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「かわさき・市民自治創造ファンド」
第2回助成団体が決まりました


選考結果について

第1次選考(予備審査)として、提出していただきました応募用紙、資料などをもとに書類審査や必要に応じてヒアリングなどを行い、先駆性・独創性、社会性、市民性・参加性、地域性、実現性の5項目により審査を行いました。その結果をもとに第2次審査(本審査)として、助成交付団体、助成金額の決定を行いました。
ご応募をいただいたみなさま、ありがとうございました。

    〈審査の経緯〉

      2006年6月1日 募集開始
           7月7日  応募締切
                   申込団体 5団体
                  第1次選考(予備審査)
           7月18日 審査委員会開催
                 第2次選考(本審査)
                 助成交付決定

    

        申請団体数  5団体
        申請総額    1,460,000円

 〈結果報告〉

−−助成決定団体紹介−−

審査の結果、助成が決定した4団体を領域別に以下にご紹介します。

●領域1 自治に関する基礎的研究等
  自治に関する基礎的研究や、参加や協働に関する新たな自治制度に関する調査研究、市民資本形成に向けた制度開発に関する研究など、市民自治の創造に資する諸活動


  ○助成プロジェクト1「川崎市自治基本条例検証プロジェクト」(継続)
    団体名  : 川崎市自治基本条例フォーラム実行委員会
    代表者名: 浪瀬佳子
    交付金額 150,000円

プロジェクト概要:
目的:区民会議が、昨年度の試行、4月1日の条例化を経て、7月からスタートする。この区民会議の課題と期待を探るとともに、まちづくり推進組織との関係、新たな自治の取り組み、協働のあり方について提言を行う。
フォーラム内容:
1.基調講演
2.ワークショップ:区民会議、まちづくり推進組織について討議。
3.ワークショップ結果発表、まとめ実行委員を募り、実行委員会形式で実施
参加対象:自治基本条例関連委員会委員、区民会議委員、各区まちづくり関係者、他自治体関係者
交付決定理由:
自治基本条例の検討過程にも深く関わってきたメンバーを中心に、継続的に活動が行われており、その条例の実効性を持たせるためにも、市民が自治基本条例を主体的に読み解くかたちで、区民会議を検証していくこのようなプロジェクトには大きな意義を感じる。 昨年度から引き続きの応募であるが、昨年の自治基本条例フォーラムも成功に終わり、実績もある。自治基本条例は市政の目玉の一つであり、その運用に対して市民が積極的に関わり、注視していくという意味でも、今後も継続的な活動に期待したい。

●領域2 地域課題に先駆的に取り組む市民活動等
  新たな地域課題への取り組みや、新たな事業手法によって課題解決を目指す活動など、地域の社会的な課題解決に資する先駆的な諸活動

   ○助成プロジェクト2「せっけん利用促進のためのセミナー開催」
     団体名  : かわさきかえるプロジェクト
     代表者名: 伊中悦子
     交付金額 150,000円

プロジェクト概要:
1.目的:せっけんを基本として資源循環や再生可能なエネルギーの普及を基礎とした環境教育活動のための出前講師養成講座「せっけんセミナー」開催とそのためのテキスト作成(ビデオ版を含む)
2. 実施の背景:「かわさきかえるプロジェクト」の環境教育の対応力を広げるために会員を対象として講師を養成し、かえるPJ参加団体内や市内の小中学校、市民団体にせっけんを中心とした環境教育を広げたい。
3. 実施手法
1)講師養成講座を開催する。
2)講座プログラム案
 a.入門編−せっけんに関する基礎知識
 b.実践編−せっけんを使った洗濯・掃除/ナチュラルクリーニング
 c.オリーブ油を使った“myせっけんづくり”
3)講座テキスト作成、ならびに環境教育実践のために小中学校で使える「楽しいせっけんのある暮らし」環境教育読本作成
4)講師:NPO川崎市民石けんプラントから
交付決定理由:
市内で取り組まれてきた、石けんを基盤とした資源循環型社会づくりの運動をさらに発展させようと、昨年より活動を始めた団体。資源循環型・持続可能な社会の有り様は時代の要請であり、そのような地域モデルに向けた先進的な取り組みとして期待できる。今回の助成事業を通じて、これまで石けん運動に積極的に関わってきた層のみならず、若い世代を含めたさらなるネットワークの広がりが生まれることを期待し、助成したい。

    ○助成プロジェクト3「環境学習・環境教育における学社連携推進」
      団体名  : NPO法人アクト川崎
      代表者名:  理事長 竹井斎
      交付金額: 100,000円

プロジェクト概要:
実施の背景:小中学校では様々な環境学習・環境教育が実施されているが、多忙な教員においては、新しい情報を仕入れて独自に学習の組み立てを行うことが難しい状況にある。
一方、様々な市民活動グループ/事業者が様々な分野で環境学習・環境教育を、社会人対象も含めて取り組んでいるが、学校へのアプローチがなかなかスムーズにいかない状況にある。
目的:市民活動グループ/事業者と学校とのニーズ、シーズをつきあわせ、情報交換できる「場」を作ることにより、お互いに役立つ関係作りを推進する。
実施手法:学校現場のニーズ調査、ヒアリングの実施
市民活動グループの環境学習・教育のメニュー収集、ドキュメント化
情報交換・意見交換する場作り、情報発信
体制:かわさき地球温暖化対策推進協議会(学校、事業者、市民部会)
参加対象:市内小中学校教職員、事業者環境部門、環境分野市民活動団体
交付決定理由:
学社連携、地域に開かれた学校といわれて久しいが、なかなか現実化しない中で、学校との橋渡し役という、できそうでできるところがなかった役割を担い、具体的なステージを作り出そうという試みであり期待したい。新しい団体ではあるが、市内の環境活動の各分野でこれまで活躍してきたメンバーも多くいることから、ネットワークの基盤を活用し、市内の学校において環境学習・環境教育のさらなる充実が図られることを期待する。

    ○助成プロジェクト3「ITでつなぐ地域の女性のスモールビジネス」
      団体名  : カンデラリア
      代表者名:  田代美香
      交付金額: 100,000円

プロジェクト概要:
「カンデラリア」は、買い物を通じて途上国の生産者の生活や環境の改善に寄与するというフェアトレード推進をメインの活動にしているが、手仕事のよさを伝える、また、地域での暮らしという視点は、途上国だけでなく、私たち自身の地域の問題にも通じるものである。コミュニティトレードを通じ、途上国の人々との分かち合い、地域の人々との分かち合い、その両方を行なっていきたい。
背景:現状では、地域で自宅を中心にものづくりや整体・アロマテラピーなどを行なっている、特に女性の方々の情報発信や情報収集力に非常にレベルの差があり、とても魅力的な仕事をしているのに認知されていないことが多い。女性が家庭の中で個人でやっていることなので、ITなどの技術から遅れている状況が多く見られる。
目的、実施手法:上記のような女性たちにIT講習会を開き、各人の情報発信や情報収集力のレベルアップと、彼女達に協力できる体制を作っていくための会を開催する。
体制:講師はNPO法人かわさき創造プロジェクトのIT関係の講師陣等を予定。
参加対象:現在までカンデラリアに関わってきた、地域でスモールビジネスを行なっている女性たちを中心に、情報誌等を通じ、一般にも呼びかける。
交付決定理由:
フェアトレードの考え方は重要であり、国際性を前面に出しつつも、一方で川崎という地域から先進国と途上国との関係性を捉え直すことも発想として興味深く、大変ユニークである。限られた地域の枠にとじこもりがちな女性たちの活動を、本人たちのPR力を高めることで支援していこうとする点でも意義がある。

お問い合わせ先
社団法人川崎地方自治研究センター
〒210‐0006 川崎市川崎区砂子1−7−5タカシゲビル6F
TEL&FAX 044−244−7610
E-mail:KYP04423@nifty.ne.jp

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