GPZ900 復活メンテ!!(Part3)

*コレまでの流れ: クーラント交換←エアクリーナ確認・清掃←プラグ確認・清掃←外装取り外し←現況確認


2010年1月10日
*まずは基本的な所からチェックしていきます。 プラグのチェック!!
GPZのようにDOHCや複数のシリンダがあるエンジンは写真の様にプラグがヘッドカバーの奥に付いている事が多いです。
そうなると屋外保管等で雨風に当たっていると、このプラグホールにゴミや水が溜まってしまう事があります。
プラグを外す場合などは写真↓の様にエアーでゴミ等を吹き飛ばして、プラグを外した時に異物がシリンダ内に
入ってしまう事の無いようにしましょう。最悪エンジンが異物でダメになってしまう事があります。

また、エアーで吹き飛ばす時にエアが穴から思いっきり逆噴射しますので、決して覗き込んだ状態でエアを噴かないように!
中を確認した後に、ノズルを向けて、顔はそっぽ向いておきましょう(苦笑)

プラグを見ればエンジンの燃焼の状態が分かりますし、GPZの様にマルチシリンダの場合、各気筒のバラツキ状態も
わかります。 GPZはやはり1番のプラグホールに水が溜り、プラグが錆びていました、錆びによる異物もあります。
燃焼的にはまあまあのバランスで、2番辺りにちょっとカーボンの溜りが多いかな?っと言う感じです。
プラグの焼け具合も、そこそこなので最後に乗っていたときには、さほど不調ではなかったと判断します。




*クーラントの交換! 個人的には寒冷地でなければ余り気にせず、入っていれば良い!位の感覚ですが(苦笑)
水!って訳にはいかないし、不凍という他にウオータライン(ラジエタ、ジャケット、配管等)の防錆やクリーニング効果が
クーラントにはありますので、間違いなく数年経ったものは交換します。 自車は2年位で交換をしていますが、毎年は
必要ないのでは?っと思っています。 昔不凍液の頃にはラジエタに指を突っ込んでちょっとなめてみて甘ければ、
まだ性能は落ちてない・・なんてやってましたけどね・・(苦笑)

GPZのドレンボルトは左側面下のウオータポンプの所にあります。CBもウオータポンプの場所にありますし、
大概の車種はここに付いていると思います。 ウオータポンプの蓋固定ボルトの並びと違う様に付いていますので
分かりやすいと思います。 ドレンボルトを外しただけでは余り勢い良く出ませんが、ラジエタキャップを外すと
勢い良く出てきますので、受け皿の位置にご注意!また、ラジエタキャップを緩める前に勢い良く出た場合は、
圧漏れしている可能性がありますので、ラジエタキャップパッキンの劣化やどこかのラインの破損をチェックしてください。
冬は余り水温が上がらなくても、夏場の渋滞ではかなりの内圧がかかりますし、最悪は圧漏れで冷却水が無くなって
オーバーヒート、エンジンの焼きつきなんて事態にもなりますので、是非チェックを!!



*エアフィルタは外部吸入口の汚れが目立った位で左程の汚れはありません。
ただ長期に渡って交換していないようなので、スポンジの劣化が気になります。 これも交換することになると思います。






*因みに写真のクーラント受け皿はOIL皿を兼用した為、OILが浮いていますが、決してOILが混ざっていた訳ではありません(^-^;

手順は ドレンボルトを外す→ラジエタキャップを外す→クーラントが全部抜けたらボルトを付ける→注入口からクーラント
を入れる(勢い良く入れると吹けるのでゆっくりと)→一杯まで入れたらサーモスタット(内部開閉弁)が開くまで暖機運転する
(自分はキャップを締めずに暖機運転して、注入口のクーラントが流れるのを見て判断しています)→再度一杯まで注ぐ
→予備タンクのクーラントを抜いてMINのラインよりちょっと上まで注ぐ。 以上で完了です。

エンジンが冷えた状態で一杯にしても、サーモが開いてウオータジャケットに流れた時にガッツリ量が減ることが多いので
必ず暖機運転後、量を確認してください。