イルカ・クジラと私達の接点
 日本には、イルカ・クジラと私たち人間との主な接点が3つあります。その第1は食べることです。毎年、「調査捕鯨」という名目で南極海と北太平洋で合計540頭の ミンククジラ が捕獲され、日本沿岸では、水産庁が設定する捕獲枠によって2万頭前後のイルカや小型のクジラが捕獲されています。第2は水族館などでショーをさせるなど、人間の娯楽の道具にすることです。第3は最近人気のイルカ・スイムやクジラ・ウォッチングなど、野生状態で出会うことです。これらは全て人間がイルカ・クジラを利用する行為として、同時に進行しています。

 価値観の多様な現代社会では、いちがいにその善し悪しを言うことは難しいことですが、イルカ&クジラ・アクション・ネットワークは、イルカ・クジラが野生動物であり、しかも繁殖率の低い哺乳類であることから、商業的な利用(捕鯨やイルカ猟)はすべきでないと考えています。また、水族館などでの飼育は、野生動物であるイルカ・クジラを狭い薬づけのプールに閉じ込めるもので、彼らの本来の姿を伝えず、見る人に間違ったイメージを与えるなどの理由から、これも好ましくないものだと考えています。

        
IKAN <イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク>
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