JRグループ労組連絡会08春闘総決起集会開催
7,000 円中心要求を確認!
2/29 一斉要求!
JRグループ労働者にふさわしい賃金体系の実現へ
JR連合グループ労組連絡会は、2月22日、京都弥生会館において「JR連合グループ労組連絡会08春闘総決起集会」を開催しました。会場には東海、西日本、四国、九州の各グループ単組、JR連合・エリア連合から総勢150名が集う中、大いに盛り上がりました。
冒頭、谷幹事(関西新幹線サービック労組執行委員長)の挨拶で開会しました。また、その後の司会進行も谷幹事が担当しました。
幹事会を代表して挨拶した加藤代表幹事(ジェイアール東海パッセンジャーズ労組執行委員長)は、「JRグループ単組の賃金水準は未だに『あるべき水準』に達しておらず、『同一価値労働同一賃金』の原則が守られていない」とし、格差是正の必要性を強調しました。その上で今春闘を「JRグループ労働者にふさわしい賃金体系の実現に重点を置いて闘う」と訴えました。
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| 谷幹事 (関西新幹線サービック労組) |
加藤代表幹事 (JR東海パッセンジャーズ労組) |
JR連合を代表して挨拶した角田会長は、「08春闘が本格化となった。グループ会社も人材確保に苦労している。この会社に入って良かったという労働条件を創らないといけない」とし、「グループ労働者にふさわしい賃金を獲得していくため、臆せず、正々堂々と要求していこう」と力強いメッセージを送りました。そして、契約社員・パートなどの非正規労働者についても、公平・公正な社会を作り上げるため、そして何より、安全を第一としてJRグループが発展してゆくためにも、契約社員・パートの賃金引き上げは不可欠だと訴えました。
その後、増田幹事(ジェイアール西日本メンテック労組執行委員長)から、@定期昇給の確保、A定昇込み7,000円中心の賃上げ要求、Bパート・契約社員の賃金3%引き上げ、C不払い残業の撲滅、労働時間管理の徹底、割増賃金の引き上げ、D改正パート労働法の点検活動、E2/29の一斉要求、を柱とするグループ労組08春闘方針について提起されました。
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| JR連合・角田会長挨拶 | 増田幹事(JR西日本メンテック労組) | JR東海連合・水嶋会長 |
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| JR西日本連合・倉橋議長 | JR四国連合・浅岡事務局長 | JR九州連合・福田事務局長 |
次に構成単組から、新幹線メンテナンス労組、JR西日本フードサービスネット労組、JR西日本マルニックス労組、東海キヨスク労組、四国キヨスク労組、ジェイアール東海ツアーズ労組、ホテルグランヴィア京都労組、JR九州バス労組の8単組が代表して演壇に立ち、08春闘勝利へ向けた力のこもった決意表明を行いました。
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| 新幹線メンテナンス労組 | JR西日本フードサービスネット労組 | JR西日本マルニックス労組 | 東海キヨスク労組 |
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| 四国キヨスク労組 | JR東海ツアーズ労組 | ホテルグランヴィア京都労組 | JR九州バス労組 |
また、契約・パート社員からの実態報告も受けました。関西新幹線サービック労組、ジェイアール西日本メンテック労組の代表から、それぞれ契約社員として働き、何年経ってもほとんど昇給しない賃金実態、社員との格差問題など、現場の生の報告がなされ、非正規労働者の賃金引き上げにJR連合として取り組む意義を、集会参加者全員で確認しあいました。
最後に一里塚幹事(ジェイアール九州メンテナンス労組執行委員長)により、JR連合の明るい未来を皆で作り出そう、との気合いを込めた閉会挨拶を受け、加藤代表幹事の団結ガンバローで、熱気のこもった集会は大盛会の内に終了しました。
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| 関西新幹線サービック労組契約社員 | JR西日本メンテック労組契約社員 | 吉崎幹事(ホテルグランヴィア京都労組)集会アピール | 一里塚幹事(JR九州メンテナンス労組)閉会挨拶 |
団結ガンバロー
集会アピール
本日、私たちは京都弥生会館においてJRグループ労組連絡会08春闘総決起集会を開催し、闘争勝利に向けた決意を満場一致で確認した。
私たちを取り巻く情勢は厳しい。多くの企業が好調な業績をあげる一方で、労働者への分配は抑制されてきた。さらに実質的な増税や、社会保険料負担の増、昨今では原油価格の高騰や食料品の値上げなど、私たちの生活は圧迫され、不安感は募る一方である。結果、日本経済の牽引役となるべき個人消費には、一向に好転の兆しが見られない。
こうした中、ナショナルセンター「連合」は、今春闘を労働の尊厳を取り戻す闘いと位置づけ、労働分配率の反転に全力を注ぐ決意を示した。積極的な賃金引き上げにより個人消費を喚起させ、景気拡大を確かなものにする効果をめざしている。JR連合は、連合の一員として、またJRを代表する産別組合として、その社会的役割を果たす決意にある。JR連合に結集するグループ73労組は、JR7単組と共に、結集するすべての組合員の諸労働条件向上に向け、統一要求を掲げ、一丸となって闘う。
この間、JR連合に加盟する各エリア連合や単組の奮闘により、労働条件向上に向けた取り組みは目に見える成果を収めてきた。しかし、依然としてその水準は、私たちの掲げる「あるべき賃金水準」には到達していない。今次春季生活闘争に於いては決意も新たに、「JRグループ労働者にふさわしい賃金体系の確立」をはじめとする諸要求の実現をめざし、73単組が連帯して、総力を挙げて取り組んでいく。
具体的には、
1.賃金カーブの確立と維持、定期昇給制度の確立と適正運用に取り組もう!
2.定昇込み7,000円中心に要求し、賃金引き上げを実現しよう!
3.パート・契約社員は3%(時給で30円)以上の賃金引き上げを実現しよう!
4.不払い残業の撲滅、労働時間管理の適正化、割増賃金引き上げに取り組もう!
5.本年4月に施行される改正パートタイム労働法の点検活動に取り組もう!
以上、アピールする。
2008年2月22日
JR連合グループ労組連絡会
08春闘総決起集会