索エンジンからアクセスできるようにするとともに、多くのアクセスに耐えうる内容のページにしたいと考えています。

※ Googleの検索結果の「ゆらぎ」については、Google Dance という現象がおこる理由を参照ください。

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