日時 会場 出演
02年7月27日(土) 大泉学園 In F 山田 穣(as)、多田 誠司(as)
早間 美紀(pf)、香川 裕史(b)、力武 誠(ds)



(L to R)  早間美紀(pf)、山田穣(as)、多田誠司(as)、香川裕史(b)、力武誠(ds)

一夜だけの“アル仲”復活(?)のライブ、と言って良いのか、ヤマジョーさんトリオ(香川さん、力武くん)に、多田さん、そして、ニューヨークから来日中の早間さんを加えたクインテットでの演奏。  ジョーさんの“ジョー舌”なMC(笑)も快調で、なんと言っても、日本が誇る“2トップ”、【タダセイ&ヤマジョー】ですから、安心して存分に楽しませて貰いました。 

演奏曲は、リー・モーガンやジョー・ヘンの隠れ名曲や、コルトレーンのディープなブルースといった“ハードコア”なものから、ヤマジョー、タダセイ、両雄を各々をフィーチャーしたバラッドまで、タップリと。  2セット、各80分ずつくらいの大熱演となり、危うく帰路の武蔵野線最終電車を逃すところでしたが(笑)、そんなことも気にならない素晴らしいライブでした。

又、この日は、なんと言っても、ニューヨークで活躍中の早間美紀さんが注目されました。 2年前、ベースの石橋敬一さんが、越智順子さん(vo)とのライブツアーの為、彼女を抜擢していて、僕も2回程聴かせて貰いました。  今回、2年ぶりに聴いて、やはり非凡な才能を持った素晴らしいピアニストだな、と痛感。 リズムの捉え方が柔らかく、音楽(演奏)を広い視点で観られるミュージシャンなのだと思います。  早いパッセージでも、ユッタリしたリズムでも、慌てず騒がず、地に足の付いた統一感があるので、出てくる音楽に余裕のようなものが生まれているようです。 ソロの弾き始めにポロポロやっていると、ハンク・ジョーンズのような趣味の良さがあり、又、ブルースではダイナミックに・・・と幅(奥行き)があるプレイで、引き込まれました。 11月にサックスの土岐さんとのツアー等で又日本にやってくるそうで、とても楽しみです。