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「生物多様性」というのは分かりにくい言葉ですが、今回環境省は「いのちのにぎわい」と「つながり、個性」ということばで、やさしく生物多様性がなぜ私たちにとって大切なのかを説明しています。そして、より多くの方々が関心を持ち、意見を寄せることを求めています。ぜひ、前文と理念を読んでみてください。
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今回、私たちにとって非常に注目すべきことは、「沿岸・海洋の生物多様性保全」が書き込まれたことです。しかし、一方でたいへん残念なのは、水産庁が管轄する海の生物に関しては、「データを収集する」などでおしまいになっていて、具体的な保全の道筋が相変わらず、見えてこないことです。
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すでに100頭前後しか生息していないニシコククジラの保護についても水産庁は積極的な保護策を打ち出すことができません。
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また、きちんとした調査もしないまま、希少で生息状態も分からないシャチの捕獲計画さえあります。
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海のキースピーシーズであるクジラ類について、資源対象であるとして希少な種であっても、絶滅の淵にいても何もできないということなら生物多様性国家戦略の名前も泣くことでしょう。
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IKANは、この4月に行われた地方説明会で、海の生物多様性保全の重要さとこれまでなぜ海の生物多様性保全がなおざりにされてきたか、どうしたら前に進むことができるかという提言を行いました。
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皆さんも、ぜひ海の生物多様性の保全をきちんとしてほしいと意見を出してください。
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