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ドンドコドン、ドンドコドコドン…
妖しげな太鼓の音、蝋燭の灯火、炊かれる香。
「むむ、この只ならぬ気配…強大な何かが、この世を覆いつくそうとしてお
る。不吉ぢゃ!」
腰蓑に可愛らしい象牙を付け、踊りまくっていた醜悪な老人がつぶやく。視
線は天に向かっていた。
「マスター、もう朝なの」「おねむなの」
「うむ、そうぢゃな。寝よう」
薬の行商のテントの中、三人は速やかに就寝した。
アネット・ジン、彼女達の世界にて重要な鍵を握る美しき姫。そして”試
しの子”である少女ナギ、護衛につく人造人間=シャドウである美しき少女
ナミ。使命を果たすべく故郷であるオギ領に向かう途中、一行は”赤い”闇
に包まれた。
「これは…」
霧のようでもあり、煙のようでもある赤い何か。訝しむアネット。
「解析、不能…」
センサーで冷静に分析するナミ。背中には銀色の羽根が。
「まさか、これもヨグやヨシア・ジンの仕業なの?」
目をきょろきょろ動かし、驚く少女ナギ。背中には『私が主役』の看板が括
りつけてある。今まで敵対していた者たちの名前を挙げてみたが、どうも違
うようだ。
はるか遠い宇宙。
戦艦コンロンのバーチャルオペレーター…電脳の艦長であるニーナは宇宙を
覆う意思の如き黒きエネルギー体、”ゲイツ”の異常反応に機械ながら驚
いていた。
「ゲイツの一部に付かず離れずいた赤いエネルギー体が離脱、地球に向かっ
ている。あれは…似て非なるもの。ゲイツに仇為し、協力し、意味なく茶々
を入れると云われる・・・・”ジョブズ”!
大変、プロジェクト=ナギが、しっちゃかめっちゃかになるわ!」
その頃、亡国の王女フロリーナと一行はあいも変わらず問題を起こすラッ
キーに手を焼いていた。
「まったくもー! ラッキー、あんた宿代も稼がないでナンパばかりしてる
んなら、いい加減姫に頼んで、お供をやめさせるから!」
すでに姫にボコボコにされたラッキーだが、年下のマリアにがみがみ言われ
てはたまらない。
(うう、こんなことなら魔族側にジョブチェンジしようかな〜〜)
上の空のラッキーにマリアの一括が。
「こーの、無駄飯喰らいーっ!!」
その時、空を”赤い闇”が覆う。よく見れば円形の一部がかじられたよう
に欠け、葉のようなものが付いている。
{そうか、お前がこの世界の"試しの子"か。ならば力を与え、ゲイツの思惑
を破るべく本来の試し子と対峙させよう…}
「な、なんだァ? 体にちからがみなぎってくる! すごい魔力が…ふ、ふ、
はははは! 手に入れた…ついにオイラは手に入れたぞ!」
大いなる力を得た、試しの子ならぬ”無駄飯喰らいの子”ラッキー。魔王の
ごとく負のオーラをまとった彼は姫たちを赤い闇に包み、自らも翼を生やし
次元を超えた。
本能のまま、別世界の美人のねーちゃんたちに会うため。
2
「ちょっと〜〜! なんで私だけ紹介に”美”が抜けているワケ?」
「まあ、どうしたのナギさん? 何か不都合があったのかしら」
とぼけるアネット。と、
「…作者の変更による、誤差修正。ストーリー上、問題はないかと。」
極めて冷静に分析するナミ。
「ムキーっ!」
そんな騒ぎを無視するかのように、赤い闇は三人を包み、発光して高速で飛
び出した。
その頃、教団の権力者ヨシア・ジンは息を吸うように悪事を考え、息を吐
くようにそれを実行しようとしていた。
「さあ、今日は異教徒どもをどうやって痛ぶって…」
サメの口をして笑う西城ーもとい、ジンは後ろから迫る赤い光球に気づく間
もなく、
ドゴン!
後頭部をどつかれ、
「おぎゃ」失心した。
(この事件は彼が望む神とは異なるものの襲来を本能的に避けたのでは、と
後世の歴史家は語っている。もっとも正史には記載されてはいない。)
赤い光はやがてジンの領地を越え、偽りの魔王が待つ場所へ向かうのであ
った。
「ちょっとー! ラッキー、だよね? どしたんだよその姿、まるで魔族だ
よ」
蝙蝠のような翼で空を飛ぶ鞄持ち。
「ラッキー様、と呼べ、ガキンチョ。わはは、これからはオイラの天下…あ
れ? 頭がぼーっとして・・」
鉤爪のように肥大化した腕がフロリーナ、マリアとルーシーを掴む。
「我は魔王ジョブズ。心せよ。汝らを試しの時に導かん」
一転、厳かな物言い、険しい顔のラッキー。"ジョブズ"の意思に簡単に乗っ
取られたようである。胸には赤く輝く林檎状の紋章が。
「魔族、より強い波動です〜。まさかぁ、異世界の魔王ではぁ?」
「文献や歴史にはないですわ。超古代、もしくは未来の魔王かもしれません。
皆さん、ご注意を!」
次元を越え、フロリーナたちが連れてこられたのは見知らぬ大地。そこに
はアネット、ナミ、ナギの三人が。
「汝たちにはここで決闘してもらう。試しの時は私、体ばかりデカくて融通
のないゲイツではなく、クリエイティブなこのジョブズが行うのだ!」
(なおこの話はあくまでパロディで実際の団体個人とは関係無いのだ)
「どうやら敵のようですわね」
赤い光の向こうに見える人影。アネットが珍しく推測だけで敵視する。
ガシャン。銀翼が開閉し光を集めだし、ナミが臨戦態勢にはいる。二人とも
いつもと違い好戦的だ。ナギが何かを思い出しそうになる。
「…違う。これは罠よ。あの先にいるのは、多分同じくらいの文化を持つ異
世界の人達。これが魔王の使う手口なのに!」
一人マインドコントロールにかからないナギを抜きに作戦を立てる司令塔、
アネット。そしてナギとのシンクロがないためパワーを全開に出来ないナミ
はアネットの指示で動く。
「敵、視認。成人女性1、少女2。」
ナミがフロリーナ達を確認した。
「武器は見えませんが、油断は禁物です。わたくしなら、空から狙いますわ」
3
荷電粒子砲による光の雨、爆音。上空からのナミの攻撃にたじろぐフロリ
ーナ一行。
「このままでは金の髪の乙女が不利であるな。武器を与えよう」
ジョブズに乗っ取られたラッキーが手をかざすと、
「ぎへ? どこだあ、ここはよ」
なんと魔鎧セバスちゃんが姫の服に取って代わった。
「よくわかりませんが…これなら負けませんわ!」
激しい攻防が続く。地の利と制空権を持つアネット・ナミに大斧と炎で抗戦
するフロリーナ。
「・・・また私をカヤの外にしたな、ロボ田ロボ子・・。」
一人ナギは黒い情念を燃やしつつ行動に出た。
「ねねね、あなたたち、あの鎧の仲間?」
ナギは敵陣に回り込んでいた。ジョブズすら彼女の行動を気にしなかったよ
うだ。一瞬身構えるマリアたちだが、同じ年くらいの少女だ。
「あんた、あの飛んでる子の仲間?」
マリアが問う。
「うん、でも敵じゃないよ! 赤い霧みたいなものが来なかった?」
「そういえばぁ」
「それが悪いやつなの。催眠術みたいなのでみんな勘違いしてるのよ。お願
い、気づいて!」
顔を見合わせるルーシー。
「んー、…わかった。あんたのこと、信じるよ。それにどこかで会ったよう
な―――あ、ナンデモ鑑定団のミミちゃんだ!」
ルーシーが注意する。
「それは違います〜。テンジク庸兵団で、ミミちゃんに似てるというよりぃ、
お猿さん…」
「き〜〜っ、サルって言うなー!」
期せずして会ったこともないミミと同じセリフを言ってしまうナギであった。
4
「ゲット、セット、ファイヤ!」
アネットの指示を超感覚のソナーで聞き、ヒット&アウェイを繰り返すナミ。
しかし防御力に勝る魔鎧に、ナギとシンクロしていない彼女は劣勢になる。
「むう、イマイチ迫力に欠けるな。」
彼、ジョブズにとっては試しの時はあくまで本家・魔王ゲイツの模倣であり、
要は楽しければ良いのだ。今度はパワーをナミに送る。シャドウである彼女の
機能が増大し…、四肢がすらりとのび、体型はふくよかに、そして髪の色も銀
に変わった。
「これは・・・予期せぬ二次成長。それに伴う攻撃力の倍化を確認。」
美しく成長をしたナミは大攻勢をかけようとした。
しかし、思わぬ事態が。
ビリっ。戦闘と急激な成長のため、ナミの服が破れてしまったのだ。それを見
たお子様三人は。
「そうだ、あの魔王をいつものラッキーに戻せれば! ね、ナギちゃん、あの
子、泣き虫かなあ?」
マリアとルーシーがナギに耳打ちする。目が輝くナギ。
「ううん、平気へいき、いっくら泣かせても! 見てなさいよ〜うふふふ!」
ナギは精神を集中し、ナミとの同調を試みる。
(ナミちゃん、こっちこっち。おいで)
怪訝そうに降下し、やってくるナミ十八歳。そのボディを眺め、
「出るとこ出やがって…じゃなくて、うふふ、ちょっと」
招き寄せ、いきなり
「せーいっ、主役パーンチ!」
顔面にストレートをたたき込む。
もちろん高性能アンドロイドのナミには効き目はないが、多少驚いたようであ
る。
「もひとつ、主役キーック! 主役ブレード!」
背中にしょった"主役"の看板で殴りつけるも平気な顔で、逆にナギの手足が腫
れ上がった。
「・・・わたし、いったい・・?」
ナミが正気に戻った。すかさずナギがシンクロし、彼女の身体の自由を奪う。
そして…
ギューン、上空で観客を決め込む魔王ジョブズ=ラッキーに近づき、
「!」
目の前で自らの衣服を破り裂いたのである。きわどいラインが見え隠れするナ
ミの姿態。
「おおーっ! 美人の姉ちゃんが!」
抑えられていたラッキーの自我が煩悩とともに大暴発した。
{ば、馬鹿な。我の意識が飲み込まれるなど! …あ、ありえ…な…}
赤い光は消え、目に厳かな輝きはなくなり、情欲に血走るものへと変わった。
「なんで美人同士戦わせて減らすよーなもったいないことをせにゃならんの
だ? いや、世界中のねえちゃんもこっちの世界のねえちゃんも、みんなみ
んなオイラのもんだ――――――っっ!」
赤い光が暴走する。そして光は人影を乗せて戻ってくる。

「ここは…あれは、ナミさん」「アネット様も」「…スペック低い魔王か」
見ればナルやエル、オートマータといった綺麗どころが増えている。
それから、
「ラッキー、見つけたぞー。今日こそは勝ーつ!」「うふーん」「お腹すい
た〜」
赤毛に傭兵の装備のミミ。暗褐色のドレスのハーフエルフ、ぬー。ころんと
したハーフドワーフのイーノもいる。テンジク傭兵団の三人組だ。
「ウキ?」
どこからか白毛の猿も紛れ込んだ。背中に何故か車輪を背負っている。
「とりあえず、成功! ごめんナミ。でも魔王も怖くなくなったし、味方も
増えて…ん?」
ナギと目が合ってしまった白猿、ミミ。三人(?)は気不味そうに視線を逸ら
し、目を、耳を、口を押さえて分散した。
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「あれ? あららら? また体が
成長してる〜〜」
マリアが叫ぶ。18歳バージョンに
成長している。ボタンは飛び裾は
ほつれ、カボチャぱんつは丸出し
だ。
「お? おお〜〜、私も成長して
るぞ!」
ナギも背が伸びだした。ワンピー
スは成長した体をギリギリ隠す程
度に。
「いやーん、みんなの視線が集ま
っちゃう♪」
少し嬉しそうなナギだが、胸はさほど膨らまず、代わりに二の腕と臀部あ
たりに不要な肉が集まり、顔に険が出来た。どう見ても28歳バージョンで
ある。
「あー、だる。最近化粧ののりも悪いし肩もこるし、そろそろ子供生んど
かないとヤバイかしら…って、なんで私だけトウが立ってんのよ〜〜!!」
空間を跳び越し時間をねじ曲げ異世界まで巻き込む、もうやりたい放題
のラッキーである。
「わははははは! らっき〜、ハーレムじゃユートピアじゃ桃源郷じゃ〜!
真の楽園はここにあり。いよいよだ、美人の皆さんには服だけ元の世界に
戻ってもらいまショー♪」
しかし胸の林檎の紋章の光がどんどん弱まり、ピコピコ点滅し出している
のに気付かない。
「はっ…わたくし、何を?」
「無意味な争いをしていたようですわ。異世界の姫。私はアネットと申し
ます。」
正気に返った二人の姫。多くを語らなくとも、立ち振る舞いや言葉遣い、
そして信念に燃える瞳でお互いを理解したらしい。
「ぐわははは、巨大モンガー!」
いよいよ巨大化し、怪物化していく元・魔王ジョブズ。それを恐れるこ
となく見上げる二人。
「異世界の友よ、握手は後で。」
「わたくしはフロリーナ。そうですわね。まずは…魔王の野望と、下郎
の愚行を叩きつぶしましょう!」
「ふ、ふん、この魔王のいうことが」
近づくアネットとフロリーナに威勢を張ろうとする魔王。
「それがどうしまして?」
「あなたのようなミジンコのいう事など、なぜ聞く必要があるのでしょ
う?」
ひるまないアネットとフロリーナ。
「ミカヅキモには相応の暮らしぶりがありますわ。今すぐ皆さんを元の
世界に戻しなさい。」
「どうしてそうノロノロしていられるのです、ボルテックス!」
ふたりのタカビー口調に思わず本能的に卑屈に出てしまうラッキー。
「は、はい〜〜・・・いや、オイラの言うことをですね、その」
ギン! 二人はラッキーを睨みつける。蛇に睨まれたなんとやら、動け
なくなるラッキー。
「お黙りなさい! 下郎」
「無意味な裸の女性が群れあう世界など、楽園などではありません。因
果地平というものですわ」
兜をかぶり直す狂戦姫。
「お行きなさい、ナギさん。ナミさんに協力し、敵を粉砕するのです!」
「は、はい! 行くよナミ」
シンクロし、すると…ナミに吸い込まれるナギ。
「・・・フェード・イン、完了。シンクロ率、上昇・・・行きます!」
黄金の翼を広げ飛び立つナミ。そして走り出す狂戦姫。二人が同一線上
になった時、刃の翼が飛び出し、ジャンプする。
「・・・スクランダー・クロス・・!」
翼をたたんだ魔鎧を抱きかかえるナミ。大空羽ばたく金色の翼、平和の
祈り、空飛ぶ狂戦姫の誕生である!
魔王の周りを旋回し、撹乱する三人。ラッキーは衝撃波を放つが、少
しづつ威力が落ちてきている。
「やはり、魔力の無駄遣いが効いてますのね。ナミさん、その無駄飯食
らいさんのどこかにコアがあるはず。そこを狙って」
アネットの指示にうなずくナミ。
「照準、セット!」
ナギが林檎の紋章の影にノミの心臓を見つけた。
「りゃああああああ――っ!」
斧を構えたフロリーナとともに高速で突き進むナミとナギ。三位一体の
その姿は神の鳥のよう。
ズ…バアァアアアアンッ!!!
「うぎゃーん」
赤い闇が立ち込め閃光がラッキーを次元の壁の向こうに吹き飛ばす。残
ったものは、使い切ったブーブークッションのように萎びた、赤い林檎
のような紋章だけだ。
そっとつまむアネット。もう反抗する様子もないようであった。
5
年齢を変えられた者を戻し、出番がないと不平を言うミミたちや拉致さ
れた全員を送り返した後。赤い光に再び運ばれてきた二人の姫とその一行。
「お帰りなさいませ、姫。災難でしたな。そちらの御令嬢は?」
迎えにきたギャリソンはアネットと数分話をする。二人は高速で計算し、
しぼんだリンゴに対し、適切なアドバイスを伝えた。
「本来の魔王、ゲイツとの部分的な融合をお勧めしました。つまり資本
を提供してもらい、技術や情報を提供する訳ですな。パーソナリティを
損なわずに済むでしょう。その後は自己努力ですが」
「ゲイツの思惑がどこあるか、今はまだ分からないでしょうが、なんと
かなるそうですわ。私達の世界も、フロリーナ様の世界へも干渉はしな
い、不必要な記憶のみリセットさせてもらえば。」
どうすれば矮小化したといえ、宇宙的なエネルギー体とコンタクト出来
るか不明だが、アネットと老執事の恐るべき頭脳はそれを成し遂げたよ
うだ。

「じゃあ、お別れだけじゃなく、
思い出も残らない?」
「お友達にぃ、なれると思いまし
たのにい〜」
残念がるマリア、ルーシー。
「ご縁があればまた会えますわ。
皆さんの正しい心があれば、いつ
でもお友達になれますもの、ね」
アネットが慰める。フロリーナとも固く握手を交わして、ナギ一行は最
後の次元跳躍へ向かっていった。
「そうね・・・いろいろ、削除したい記憶もあるし・・」
ナミがナギを見ながら、ぼそりと呟く。
「え? いや、ははは。なんのことだろ?」
しらを切る主人公。アネットは涼やかに言った。
「そうですわね。ナギさんの裏の顔もなんだか判りましたし。たとえ記
憶がなくても、魂のキャリアは積めます。これからどう扱うか、理解し
ました。――覚悟なさってね、おさるさん。」
「ひいいいいいい〜〜〜〜〜!」
何もない荒涼とした地。「因果地平」ならぬ「えんがちょ塀」の立て
札があるだけの場所に、ラッキーはスッポンポンで飛ばされていた。
「ひめ〜〜ごめんなさ〜い〜」
遠くに見える餓鬼と馬の首星雲が笑っていた。
・・・おしまい。
今作は当HPの55,555キリ番リクエストにお応えして作成したものです。
原作「ナカのヒト2」の登場人物、設定をモデルにしてはいますが大大々フィクションでございます。
「ナカのヒト2」本編は完結、こちらも併せておめでとうございます(^^
ご興味ある方は↓でシリアスな本編、tokuさんとこの掲示板等で展開中の裏ギャグ編もお楽しみください。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~K-toku/nakahito2/index.html
それでは失礼しました〜(^^;)。
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