この永遠のテーマを舞台を通して観客とともに探り合っていこうとするのが私たち『無礼講』の仲間です。
宗教家、理髪店主、学生、オペラ歌手、教師、舞踊家、照明屋、音響屋、作曲家、衣装、裁縫専門家、脚本屋、演出屋、印刷屋、埋蔵文化財研家、議員・・・もう、ありとあらゆる人たちの集団です。
と言うのも、地球が誕生してから今日まで経過した時間の中では『人』は決してこのような形に進化できないからです。
今のようなスグれた形になるためには、もっともっと進化するための時間が必要なのだそうです。
『人』は猿から進化したのではなく、かなり強烈な何か別の要因があって『人』という存在がこの惑星にあらわれた、という説がだんだん有力になってきています。
さらに、ある人の本によると、私たち人類を形成している最小単位は『原子』だそうで、これは人類固有のものではなく、宇宙の『存在』全てに共通した最小単位なのだそうです。
あなたが吐く息も吸う酸素も、木の葉も雲も木も石も・・・全て私たちと同じ『原子』で出来ているのです。
ということは今日あなたを創っていた原子が明日は雲になり、また次の日には森の木の一部になっている。
あなたは明日『風』かもしれない。
すると本質的な『私』はどこにいるのだろう?
私たちは、どこから来てどこへ行こうとしているのか、時間とはなにか空間とは・・・あなたのその瞳の奥でジッと見つめているものはだれ・・・・?
私たちが創り上げてきた舞台は『群読』という独特の表現方法です。
大勢の役者が一つの台詞や詩を同時に、そして独特のテンポで語ります。
時にはそれは自然を表わす描写であったり、主人公の心の動きであったりもするのです。
あるいは、一人の役者が効果的な台詞を個性的に喋り演じることもあります。
こうして彼らは歌い踊り舞い語り、そして瞬時に静止し、次の瞬間ゆっくりと動き出すのです。
音楽はその都度、新しく作曲されます。
夜の野外で演じられるこの表現は、不思議な空間を生み出し、何度となく神秘的な感動を作り上げてきました。
素人集団が生み出す神秘の世界・・・・一緒にヤッてみたい人、ドゲナもんか(どんなものか「出雲弁」)知りたい人、どんどんご意見を!!