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巻の36 【ガシャポン】光速電神アルベガス (バンダイ) 2002/ 9/ 1

意外にも?
当Webページの評判をいろいろ聞くと、昔のガシャポン(“ガチャポン”という言い方の方が時代ごとイメージ出来るかも?)のコンテンツがそこそこ人気あるようで。
先日リンク貼らせていただいた「80s ガチャポン展示館」さんも気がつくと開設半年少々で2万ヒット突破を記録したようでして(素直に羨ましい…)こういうコンテンツのニーズはけっこう潜在的にあるのかなぁ、って感触を受けてたりします。

ウチにもまだいくらか当時のガシャポンが残ってはおります。
残念ながらイデオンとかゴライオンとかマシンマンとか知らないうちに捨てられてたのも多々ありますが(悲)なんとか運良く手元に残ってるアイテムもまだいくばくか…。
今月は、そんな運のいい中から久しぶりにひとつ紹介することにしましょう。



三体合体 六変化〜♪
主題歌の一節ダケが有名なB級スーパーロボット。1983年に放映されたTVアニメ「光速電神アルベガス」
例によって例のごとくこの時代、ガンダムから始まったリアルロボットブームが昇り調子絶好調の時代でして、同じ年にはダンバイン、ボトムズ、オーガス、モスピーダ、ドルバック、バイファムというそうそうたるリアルロボ代表作が大挙して世に出てたのです。
そんな中に同期生としては少数派のスーパーロボットのアニメがこのアルベガスでした。
当時のアニメ雑誌の記憶で、この時代だからこそ往年のスーパーロボットの王道復活!というふれこみで企画されたとかの記事を読んだ覚えがあります。同期生を一覧するとたしかに目の付け処は良かったとは思いますけども。



さて。
これが主役のバラメカ3体。左から「βロボ」「αロボ」「γロボ」というヒネリのない名前の(苦笑)ロボットです。

合体前のバラメカ3体


ここから胸下〜腿までをまとめて不用部品として切り離します。
合体前のバラメカ3体


合体に必要な部分は胸上(一体分は腕も)と脛部。このユニット3セットを組み合わせて合体するのです。
組み合わせは全部で3×2×1=6通り。
そのすべての組み合わせ(作品上『ディメンジョン』と呼称)を一挙紹介しましょう。

デンジン・ディメンジョン スカイ・ディメンジョン マリン・ディメンジョン
スペース・ディメンジョン マグマ・ディメンジョン ガード・ディメンジョン


えー、いちおう説明しましょか?
まずは上段。
いちばん左が主役扱いの「デンジン・ディメンジョン」
その右が空中戦用「スカイ・ディメンジョン」
右端が水中戦用「マリン・ディメンジョン」
下段に移って、左端が宇宙戦用「スペース・ディメンジョン」
でもってすぐ横が地中戦用「マグマ・ディメンジョン」
さいごに右端がバリアの張れる防御用「ガード・ディメンジョン」

…あ〜ホンマに写真撮るのも各ディメンジョン調べるのも鬱陶〜しかったぁ(苦笑)。
ウチゃ一般家庭でスタジオとかあるワケないんやから、こういうまとまった写真撮るのは結構辛いんやけどな〜。

というワケで、まぁ、見ての通り『組み合わせを計算通り実現してみました』としか言いようのない合体パターンです。
主題歌のフレーズにある『変化(へんげ)』って表現は言い得て妙かも。



一応、当時DX超合金『デンジンボックス』ってのも買ってました。もちろん既に捨てられてますが(苦笑)。
TV設定通り、合体時各ロボが腿を切り離して「腰部は腹部を折りたたむ事でまんま胸部内に収納」「腿部は脛部に収納」する事により余剰パーツなしでユニット化して合体出来ました。
 ※2体分の腕部は背中に回して“隠す”んですけどね(笑)
確かに凝ったギミックだったのですが、遊んでてさっぱり面白くなかったものです。
例えばゲッターロボだったら、ゲッター1はマントをバッと広げるから「空を飛ぶ」、ゲッター2ならゴツいドリル回すから「地中に強い」とか、一目見て機能や性能がパッとわかりますよね。
そう!アルベガスには、見た目の説得力がまるでないのです。これで「燃えろファイトだアルベガス♪」とか言われても「タネ火も点かんわ!」と返すしかないじゃないですか。
3体分まったく同じギミックで、その上プロポーションもダッサダサでシオシオ。
こういう「造りは凝ってるけど遊んでサッパリ面白くないオモチャ」に出会うといつも困ってしまうんですよねー。
同じ印象のDX超合金に「超獣合体ダンクーガ」なんてのもありましたが(アレも「手足折りたたんで戦車」「伸ばして動物形態」「立てて人型」なメカが3体もあっても触ってて飽きまっせ。唯一イーグルファイターだけは遊べましたけども。生産数が少ないのでプレミア化してるようですが市場見ながら苦笑してます。)アルベガスの場合は、さらに合体後の各形態がタダの間違い探し同然なだけにもっとカックンな印象が強かったりします。

まぁ、このアルベガス程度のものならガシャポンあたりで遊ぶのが一番手ごろでいいのかなー。
とか改めてさわってみて思ったりしますね、入手難度は別にして。

    
あ、そうそう。
アルベガスの必殺技に「デンジン・サンバイ剣」って取って付けたような名前の剣があったのを思い出しました。
このガシャポンにも一応付いてるんで、主役のデンジン・ディメンジョンに持たせてみましょう。

ヤケクソに長いぞ!サンバイ剣

バラメカ3体にそれぞれ1本づつ付属の剣を3本分単純につなげてるので、相当に長いです。
ただ感心するのは、どの剣にも同じ寸法の凹凸が付けられていて3本どんな順番にでもつなぐことが出来るのです。
ガシャポン版も実に細かいところまで芸のある造りのアルベガス。
これでホンマに遊んで面白ろかったら言うことなかったんやけど〜…難しいモンですよねぇ。

《参考文献:メディアワークス刊 『スーパーロボット大鑑 Ver.98』》

この項終わり
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