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| 巻の40 | 新春特別企画 『“ポピー”のガンダム』 | 2003/ 1/ 1 |
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| 先月の文章にて
超有名キャラクター物を扱うのは意外と難儀
と書いたわけなんですが… 先月のコンテンツがなんとか形にまとまって「う〜ん、やってやれなくもないのかも〜」とか思いかけてたタイミングで、掲示板の書きこみで 『ガンダム系はお嫌いですか? 或いはメジャー過ぎてネタにならない?』
と言われたのをきっかけに、もぅ一回だけ超メジャーキャラクターのネタでコンテンツ作ってみようかなと調子に乗ってみようかと思ったわけでして(笑)。 元々ウチはリクエストに応じられるようなコンセプトのWebページじゃない上に、あんまり有名キャラのコンテンツばかりを続けるとこのページに妙な「色」が付くかも知れませんので、まぁ今回だけ『新春記念の特別企画』という事でいってみましょーかぁ。 |
| 初代『機動戦士ガンダム』が放映されたのはオープニングナレーションで「宇宙世紀0079〜」と言ってる事からわかるように1979年の事でした。
まぁ、これ以上の説明はそれこそ私ごときがやらなくてもあちこちの書籍とかサイト等でめまいするほどの資料が出回ってるので省略しますが。 さて、ご存知の通り放映の当時のガンダムのスポンサー、つまり玩具のメーカーは今は無きクローバーでした。 放映当時視聴率が奮わず、後から評判がうなぎ上りに上がっていって、後にバンダイが版権を取得し当時としては前代未聞の「放送終了後の商品発売」でガンダムのプラモデル(通称ガンプラ)を発売、これが史上空前の大ヒットをかっ飛ばして20年以上経った今でもバンダイのメシのタネになってるというわけですね(笑)。 ちなみに当時バンダイよりも先にアオシマがガンダムの版権を取得するチャンスがあったらしい話が最近わかりました。もしもバンダイの代わりにアオシマ製ガンダムが世に出てたら模型シーンはどのようになっていたでしょうね。 さてさてこの時代。 バンダイグループにはキャラクター玩具を専業に扱う「ポピー」という会社がありました。 仮面ライダーの「光る!回る!変身ベルト」や「ジャンボマシンダー」「超合金」とスマッシュヒットを連発して業界トップクラスの地位を常にキープしていたものでした。 後に社内事情からバンダイ内部に吸収合併されて名高いポピーブランドは惜しまれつつ消えてしまったわけですが。 それにしても、バンダイ模型がガンプラで大ブームを巻き起こしていた時に、同じバンダイグループの稼ぎ頭の筆頭ポピーブランドではガンダム商品は発売されてなかったのか? これがまた、意外にもほとんど出てなかったらしいのです。 スレたゲームファン向けの濃密なゲーム雑誌「CONTINUE」のVol.1で「永久保存版 ガンダムゲーム大全」という往年の液晶LSIゲームからプレイステーション2までガンダムのゲームのほとんどをフォローするというとんでもない特集が組まれた事があったのですが、この特集、恐ろしいことに「卓上ガンダムゲーム大集合!」と称してボードゲームやカルタ、ふくわらいまでフォローしてたのです(驚)。 ところがこの特集で掲載グッズを提供したオーナー、クーピー高橋氏の話によるとポピーブランドのガンダムグッズはなんとたったの2種しか出てなかったらしいのです。んでもって… それって、どっちもウチにあるぞ(爆笑)
バンダイの社史によると、ガンダムの版権を取って商品を発売してからポピーが吸収合併で消えるまで3年弱。 その間発売された、たった2種類のグッズ。 今年の新春特別企画は、まさかこんなしょーもない物が幻のアイテムだとは思ってもいなかった、たった2種類のポピーブランドのガンダムを紹介する事にしましょう。 |
| まずは前述のゲーム雑誌「CONTINUE」にて紹介された卓上ゲーム。
それがこの「機動戦士ガンダム ドンジャラ」です。 |
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ケースがシブすぎて「本当にこれがドンジャラ!?」と思われる人も多いでしょうね。 それじゃケースを開けてみましょう。ほら!中身は普通のドンジャラです(笑)。 |
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つい最近になってバンダイから「ドンジャラコンパクト」が発売されましたが、何でちゃんとしたサイズのドンジャラが出ないのかとフシギに思ってる人も多いことでしょうね。 ちゃんとしたサイズのドンジャラは、すでに20年も昔に発売されていたのですよ。 |
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現在バンダイでは「オリジナルの役 募集」とかいうのをやっているようですが、それじゃ元々のオリジナルバージョンでは役はどのようになってるのか。 その得点表を右に載せてみました。 特にガンダムがどうこうというオリジナルな役があるではなく、実におとなしいスタンダードな役が並んでいます。 時代を思えば、こんなモンなんでしょうね。 ドンジャラコンパクトは買ってないので、牌の違いについてはさっぱり判りません。 今募集している「オリジナル役」がこのバージョンのドンジャラでも使えるのか… はてさて、どうなんでしょうねぇ(笑)。 |
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このドンジャラ、実はまだ未使用です。これで遊んだ事がないんです。 なんでか?理由は簡単で、面子が揃ったためしがないからなんですねぇ(苦笑)。 一応取説には「2〜4名用」と書かれてますが、だからといってこんなモンを2人やそこらで遊ぶ気になりますかぁ?ならんでしょー。 今更ドンジャラの為に集まろうと声をかけても大半の友人はみんなえぇ歳ですからね〜(大笑)。 ちなみに残念ながら箱は処分しちゃってます。 また、遊ぶ為の「卓」がちゃんと付いてるんですけども未使用のクセして日焼けで変色してるわホコリだらけになってるわ…使う気にすらならんような代物ですんで、撮影の値打ちナシとして写真は載せてません。 まぁ、遊ぶ時になったらコタツの天板を裏返せばえぇことですしー。 |
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さて、2種類のうちのもぅ一つ。 それが、「くるくるテレビ」のムービーカセットです。 えっと、くるくるテレビに説明が要ります?要はカセット式のフィルムを交換することで好きな映像を観ることが出来る乾電池式のハンディビューワーです。この時代、まだビデオデッキも今ほどには普及しきってなかったんですよねー。 これの交換カセットとして当時のバンダイ/ポピー提供の特撮やアニメのソフトが軽く80本以上出ていた中に、どさくさまぎれにガンダムのソフトが3本出てたんですよ。 今の時代ならハード普及のパワフルな切り札になるであろうガンダムも、当時は膨大なソフトの山のひとつに過ぎなかったようで。 本当なら、ハードそのものもガンダムのソフト同梱の物が欲しかったんですが、この時代プラモ以外のガンダムにそこまでのパワーはなかったので残念ながらソフト同梱版は発売されなかったのです。 しかたがないので、当時同梱するだけのパワーのあるキャラクターのひとつ「うる星やつら」がセットになってる本体を買ったというわけです。 この頃すでにえぇ歳でしたので(苦笑)このキャラぐらいしか買う気になる同梱ソフトはなかったんですよぉ。 |
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| ちなみにカセットは
【82】ガンダム大地に立つ! 【83】ランバラル特攻! 【84】迫撃!トリプルドム の3本を所持してますが、当時の噂によるともぅ1本存在するらしいと耳にしました…が、それが事実かどうか、今となっては確かめるすべがないのが悲しいところです。 |
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| 悲しいといえば、もぅひとつ。
現在これ、動きません(唖然)。 いや、カセット外すとフィルム駆動ピンは動くんですけども、カセットをセットすると負荷に負けて動かなくなるのです。カセット1本につき映像何秒ぐらいやったかなー、と確認しようとして久しぶりに動かしてみたら、なんと…。 もう少しなんとかすれば動きそうな感触はするんですけども、しばらくぶりにゴチャゴチャ触ってみた限りでは動きませんでした。メッチャ悲しぃ〜(涙)。 もはや諦めるしかないんでしょぅか、ねぇ… もったいない。 |
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そんなこんなで、なんとか超!有名キャラクター「機動戦士ガンダム」の紹介コンテンツがまとまりました(笑)。 もぅこんなまとまった形でガンダムを扱うことは、ウチのWebページではそうそうないでしょう、多分。 クローバーのオモチャそのものからして既に何一つ手元に残ってないだけに、かなり捻ったコンテンツになりましたが「見て呆れて笑ってウケてもらって、ちょっぴり“眼福”と言ってもらえたら」紹介した私としても本望です〜☆ |
※ 参考文献 《竹書房『超絶プラモ道2 アオシマプラモの世界』はぬ まあん氏著》 《太田出版刊『CONTINUE』Vol.1「永久保存版 ガンダムゲーム大全」》 |
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