LIVE偵察日記2001
2001年 7月


☆7月 13日(金)於 神楽坂 Someday
  『高内 春彦(HARU)トリオ』

   
出演: 高内 春彦(g)、藍澤 エイジ(b)、高橋 幹夫(ds)





ファースト・セット
@Now's the time、ADear Wayne、BCome rain or come shine、CAngel eyes、DFootprints

セカンド・セット
@Night has a thousand eyes, AFall, BMy foolish heart, CIsrael、DBlues、

アンコール: I love you

3月末にニューヨークで活動中のトリオを率いて
来日ライブを行ったHARUさん。 今回は短期間の日本滞在ということだったようで、ライブは当夜を含めてたった二晩のみ。  高橋さん、藍澤さんという今までも多く共演しているメンバーと共に、リラックスした雰囲気の中、観客からリクエスト曲を募るなど、和やかなムードで、スタンダード・ナンバーを中心に気持ち良く聴かせてくれました。  

前回のライブ・レポートでも書きましたが、ストレート・アヘッドなジャズ・ギターを聴かせてくれるHARUさんのプレイは、フュージョン系のギタリストが人気の本邦ジャズ界にあって、どちらかと言うと地味な存在かも知れません。  しかし、ジャコ・パストリアスの『ワード・オブ・マウス・バンド』等、20年以上に亘り、ニューヨーク・ジャズ・シーンのコアで活躍してきたHARUさんのプレイには、ジャズの持つ魅力・・・ユーモアやリリシズム、ブルース感覚、鋭い切れ味、音楽に対する厳しい姿勢等・・・が満載です。  そして、長く親交があるという、あのウェイン・ショーターにも通じる、ロマンチシズムとミステリーをも感じさせてくれます。  セカンド・セットでのウェインのオリジナル“Fall”では、変な言い方ですが、ウェインよりもウェイン的な(?)怪しげな世界を魅せてくれました。



高内 春彦(g)

 


高橋 幹夫(ds)


藍澤エイジ(b)&HARU高内(g)

10月には再び来日し、ライブ・レコーディングでの新CDを発表、そして、その記念のライブ・ツアーを展開する、というHARUさん。  ギターはあまり聴かない、というジャズ・ファンの方も、初心者の方も、是非ライブに足を運んで欲しいと思います。 きっと魅力的なHARUさんの音楽に、そしてその素敵な人柄にも触れる事が出来るでしょう。